ヘアアイロンでやけどする?
答えはYES!ヘアアイロンでのやけどを経験した人は意外と多いのではないでしょうか?ヘアアイロンの熱は80~220度と高温なため、使い方によっては手や首、顔などをやけどしてしまいます。ではどのように使用すればヘアアイロンでのやけどを防止することができるでしょうか?
ヘアアイロンは完全に髪の毛をかわかしてから!
なんとなく濡れていた方が綺麗にカールが作れそうな気がしますが、ヘアアイロンをかけるときには完全に乾かしてから使用するように心がけましょう。中途半端に濡れていたりすると、ヘアアイロンの高熱と髪の毛の水分で水蒸気が発生してしまいます。この水蒸気が皮膚に触れることによってやけどへとつながります。
ヘアアイロンの前に首を保護する物(タオルやターバン)などをかけてやけど防止!
自分ではあまり見えない場所(後ろや髪の毛の内側)をカールさせたりストレートにのばしたりするとき、思わず無理な角度で使ってしまうことがないですか?その結果、首の横から後ろにかけてついヘアアイロンのプレート部分が当たってしまってやけどをしちゃったなんてこともありますよね。そこでちょっとひと工夫!首回りにタオルやターバンなどをかけて保護すれば、やけどを未然に防止することができます。
ヘアアイロンをかけるときは時間に余裕をもって使用することでやけどを防止!
「時間がない!」そんなときに限って、ヘアアイロンでやけどをする人は多いのではないでしょうか?慌ててしまい、ついプレート部分が皮膚にあたってしまうのです。ヘアアイロンでおしゃれに決めるなら、時間に余裕をもって行動しましょう。
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ヘアアイロンでやけどをしてしまったら?やけどの跡を残さない3箇条
どんなに気をつけていても、ついやけどをしてしまうことがあります。では、ヘアアイロンでやけどをしてしまったら、どのような対処をすればよいのでしょうか?綺麗な肌にやけど跡なんてつけたくないですよね。ヘアアイロンでのやけどの跡を残さないために次のことを必ず実践してください。
やけどの対処法1 素早く冷やす
やけどをしたときは、真っ先に患部を冷やしてください。できれば流水で20分以上冷やしたいところです。顔や首など、流水で冷やすのが難しいときには、アイスノンなどを利用してじっくり丁寧に患部を冷やしてください。冷やさないままでそのまま放置してしまうと、やけど跡が残ってしまうこともあります。
やけどの対処法2 ワセリンを利用して潤いをあたえる
やけどをした患部を綺麗に洗い流し冷やした後は、ワセリンを塗って患部を保護しましょう。やけどした皮膚は保湿をしてあげることが大切です。くれぐれも患部を消毒するといったことはやめてください。消毒をすると細菌と共に皮膚組織まで破壊をしてしまうため、余計に患部に刺激を与えてしまいます。
やけどの対処法3 ラップや市販の傷保護剤(潤いのある)で温潤環境を保つ
やけどの治療で一番効果的な温潤環境を保つことです。ラップや市販の(潤いのある)傷保護剤などを利用して患部をそっと保護してあげてください。ただし、自己流のやり方の場合、時として患部が悪化して化膿するとやけど跡が残ることもあります。毎日患部を観察し、清潔な温潤環境を保つように心がけてください。それでも、もし化膿してきた場合は、素早く専門医の診察を受けてください。
まとめ
ヘアアイロンでのやけどを防止するために是非とも実施して欲しい3箇条となります。これらに気をつけながら、楽しくおしゃれなヘアスタイルをつくってくださいね。
・ヘアアイロンをかける前は、必ず髪の毛をかわかすこと。
・タオルやターバンなどを使って、ヘアアイロンの接触を未然に防止すること。
・時間に余裕をもって行動すること。