一重さん、奥二重さんの秘密のアイテムとして昔からあったアイプチ。いまやアイメイクの便利な道具として一重さんや奥二重さんの間ですっかり市民権を得た感じです。種類やラインナップも豊富になったアイプチの正しい使い方をおさらいしてみましょう！失敗例も簡単に紹介します。

アイプチが発売されたばかりの頃は、いわゆる二重のりと呼ばれるリキッドタイプしかありませんでした。最近の主流は大きく分けて２種類に分類されます。

『アイプチ』と言ってまず思い浮かべるのはこちらのタイプでしょう。のり状のリキッドをまぶたに塗って粘着させる方式のものです。一重を奥二重や二重に、奥二重をくっきりした二重に、自分好みのラインを手軽に作れるのが特徴です。

アイテープと呼ばれる形状で最初に出たのはこちらの片面粘着タイプです。ラインを付けたいところに合わせて切ったものを貼ります。ただ、テープの材質によっては目を伏せると目立つなど、失敗例を招きやすいのがアイテープの難しいところです。

片面タイプのアイテープの別バージョンがこちらの両面粘着タイプです。リキッドタイプのようにまぶたを折り込むように使用するため、美容整形の埋没法に近いと言われることもあります。比較的まぶたの薄い人や奥二重さんが使いやすいようです。

最近の定番となってきたのがこちらのファイバータイプです。リキッドやテープより、目を伏せた時に目立ちにくいのが特徴です。こちらもコツがいるので慣れが必要です。

アイプチの基本の正しいやり方を、種類別に見ていきましょう！どれを使う場合も、まずはまぶたの汚れを綺麗に落としてからにしてくださいね。それではリキッド編からです！

①プッシャーを使って、希望のラインを決める

②リキッドをラインを中心にひいてゆき、乾くまで半目で待つ

③乾いたらプッシャーを軽く当てながらゆっくり目を開ける

④プッシャーの先や反対側の細い部分を使って、ラインを整える

①プッシャーを使って、希望のラインを決める

②ラインが決まったら、片面タイプはラインの真下に、両面タイプはライン上にテープを貼る

③ブッシャーを使ってまぶたを押し上げながらテープとラインがなじむように癖付けする

①プッシャーを使って、希望のラインを決める

②ファイバーを両手で伸ばして希望のラインに押し当てる

③左右の余った余分なファイバーを切り落とし、プッシャーで押し込む

④プッシャーを使ってファイバーをラインになじませる

重たい一重まぶたさんは、薄いまぶたの人や奥二重さんよりもコツやテクニックが必要な場合が多いようです。動画を参考に練習してみてくださいね！

奥二重さんは比較的まぶたが薄めの人が多いので、アイプチでラインが作りやすいようです。奥二重さんの失敗例としてよく挙げられるのがラインの欲張り過ぎで不自然になりがちなので、やりすぎないことがコツです。

日によって二重になったり奥二重になったりする人、左右差がある人など、二重が安定しないという人におすすめの動画です。この動画をアップした人も二重が安定しないのが悩みだったそうですので、ぜひご参考に！

失敗例を見ているとアイプチを買っても上手く使いこなす自信がない・・・そんな人は、まずはお家にあるこんなもので練習がてら試してみてはいかがでしょうか？実際アイプチがわりにも使えるアイテム、それはなんと、絆創膏なんです！

この動画では、実際に絆創膏を使って一重を奥二重にする過程をわかりやすく説明してくれています。

やり方や失敗例は画像で見るより動画で見るのが一番分かりやすいですよね。この女性は小4の頃からアイプチユーザーだったそうで、とても分かりやすく仕上がりも自然と評判です。そのビフォーアフターはまさに達人技！一見の価値ありです。

アイプチの失敗例として、メイクとうまく馴染まなかった、メイクで上手に隠しきれなかったという声が多数あがっています。アイプチがバレないメイクとはどんなものなのでしょうか？

