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夏のジーンズが暑いのは選び方のせい!?快適なジーンズはコレだ!

2024.02.25

暑い日にもジーンズを履きたい!という男性も多いと思います。でも夏のメンズジーンズって履くと下半身が蒸れて暑いですよね。ではどんなメンズジーンズを選べばいいんでしょうか?そこで今回は夏の暑い日でも履けるメンズジーンズの選び方や方法をご紹介していきます。

  1. 暑い夏にジーンズを履く理由その1:上着に合わせやすい
  2. 暑い夏にジーンズを履く理由その2:汚れが目立ちにくい
  3. 暑い夏にジーンズを履く理由その3:虫に刺されにくい
  4. 暑い夏にジーンズを履く理由その4:日焼けを防ぎやすい
  5. ジーンズを暑い夏に履くための工夫その1:生地を選ぼう
  6. ジーンズを暑い夏に履くための工夫その2:シルエットを考えよう
  7. ジーンズを暑い夏に履くための工夫その3:裾をロールアップしよう
  8. 暑い夏に履くおすすめジーンズその1:YANUK メンズ デニムパンツ MICHEL
  9. 暑い夏に履くおすすめジーンズその2:ヴィタル ポリエステル混デニムパンツ
  10. 暑い夏に履くおすすめジーンズその3:「WASHI」和紙デニムレギュラーストレートパンツ
  11. 夏に履くジーンズのおすすめお手入れ法その1:洗剤を選ぶ
  12. 夏に履くジーンズのおすすめお手入れ法その2:裏返す
  13. 夏に履くジーンズのおすすめお手入れ法その3:短い時間で洗う
  14. 夏に履くジーンズのおすすめお手入れ法その4:陰干しする
  15. まとめ
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ジーパン、ジーンズ、デニムといろんな呼称がありますが、この記事内ではジーンズに統一します。
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濃い色のジーンズ、淡い色のジーンズがありますが、色目に関係なく上に着るものとの合わせやすさがジーンズの最大の利点であり特徴だと言えます。毎朝「今日は何を着ていこうか?」とあまり考えなくても、合わせやすいので時間の節約にもなります。
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ジーンズが泥はねなどで汚れたとしても、濃い色のジーンズだと目立ちにくいです。その汚れを逆手にとって味わいのあるジーンズに変えることも可能です。またスラックスなどより丈夫に出来ています。あえて傷をつけてダメージジーンズというものも存在します。
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先述したようにジーンズは丈夫に作られています。19世紀半ばにアメリカ西部のカリフォルニア一帯で金鉱が見つかりました。開拓者たちは夢見て一斉にカリフォルニアで土を掘り続けました。その開拓者たちが作業着として好んだものがジーンズです。
引用: https://4.bp.blogspot.com/-7N6zGrdV09E/WBLNCp0SXBI/AAAAAAAA_Mg/_zgTCeSHvpQdphodHKiymXgzkW-6tdYzACLcB/s400/bug_ka.png
その丈夫なジーンズは蚊などの虫に刺されるのを防いでくれる効果があります。例えば夏にキャンプに行ってやぶ蚊に刺されたことはないでしょうか?ハーフパンツで藪に入り、足を虫に刺されまくった経験もあるかと思います。それは単に肌が露出しているからです。単純にその露出を防ぐという効果もあります。
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ご存知の通り夏の日差しはきついです。年々きつさが増している気もしますね。その日差し、直射日光を防ぐ効果もジーンズにはあります。先述したように肌の露出を抑えれば直射日光も防げます。肌の弱い方やすぐに肌が真っ赤になってしまう方、日焼け止めクリームが肌に合わない方は夏にジーンズを履いた方が、身体にはいいかもしれませんね。
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ジーンズの生地はデニム生地です。デニム生地の基本は綿100%です。綿生地のイメージとしては汗など水分が付くと固くなりやすい=伸びにくい、そして蒸れやすいなどでしょう。それら不自由さを解消すべく、デニム生地にはいろんなタイプのものが作られています。それらをご紹介したいと思います。

