ヘアアイロンにはどんな種類があるの?
ヘアアイロンは大きく分けると、「ストレートタイプ」と「カールタイプ(コテ)」に分けることができます。
「ストレートタイプ」はその名の通り、髪をまっすぐにしたい時や毛先を内巻きにしたい時に、「カールタイプ」は髪を巻いてカールをつけたい時に使います。
ストレートアイロン
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カールタイプ(コテ)
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基本は髪をまっすぐにする時に使う「ストレートタイプ」ですが、おしゃれな波ウェーブはももちろん作れます。
重要!ヘアアイロンを使う前の下準備!
ではウェーブの作り方!と行きたいところですが、ちょっと待ってください。ヘアアイロンを使う際に一番大切なのは、ウェーブを作る前の下準備。きちんと準備をすることで、髪の毛の傷みを防ぎ、きれいなウェーブを作ることができます。
濡れたままでは使わない!
忙しい朝など、半乾きの髪にヘアアイロンを使ったことはありませんか?濡れた髪にヘアアイロンをあてると、「ジュッ」と水分が蒸発した音が聞こえますよね。これ、実は髪の毛の表面だけではなく、内部の水分も蒸発してしまっている音なんです。
髪が濡れた状態でヘアアイロンをあてると、髪の内部の水分や栄養素が抜けてしまい、髪のパサつきやきしみ、枝毛の原因にもなってしまいます。ヘアアイロンを使う際は、ドライヤーできちんと乾かしてから使ってくださいね。
スタイリング剤を使う!
ヘアアイロンを使う際には、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使うことをおすすめします!ウェーブのもちがよくなり、ヘアアイロンの熱から髪を守ってくれますよ!
ヘアアイロン用のスタイリング剤は色々なタイプが出ているので、さらっとした軽い仕上がりにしたい時、しっとりさせたい時など、なりたいスタイルに合わせて選びましょう。ミストタイプを使った際は、髪が傷まないよう、ドライヤーで乾かしてからヘアアイロンを使ってくださいね。
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ブロッキングする!
ヘアクリップやバレッタを使っていくつかの毛束に分けることで、ムラなく、きれいにウェーブを作ることができます。
簡単に、サイドと後頭部で分けましょう。細かく分けるのはめんどくさい!という方は、ヘアアイロンで挟む部分以外を一つにまとめてしまってもかまいません。
ヘアアイロンを使った、簡単・かわいい波ウェーブの作り方
ヘアアイロンの設定温度は180度にしましょう。温度が低いと髪へのダメージは低いですが、クセがつきにくく、逆に高すぎると、クセは付きやすくても髪が傷んでしまいます。
ストレートアイロンで作る波ウェーブの作り方
①毛束をとり、根元をストレートアイロンで挟んで内側に反転させ、2,3秒キープ
②少し下の部分を、今度は外側に反転させて2,3秒キープ
これを繰り返せば、簡単に波ウェーブができちゃいます!
反転させる角度で、ゆるふわウェーブになったり、強めのウェーブにもなりますよ。
動画でも見てみましょう。
コテで作る波ウェーブの作り方
コテで波ウェーブを作る際は、毛先からスタートします。
①毛先を内側に巻く
②すぐ上を外側に巻く
コテで作る波ウェーブもこの繰り返しです。
動画のように、先に毛先だけ巻いてしまってもいいですね。
ストレートアイロンもコテも、最後は髪を優しくほぐして出来上がりです。
上手く作れない!不器用さんにおすすめの超簡単なウェーブの作り方
うまくウェーブが作れなかった…。そんな方におすすめなのはこちらの方法です!
三つ編みの上からヘアアイロンで挟むだけ!
三つ編みをして、上からヘアアイロンで挟んでいきます。厚みがある場合は、少し長めにプレスしましょう。細めの三つ編みにすると、細かいウェーブが作れますよ。
三つ編みではなく、毛束をくるくるねじって、その上からヘアアイロンで挟んでいくのもおすすめ。三つ編みとはまた違ったニュアンスの波ウェーブができます。
まとめ
ヘアアイロンを使ったウェーブの作り方、いかがでしたか。思ったより簡単に、おしゃれな波ウェーブが作れそうですよね。
波ウェーブをすれば、ダウンスタイルだけでなく、ポニーテールやハーフアップ、お団子ヘアをする際にも、抜け感を演出することができますよ。
ヘアアイロンを使った波ウェーブ、ぜひ明日から試してみてください!