パーマでさらに髪型をアレンジしたい!髪型別に簡単アレンジを紹介!
くるんとした毛先と共に、柔らかく可愛い印象を持つことができるパーマはアレンジなどをしなくても十分可愛い髪型を維持することができます。しかし、長さなどによっては仕事や冠婚葬祭など、どうしても髪をまとめてアレンジしなければならないなどの必要に応じて弄らなければならないことも良くあります。
そんな時、パーマを活かして簡単に、それでいて華やかで可愛いアレンジが出来ると仕事の時にも結婚式の時にもかなり楽になります。ボブやミディアム、ロングにショートと色んな髪の長さがありますが、そうした長さ別に今回は簡単なアレンジをそれぞれ紹介していこうと思います。パーマをかけたけれどアレンジに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
パーマアレンジ 1.ボブの場合 編み込みアップアレンジ
アレンジの仕方:①後ろ髪をVの字になるように分けて、ピンで仮留めする。②残したサイドからバックにかけてを、髪を足しつつロープ編みをする。毛先を数センチ残す程度でピン止めする。③反対側も同じようにロープ編みをしてピン止めする。④V字になるように取っておいた上半分の髪を下ろして1つに結ぶ。⑤一つに結んだ毛束をくるりんぱし、更に毛先をゴムで結ぶ。⑥くるりんぱした毛先を襟足のロープ編みの隙間に入れて、ピンで留める。バランスを見て柔らかい印象になるよう形を整えて完成。
ボブスタイルの場合、実はそんなにアレンジする種類が無いのではと思われがちですが、アップスタイルになるとそんなことはありません。ボブだからこそ綺麗にまとまる長さ、量のまとめ髪やアップスタイルのものも多いですし、中にはアクセサリーを付けることで非常に華やかになるため、結婚式におすすめされるものもあります。ハーフアップ以外のアレンジに挑戦したい人も楽しくアレンジできるでしょう。
パーマアレンジ 2.ミディアムの場合 大人可愛いローポニー
アレンジの仕方:①髪を分け、まず耳下の部分に下半分の髪を結ぶ。②残った髪を耳下の部分に結んだ箇所近くに結ぶ。③後から結んだ上半分の毛束を、先に結んでおいた方の毛束の結び目に巻き付けてピン止めする。④ピン止めしたら、ピンが取れないように気を付けつつ、ゆるくほぐして崩して完成。
ミディアムほどの長さになると、アレンジできる長さや髪の量も多くなりますのでパーマをかけている時でもかなりアレンジしやすい長さの髪だと思われます。ハーフアップにくるりんぱなども良いですが、ローポニーも大人可愛く決まります。ミディアムのアレンジになると先に髪を巻いておくことがおすすめされますので、パーマで時短することも可能です。
パーマアレンジ 3.ロングの場合 ゆるふわまとめ髪
アレンジの仕方:①後れ毛を残しつつ、髪を一つにまとめて結ぶ。②全体を軽くほぐしていく。この時ほぐす感覚は指1本程度の間隔でほぐしていくのがポイント。③ほぐし終えたら一つに結んだ毛束を三つ編みにする。④三つ編みにしたら軽くほぐして、上向きにくるくると巻いてピン止めする。⑤ピンは左右からそれぞれ留め、最後に軽くほぐして完成。
ロングヘアになるとアレンジの幅もかなり多くなりますが、それと同時にハーフアップなどではどうしても長さが長すぎるという問題も発生しがちです。長い髪の毛を大半そのまま下ろしてしまうものの場合は、髪自体がボサボサだと不潔にも思われてしまいがちですから、結婚式などではまとめ髪の方が無難な場合もあります。まとめ髪に悩んだら、簡単にできるこちらのアレンジもおすすめです。
パーマアレンジ 4.ショートの場合 編み込みハーフアップ
アレンジの仕方:①まずトップから耳の高さのあたりまで髪をサイドの髪を残しつつ、三つ編みに編み込んでいく。②三つ編みに編み込めたら、トップの髪を三つ編みが崩れないように気を付けながら少しずつ引き出す。③引き出し終えたらここで毛先を折り込むようにしてゴムでまとめる。④残ったサイドの髪をロープ編みして、最後に編み込んだ先でゴムを隠せるようにピン止めする。⑤逆サイドも同じように編み込んでピン止めしたら完成。
