サンオイルは必要？
小麦色の肌は健康的でアクティブなイメージがあります。最近は美白時代で白い肌こそが魅力の一つとされていますが、ちょっと焼けた肌も人気です。そこでおすすめなのがサンオイルで、ここでは、サンオイルの効果やおすすめオイルの選び方・塗り方のコツなどを伝授しましょう。
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サンオイルについて
サンオイルって何？
サンオイルは、日焼けをするためのものといったイメージが強いですが、実際は日焼け止めの一種で、日焼けによっておこるやけど状態を防ぐ役割を持っています。ただしオイルは日焼けを促す作用があるので、肌のダメージを抑えながらキレイに焼くのにおすすめのオイルです。
日焼け止めとの違い
ライスフォースに日焼け止めはある？効果は？ https://t.co/qujCiifCQN pic.twitter.com/2DD6OSwsLs
— ricecosme (@CosmeRiceforce) March 13, 2018
日焼け止めは、紫外線から肌を守り、徹底して日焼けをしないように働きかける役割を持っています。一方、サンオイルは、日焼け止めの一種でありながら、紫外線による肌のやけどを防ぎながら、日焼けをしたい人におすすめの製品です。
基本的なサンオイルの効果
サンオイルの効果・役割①紫外線B波を防止する
UV-B（紫外線B波）って?!
— RELEASEニュース速報 (@release_info) June 9, 2017
UV-Bは肌が赤くなったり黒くなったり目に見えやすい日焼け状態にしてしまう紫外線です。
地表に届く紫外線の5％ほどしかないのですが波長が短いため皮膚に対して強いダメージを与えます。
UV-B… https://t.co/GCldo77Hj2 pic.twitter.com/ZZmR6vAHUl
サンオイルには紫外線B波を防ぐ役割があります。普段あびている紫外線はA波・B波があり、B波は日差しの強いところに長時間いることで、炎症を起こす紫外線です。真っ赤になって肌がヒリヒリして、水ぶくれなどができやすくなるのですが、これを防げます。
サンオイルの効果・役割②肌をキレイに焼く
サンオイルには紫外線B波を防ぐ役割はあるものの、A波を防ぐ成分は入っていません。A波はB波ほど肌を真っ赤にしたりヒリヒリしたりすることがないので、A波でキレイに日焼けすることができるのです。
失敗しない効果的なサンオイルの選び方
初心者→SPF15の日焼け止め
白い肌をいきなり黒くするのは難しいものです。サンオイルは肌にダメージを与えるB波をシャットアウトしてA波を取りいれる役割がありますが、ここでの使い方としては適していません。色白の人が最初に使うものとしておすすめなのは、SPF値の低い日焼け止めです。
中級者→SPF0～4のサンオイル
肌を何度か焼いたことがある人は、中級者としてサンオイルを使います。サンオイルはSPF0～4程度あり、SPF0は紫外線防御されないので肌への負担率は高いです。いきなり肌に負担がかかるとシミや皮膚がんの原因になるので、日焼け回数や肌質と相談しながら、負担の少ないサンオイルからスタートしましょう。
ニベアはSPF効果なし
ニベアは、含有されているミネラルオイルが紫外線を吸収して酸化するので、日焼けしやすくなり、コスパ力が高いこともあって人気があります。ただし、SPFが含まれていないので、初心者にはおすすめではありません。もともと色黒の人や肌が強くてキレイに焼ける人は挑戦してみましょう。
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日焼け止めの正しい塗り方！間違った量は効果激減・肌に悪い？
日焼け止め、何気なく塗っているかもしれませんが、大抵の人はあまり効果的な塗り方ができていないといいます。間違った日焼け止めの塗り方では、効果が激減するばかりか、お肌に負担がかかってしまいます。日焼けも、肌へのダメージも防げる正しい塗り方を見ていきましょう。
サンオイルの効果的な塗り方
最初は軽めの日焼け止めを塗る
日焼けしないためのNEW５つの習慣♡
— 綺麗になるbot♡ (@ohada100ban) March 12, 2018
①外出する前は、柑橘類を控える
②日焼け止めはたっぷりと
③生理前は入念なUVケアを心がける
④お化粧の仕上げにパウダーでUVカット
⑤サングラスを着用する pic.twitter.com/TkTCEv7FW3
サンオイルの使い方の基本は、最初から無理に焼かないことです。始めから強く焼きすぎてしまうと肌への負担も大きくなります。最初はサンオイルではなく軽めの日焼け止めを塗ってから、段階的に焼く使い方がおすすめです。
顔・肩・首筋はサンバーンに気をつけて
顔や肩・首すじは、日光を浴びやすい部分なので、サンバーンが起こりやすいです。サンバーンは、日光浴をして数時間後に皮膚が赤くなる日焼けで、炎症を起こしているので、痛みも出てきます。ある程度焼けてきたら、サンオイルで段階的に焼く使い方がベストでしょう。
クールダウンする
サンバーンによる炎症を抑えるために、日焼け時間は1日3時間以内として、その後はクールダウンしましょう。基本のやり方は、冷水を浴びたり氷で冷やしたりする方法です。
痛くない！キレイで効果的に日焼けするコツ
日焼けポイント①時間をかけて少しずつ焼く
日焼けで失敗しないようにするには、1日で一気に焼こうとしないことです。何日かかけて少しずつ焼くようにしましょう。また、時間帯も紫外線量の多い午前10時～午後3時はできるだけやめておいた方が無難です。
日焼けポイント②初めは時間を短くする
1日に浴びる紫外線の量も大事です。初めはできるだけ紫外線量が多い時間帯を除いて、30分・1時間・2時間と時間を伸ばしていくことがおすすめの日焼けポイントになります。
日焼けポイント③SPFの低い日焼け止めを使う
☆【エイジングケア】化粧品に関するQ&A①
— ただしいエイジングケア (@ageing03) March 13, 2018
Q1．昨年の夏に使った日焼け止め
今年も使って大丈夫？
A1.