A.麻混デニム

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麻をある割合で混合させた生地です。割合によってはゴワゴワのものからツルツルしたものもあります。今までのデニム生地に比べて通気性がすこぶる良く、吸湿性が抑えられているためにとても軽いなどの特徴があります。この素材のジーンズだと汗をかいても蒸れにくいです。

B.ペーパーデニム

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和紙からできた糸と綿の糸を一緒に織った生地です。和紙は吸湿性に優れ、綿よりも軽く、合わせ撚ると強度が増します。この特性を生かしたペーパーデニムは通気性も良く、触感もサラッとしていて気持ちいいです。「紙は水に溶けるでしょ?」と心配される方もおられると思いますが、そこは心配無用です。和紙を糸にする際に強力な撚りをかけるため、水に溶けたりなくなったりはしません。
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C.ポリウレタン混デニム

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普通のデニム生地は綿100%なので、伸びにくい難点があります。例えば椅子に座ると太ももの部分が伸びず、再度立ち上がって太ももの部分を上に引っ張って座りなおした、という経験もあることでしょう。その難点を解消したデニム生地があります。ポリウレタン混デニム生地です。伸縮しやすいポリウレタンを5~6%横糸で使うことにより、ジーンズも伸縮しやすくなっていますが、その分経年劣化も考えられます。
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時間がたつと固くなり、伸縮性がなくなっていきます。ただポリウレタンが5~6%しか入っていないため、数年後や数十年後に劣化する可能性がある、ということを頭に入れておきましょう。
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メンズファッションは着た自分がいかに機能的に過ごせるか?も大事ですが、見た目も当然大事です。上の写真をご覧ください。細身のスキニーシルエットと言いますが、すっきりしていて見た目にも涼しげで良いですよね。このシルエットで伸縮性のあるデニム生地を選べばいいのかな?とおすすめします。
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一方スキニーシルエットとは逆のワイドシルエットというものもあります。上の写真のとおり裾が広がっていますね。見た目は涼しげではありませんが、肌と密着していないので着ている人は過ごしやすいかもしれません。
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足元を涼しげに見せる、または機能的にも涼しくするロールアップという工夫があります。ロールアップは上の写真のように裾を折り上げる工夫です。ロールの幅が太すぎると野暮ったく見えたり、子供っぽく見えたりするため、おすすめのロール幅は2~3cm、太くても5cmにしておきましょう。
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またスニーカーなど履物との相性も考えましょう。足首の下まである浅い短靴をチョイスするといいかもしれません。上の写真が短靴を履いたものですが、足元が涼しげでさわやかな感じを与えますね。ぜひ短靴と合わせることをおすすめします。
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ロサンゼルス生まれのメンズデニムブランドYANUK(ヤヌーク)。その中でもおすすめがYANUK メンズ クロップド スリムストレート デニムパンツ MICHEL(ミシェル)。なんといっても素材が綿82%、レーヨン12%、リネン5%と綿以外の素材も入っていて、通気性もよさそうです。
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ストレートなシルエットでスマートな下半身のラインを作り上げます。このメンズジーンズは伸縮性に富んでいて、素材はポリエステル混デニムです。ロールアップして短靴を合わせれば清涼感ある足元になるかと思います。これもおすすめなメンズジーンズです。
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綿83%、和紙17%の和紙デニム生地でできているこのジーンズは、ストレートラインが脚をすらっと見せてくれます。和紙デニムなので夏は涼しく、冬は暖かく感じます。まさに自然の心地良さを感じとれる履き心地抜群の魅力あるジーンズです。
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ここからはジーンズの手入れのおすすめ方法をご紹介していきます。ジーンズは洗った方がいいのかどうか?という話が出がちですが、まず汚れやにおいが目立つ場合は当然洗いましょう。洗濯頻度ですが、履くたびに洗濯しても良いですし、汚れが気になったら洗濯してもいいでしょう。要は履いたら毎回でなくても洗濯しましょう。あまり放置すると菌等が繁殖してせっかくのジーンズが傷んでしまいます。
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洗濯の方法ですがまず洗剤を選びましょう。出来ることなら天然系の洗濯用洗剤を使用しましょう。界面活性剤や漂白剤入り洗剤の場合、せっかくのデニム生地を傷めたり、インディゴ染料や色が落ちる可能性があるので注意しましょう。またしっかり確実に洗いたいからといって多めの洗剤も禁物です。もし汚れがひどい箇所があるなら、その部分だけを部分洗いしてから洗濯機で洗濯しましょう。
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ジーンズを洗うときは面倒ですが裏返してから洗濯機に入れましょう。理由はチャックやボタンなど金属が洗濯機内でデニム生地を必要以上に傷つけてしまう恐れがあるからです。逆にジーンズにダメージを与えたい場合は、裏返さないで洗濯するという手段もあります。
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そして出来るだけネットに入れて洗いましょう。特に最初から擦れやかすれ、傷などのダメージ加工のしてあるメンズジーンズは気を付けてください。せっかくのダメージ加工がダメになってしまう恐れがあるからです。そして、インディゴ染料等色落ちの危険があるため、なるべく他の衣料とは分けて洗濯しましょう。他の衣料がインディゴブルーにうっすら染まる恐れがあります。