『一重まぶた脱退女子☆りなつん』さんというブロガーさんが、『【必見！】一重まぶたをアイプチしていてもバレないアイシャドウの付け方！』というタイトルで自身が経験した失敗例を元にあみだしたメイク法を載せています。その方法をお伝えします！

他にも興味深い記事がたくさん載っていますので、気になる方はリンクURLからチェックしてみてくださいね！

くりっとした目が魅力的な鈴木奈々さんですが、実はもともと一重でアイプチ愛用者であることをインスタやブログ、テレビなどで公言しています。

使い続けているうちに自力で二重になったとのこと。何だか励みになりますね！

今でも二重が安定しない時はアイプチを使用しているそうです。愛用しているのはアイトーク。

デビューした頃は切れ長の奥二重だったことから、たびたび整形疑惑があがっていた矢口真里さん。整形を否定すべく、テレビでアイプチを使用していると釈明しました。

整形に間違われるくらいですから、自然な仕上がりということでもありますよね！お手本にしたいところです。

愛用しているのはメザイクのファイバータイプのものだそうです。

まぶたの皮膚はとても薄いので、アイプチを日中ずっと使用しているととても負担がかかります。夜は落として寝る、アイプチを付けない日をつくるなど、まぶたを定期的に休ませることを忘れないようにしましょう。アイプチをオフする時もごしごしこすらないよう、優しく丁寧に洗うことを心がけてください。

失敗例が最も多いのがこちらです。アイテープがはがれたり浮いたりして見えてしまっています。

メイクの上からテープを貼っていることが失敗例の原因のことが多いようです。もしくは、貼る前のまぶたに油分などが付着しているために浮いてしまうこともあります。

対策としては、アイメイクをする前にアイプチを貼ることで防げることが多いです。肌色など目立たない色のテープを使い、馴染みのよいアイシャドーなどで上手にカバーしましょう。貼る前にまぶたを綺麗に拭いておくことも大切です。

こちらの失敗例は重たいまぶたの人に多いようです。二重というには少しラインがぼんやりしてしまっています。

まぶたの肉が多い、その日のコンディションでまぶたが腫れている場合にこのような失敗例の状態になってしまうことが多いです。リキッドやアイテープを使用している人に多い現象のようです。

対策としては、ファイバータイプを使うと比較的深いラインが得られるという結果が出ています。また、厚ぼったい一重さんは優しくまぶたをマッサージする、むくみで腫れている人は蒸しタオルをあてるなど、血行を良くすることも有効です。

元々奥二重だったのを幅を広げようとした際に起きやすい失敗例です。元のラインが頑固なためにアイプチのラインが負けてしまって不自然なラインになってしまっています。

奥二重から並行幅広二重など、二重幅のラインを欲張りすぎるのが最も多い原因です。

お手本にしたい目や理想の二重ラインに近づけたい気持ちは分かりますが、自分の目の形や元々の奥二重のラインを考慮して、あまり欲張らないようにしましょう。

リキッドタイプにありがちな失敗例です。渇いたのりが白くはみ出したりテカってしまっています。

希望の二重ラインに対してのりが多すぎる、プッシャーで押し込んだ時によれてしまうなどが主な原因です。

リキッドタイプは少量ずつ使うのが原則です。量が増えるだけでどうしてもうまく癖づけできない場合は、他のタイプを検討してみるのもいいかもしれません。

うまくいったように見えても、時間と共にアイプチが落ちてしまうことがあるという失敗例です。ラインが浅い失敗例に似ていますが、徐々に落ちてくるのが特徴です。

うまくいったはずなのに落ちてきてしまう場合は、まぶたの油分や水分が関係していることが殆どです。失敗例の写真のように、つけまつげやマツエクの重みで落ちてくることもあります。