ショートの場合、編み込みなどで前髪やサイドにアレンジする、くるりんぱで簡単なハーフアップにするなどのアレンジが一般的ではありますが、多少長さの余裕があるのであれば、このような手の込んだように見えるハーフアップアレンジもおすすめです。ショートでできるとは思えない華やかさもあり、アクセサリーを付けてしまえば結婚式などでも問題なく参加できるでしょう。ショートヘアだからこその手の込みようを楽しめるアレンジです。
パーマでアレンジをする時のアイロンは温度に注意
パーマでヘアアレンジをするとき、あまり必要が無いと思われがちですが意外と使うこともあるのがヘアアイロンです。ちょっとカールが足りない、という時などに使ってアレンジしやすくしている人も少なくはないかと思いますが、このヘアアイロンが実はパーマを掛けた髪に大ダメージを与えてしまう可能性もあるのです。
元々パーマはどれだけダメージが抑えられるようにしても、熱や薬品の関係でパーマ直後は非常に不安定にもなっています。もちろんダメージも蓄積していますので、ヘアアイロンを高熱にして使うと髪が一気に乾燥してひどく傷んでしまうのです。パーマが取れやすくなる可能性もありますので、ヘアアイロンを使う時には温度は150度から170度で固定し、あまりひどい高熱でセットしないようにすることが大切です。
パーマでアレンジする時には三つ編みなどがやりやすい
パーマをかけた状態でアレンジするのであれば、一番やりやすいのが三つ編みです。髪を編み込むということもあって、すでにカールされた状態であると非常に編み込みやすくまとめやすくなります。また、三つ編みはどこかに入れるだけでもとても華やかです。アクセサリーなどを更に加えるだけでも結婚式などに出席するのが可能になるアレンジというのも数多く存在しています。
編み込み自体もかなり種類が多く、慣れる必要もある場合も多いものですが、慣れてしまえばそれだけ多くのアレンジにも挑戦できるものです。パーマをかけて三つ編みなどの編み込みがやりやすいうちに練習してみるのもおすすめです。簡単にアレンジを増やせるチャンスになるかもしれませんよ。
パーマでアレンジする時には、アクセサリーを少し控えめに
パーマをかけた状態の髪というのはそのままでも意外と十分華やかになりがちです。自分ではちょっと物足りないかな、と思っていても別の人の視点からみると十分足りている、と言う意見が出てくることがかなり多くあります。これはショート、ボブ、ミディアム、ロングと様々な髪の長さに限らず共通している意見でもあったりするのです。
十分華やかなのに、そこにヘアアクセサリーを沢山つけてしまうと逆に華やかすぎて結婚式などにおいては不向きです。それを考えると少し装飾を押さえてアレンジをする必要性も出てきます。ボブやショートであればヘアピンなどの細かい物とバレッタなどの大きめの物を組み合わせても問題ないかもしれませんが、ミディアムやロングの場合は髪の量や長さからも大きい物一点というように絞った方が良いこともあります。その時に応じたアクセサリーを付けてアレンジしましょう。
髪の長さで印象も変わる!パーマアレンジでおしゃれしよう!
髪にパーマをかけるというだけでもかなり印象が変わることがありますが、そんな髪をアレンジするというのもまたその人の印象や雰囲気を大きく変えてしまいます。ショートやボブ、ミディアムやロングと髪の長さは違っていても、アレンジの数はそれだけ多く存在しているのです。ぜひ自分の髪の長さや量、パーマの種類に合わせて可愛いアレンジというのを見つけてみてください。あなたのおしゃれに幅を出し、楽しい毎日にしてくれるでしょう。
まとめ
女性の場合、ヘアスタイルを出席するもので色々と考えなければならないことが良くあります。特に結婚式の場合は装飾やドレスなどにも合わせて考えなければならないことも多いでしょう。ハーフアップ以外にもたくさんあるアレンジの中で、自分のパーマをかけた髪型をより可愛くできるものをぜひ見つけてチャレンジしてみてください。