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ジーンズの洗濯時間ですが、5~10分ほどの時短モードで済ませましょう。洗濯機内では機序の劣化や摩擦をなるだけ抑えたいものです。そして長い時間洗い続けるとジーンズのインディゴ染料が剥離してしまうためです。
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脱水時間も気を付けましょう。メンズジーンズには金属の装飾品やダメージ加工してるものが多いですが、長時間の脱水はそれらが傷みやすくなります。またスキニーシルエットタイプや伸縮性に富むジーンズの場合、しわしわになりやすいので特に注意が必要です。
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洗濯も終わりいよいよ干すだけになりました。以下の点に注意して干しましょう。

A.干す前に形を整える

まず洗濯じわを取るために、数回折りたたんでから軽くパンパンと手のひらで叩きましょう。ジーンズのデニム生地は速乾性がないため、しわが付きやすいので十分に注意しましょう。形を整えながら叩くのがポイントです。

B.陰干しをする

干すときは必ず陰干しをしましょう。なるべく風通しのいいところで干すのがベターです。先述したようにジーンズのデニム生地には速乾性がありません。加えて直射日光の元で干すと、ジーンズのデニム生地が変色する恐れがあるからです。丈夫な生地なんだけれども、意外にナーバスな生地なんですね。
ナーバスで自然な素材でできているジーンズ。乾燥機の使用は絶対にやめてください。生地が傷むどころか、急激に縮んでしまいます。せっかくのジーンズがもったいないです。

C.筒状にして干す

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何度も触れていますが、メンズジーンズのデニム生地は乾きにくい生地です。干し方を工夫すれば時間短縮にもつながるかと思います。上の写真は部屋干し用の洗濯ばさみですが、ジーンズのウェスト側の裾を何か所かではさみ、筒状にして干すのがポイントです。日陰でジーンズは裏返して干すのがいいでしょう。ポケットも早く乾きますからね。

D.濡れたまま放置しない

案外やりがちなのが、水の中で放置したり、脱水し終わった状態で長時間置いておくこと。これはジーンズにとって非常に良くないことです。水の中で放置するとデニム生地のインディゴ染料が落ちやすくなります。
また脱水した状態で放置すると、脱水槽内に残留してる洗剤などがついてしまい、部分的に白いシミが付く恐れがあります。せっかくのジーンズが台無しになります。
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いかがでしたでしょうか?今回の記事では以下の点についてまとめてみました。
・暑い夏でもジーンズを履く理由は上着に合わせやすいため、汚れが目立ちにくくなるため、虫に刺されにくくなるため、日焼けを防ぐための4点が挙げられる。
・暑い夏にジーンズを履く工夫として、生地を選ぶ、シルエットを考える、裾をロールアップするなどがある。
・洗濯は菌の付着等も考えて出来るだけ行い、洗剤はなるべく天然素材のものを使用する。
・ジーンズの洗濯は裏返して行い、短時間で終える。
・干すときは陰干しをし、筒状にして干すなどして、乾きにくいデニム生地の弱点を補うように工夫する。
夏でもジーンズファッションを楽しみたいものです。できることなら長い期間履きたいと思うので、日ごろのメンテナンスをしっかり行いましょう。

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