回答はブログで
⇒ https://t.co/wFORERoKJt pic.twitter.com/6AeIcGlr9g
いきなりサンオイルを使うと、肌への負担が大きく、思ったよりも焼きすぎてしまうかもしれません。そのため、最初はSPF10～15ほどの日焼け止めを使ってください。やや肌が色づいてきたら、サンオイルがおすすめです。
日焼けポイント④口コミやランキングで人気のサンオイルを使う
ランキングや口コミで評価の高いサンオイルは、多くの人が利用して評判が高いということなので使ってみる価値があります。コスパ力にすぐれたタイプもあるので、探して試してみるとよいでしょう。とくに自分の肌質に近い口コミ情報があるサンオイルはチェックしておくと、失敗が少なくキレイに焼けます。
日焼け後のアフターケアは？
冷たいシャワーでクールダウン
日焼けの状態は、まさに肌がやけどしているので、炎症を抑えるために肌を冷やす必要があります。その役割をはたすのが冷たいシャワーでしょう。シャワーのほかにも水風呂に入って、必ずクールダウンしてください。
日焼けした部分を保湿
やけどにおすすめなのがアロエです。アロエには炎症を抑える効果があるので、日焼け後はアロエジェル・クリームでケアする使い方がベストになります。キレイな肌を手にいれるためにも、冷やした後は必ず保湿してください。
サンオイルを使わないで日焼けする方法
セルフタンニングローションを使う
小麦色肌に焼くにはサンオイルは必需品ですが、他にも簡単に焼くやり方があります。それが、セルフタンニングローションを使った方法です。肌の表面や角質層だけを茶色く染めるヘアカラーのようなもので、日に焼けることなく小麦色の肌になります。
こんな塗り方はNG！使うときの注意点
注意①ムラなくまんべんなく塗る
サンオイルはムラなく、肌にまんべんなく塗るのが使い方の鉄則です。塗りムラがあると、その部分だけ紫外線B波が入りこんで、赤く焼きムラができてしまいます。たっぷりまんべんなく塗るようにしましょう。
注意②強い日ざしの下に長時間いない
サンオイルを塗っているからと、長時間放置しても大丈夫と思ってしまいますが、強い日ざしの下に長時間いるのは、肌にとってはよくありません。サンオイル自体が肌に負担がかかっているので、適度に日陰に入るなどの使い方をしてください。
注意③数時間おきに塗り直しする
海やプールなどでは、サンオイルが水で落ちてしまう場合があるので、数時間おきに塗り直す必要があります。紫外線ダメージから肌を守りながら、日焼けの役割があるサンオイルですが、適した使い方をしないとかえって肌をダメにしてしまうので注意が必要です。
サンオイルは塗りムラなく使うとキレイに焼けて効果的！
いかがですか。サンオイルは肌のダメージを守りながら、キレイに日焼けするためのアイテムです。しかし、役割や効果・使い方を間違えてしまうとかえって肌を傷めてしまいます。
●初めはSPFの低い日焼け止めを使う
●ムラなくまんべんなく塗る
●一気にガンガンに焼かない
●サンバーンに気をつけながらクールダウンする
●アフターケアに保湿を忘れない
これらのことを守りながら、健康的でキレイに、効果的な日焼け美人を目ざしましょう。