アイプチを使用する前の汚れ落としをとにかく念入りに。オイリー肌の人は脂取り紙を、汗かきさんはウォータープルーフタイプを使用するなどの工夫も有効。つけまつげやマツエクが重い人は強度のあるアイプチを試してみて。

お待たせしました！人気のアイプチをタイプ別にランキングにしてみました。口コミを参考に、自分にぴったりのアイプチを見つけてくださいね。

液体タイプの二重まぶた化粧品。まぶたに塗って専用のプッシャーで押さえるだけで、簡単に自然な二重ラインがつくれます。つけ心地がやわらかく、まぶたのつっぱり感が少なく、優れた粘着性で、長時間キープが可能です。保湿成分植物性セラミド、ひきしめ成分ローズエキス配合。

美しい二重まぶたをキープするウォータープルーフ。接着力、粘着力にすぐれダブル洗顔(クレンジング＋石鹸洗顔)しない限り、完全に落とすことができません。保湿成分を配合し、刺激臭もなく使いやすい処方です。 保湿成分であるローズマリーエキス、カミツレエキス配合。

商品説明お肌を大切にするヒアルロン酸(保湿成分)を配合して、自然な二重まぶたを演出。塗って乾かすだけの簡単使用法です。安定感ある瓶(びん)容器。また、接着させない皮膜タイプなので、まばたきしてもつっぱらない自然な仕上がり。水や汗でも取れにくいので、長い時間、二重まぶたをキープできます。 ※ローヤルプチアイムからローヤルプチアイムIIに商品名が変わりました。

しっかりと固定し、長時間ふたえをキープできるアイテープ。水や汗に強く、ふたえの凹にかくれる埋没方式なので目立たず、メイクもできます。

全2種。 アイシャドウが自然になじむ構造の、二重まぶた用アイテープです。テープ表面に、スポンジのように細かな穴があいているため、アイシャドウの粒子が入り込んで密着。テープの上からメイクをしても、目立たずフィットします。専用プッシャー付き。

世界12か国で特許を取得したメザイクストレッチファイバーがVersionUP。今までのファイバー材よりも細くなり、自然な仕上がりに。さらに、強度が増して切れにくくなりました。水・汗にも強いウォータープルーフだから、暑い夏や海にも使えます。

全2色。 肌にも馴染みやすく、まぶたに貼る際の粘着力、細さ、強さを追求した商品。

2本のファイバーが同時にでてきて、しっかり上まぶたを持ち上げくっきりとした自然で綺麗な二重まぶたを演出します。重たい一重まぶたの方や奥二重の方にも。

リキッドなのに乾くとテープ状になる、噂の絆創膏タイプ、寝ている間に使うものなど、ちょっとユニークなアイプチをご紹介します！

まばたきしてもつっぱらず、自然な二重に仕上げます。光らず透明な仕上がりで、つけていても目立ちません。定着性に優れ、汗・水に強いウォータープルーフタイプで、美しい二重まぶたを長時間キープします。

切る手間のいらないポイントタイプで、部分的に使用したい時に。貼っていることが気づかれない肌色タイプ。

寝てる間に二重へ導く、二重クセ付け美容液です。朝まで外れない高い接着力の実現と、まぶたのムクミや荒れ・伸びを予防する、特別調合の美容成分を高配合。

アイプチののりやテープの成分が合わず、かぶれたりアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

アイプチで貼り合わせた部分以外のまぶたの皮膚が引っ張られ続けて、過剰の負担がかかることで起きる現象です。

腫れた、赤くなった、かゆみや痛みがある、しみる、色素沈着した・・・そんな症状がまぶたに現れたら、すみやかに病院を受診しましょう。皮膚科でも眼科でも大丈夫です。

アイプチを正しく使い続けた結果、整形しなくても奥二重や二重になれた！という人は本当にたくさんいるようです。コンプレックスを解消したい人には朗報ですね！メイクのひとつとして二重を楽しみたい人も、みなさん自分にぴったりのアイプチを探して使ってみてくださいね。