パチンコの特徴は無限に続くこと
パチンコは終わりのないゲームです。お金をつぎ込めばつぎ込んだぶんだけ続けることができるので、半永久的に続きます。パチンコで15万円勝ったとしても、調子に乗って打ち続けることも出来ますし、負けていれば熱くなって、どんどんお金を使ってしまうことでしょう。
その結果、某マンガの主人公のように闇のギャンブラーとして、借金をしては、危ない橋を渡ることもあります。パチンコでかける金額は自分で決められるとしても、一回で大勝ちして大金を手にする快感を味わってしまうと、なかなかやめるのが難しいのも事実です。そうなると、半永久的にパチンコをやめることができなくなってしまうのです。
パチンコをやめるきっかけ
パチンコで負けるとその負けを取り返そうと躍起になってしまい、ずるずるとパチンコから抜け出せなくなってしまいます。パチンコをやめるきっかけは、人それぞれで何がその人にとって一番大きなきっかけとなるかはわかりません。
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週末や休みになると開店から店に並んで、朝から晩までパチンコ三昧の日々を送っていると、意志の力だけでなくきっかけがないとやめられないものです。
ここではいくつかパチンコをやめるきっかけとなる項目についてご紹介するので、ぜひご自身の現状と照らし合わせてみてくださいね。
パチンコをやめるきっかけ1 パチンコ(ギャンブル)依存症
使う金額をきっちりと決めて、息抜きにパチンコをするのであれば問題ありませんが、パチンコをやめたくてもやめられない、大金つぎ込んでしまう人は、パチンコ依存症の可能性があります。知らず知らずのうちに自分がパチンコにハマっていて、やめるkとが出来ない人は、もしかしたらパチンコ依存症なのかもしれません。それがきっかけで、パチンコをやめようと思う人もいます。
パチンコ依存症は、最悪の依存症といわれるくらい、自分を苦しめるだけでなく家族や友人などにも迷惑をかける精神疾患です。パチンコがしたいという気持ちを抑えることができず、大金を投じたり、借金を重ねたりを繰り返します。そのため生活環境が悪くなり、精神的にも社会的にも健全な生活が難しくなる症状です。
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パチンコを始めた当初は、少しのお金で勝ったり負けたりを楽しんでいた状態だったのが、次第に心の中で強制力が働くようになって「やらないといけない」と思うようになってしまうことが原因となります。刺激やスリルを求めていた状態から、少しのお金で10万、20万のお金が入ってくる興奮をさらに追い求めるようになったことで、パチンコにのめり込んでしまう状態です。
パチンコ依存症だけでなく、ギャンブル依存症で怖いのは、一過性のものではないということです。パチンコ依存症になっている状態というのは、一般の脳では考えないような思考になっています。家族から借金をしたり、友人からお金を借りたりするのが平気になってくるのです。
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ですから、パチンコ依存症を軽く見ていると、普通の生活が送れなくなったり、周囲に迷惑をかけたりすることになるので、思い切ってやめようと考える人もいます。パチンコ依存症が気になる方は、各クリニックサイトなどで無料診断ができるので、ぜひ調べてみてやってみるといいでしょう。
パチンコをやめるきっかけ2 負け額を計算
10年以上パチンコをしてきた人などは、すっかりパチンコ体質が染み付いてしまって、そうそうやめることはできないでしょう。パチンコ依存症でなくても、パチンコの強烈な魅力に打ち勝つことができない人は多いものです。そこでおすすめなのが、これまでの負け額を計算してみることです。
パチンコは勝ったときの快感や感触は覚えているものですが、4万や5万の負け額はすっかり忘れてしまっていることがあります。ですが、ちりも積もればという言葉があるように、過去の負け額をトータルしてみると、とんでもない金額となることも珍しくありません。
たとえば、毎月5万円パチンコに使うとして1年間続ければ、つぎ込んだ金額は60万円。それを10年続ければ、なんと金額は600万円になります!600万円すべて負けたわけではないとしても、これだけのお金をパチンコに使っているのです。
特に学生時代からパチンコをやっていた人は要注意です。学生時代はあまりお金がなかったので、毎月の掛け金も少なかったかもしれませんが、社会人になってお金を持つようになると使う金額が増えている可能性があります。勝ちも増えたかもしれませんが、そのぶん、負けも増えているはずです。
パチンコをやめるきっかけ3 体調を悪くした
パチンコは体にダメージを与えることも多いものです。パチンコをする人の中には、喫煙者もいると思いますが、タバコを多く吸うことで体調を崩したという人もいます。パチンコ中のタバコで体調を悪くしたことがきっかけで、パチンコをやめるに至ったわけです。
また自分がタバコを吸わないとしても、パチンコ店によっては環境が良くないところもあります。朝から晩までパチンコをしていれば、生活も不規則になりやすいですし、生活リズムも乱れがちになるでしょう。喫煙など自身の健康に被害が出たことがきっかけで、パチンコをやめるという人は案外多いようです。
パチンコをやめるきっかけ4 借金の増加
パチンコ依存症にも関係しますが、際限なくお金をつぎ込めるパチンコによって借金を重ねる人も多くいます。借金しても5万だったすぐ返せると思っていても、負けが続いいて返済が出来ず、マネーロンダリングで借金を重ねるといったことも珍しくありません。
少額の借金は大丈夫と感じやすいですが、やめるきっかけとなる額として100万円を超えると危機感を持つ人が多いようです。借金の数字が3ケタを超えると、「さすがにこれはまずい」とほとんど人があせります。
パチンコがしたいという衝動に駆られて借金を続けると、給料やボーナスの全てを借金返済にあてなくてはならないといったこともあるので、要注意です。借金が膨らんだことがきっかけで、パチンコをやめる人も少なくありません。
パチンコをやめる方法
中毒ともいえるほどパチンコに熱中している人であれば、パチンコをやめるのは簡単なことではありません。パチンコ依存症の項目でもお伝えしましたが、パチンコにハマっている状態というのは、脳や思考回路が普通とは違った状態になっています。ですから、相当の意識を変える努力をしないと、この状態から抜け出すのは難しいです。
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それでも世の中にはパチンコから足を洗って、幸せに暮らしている人がたくさんいます。ここではパチンコをやめる方法についてご紹介するので、パチンコをやめたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パチンコをやめる方法1 本を読む
パチンコをやめるのに、パチンコに関する本を読んでみることは有効です。パチンコはトータルでいえば負けていることの方が多いということが体系的わかるようになります。パチンコの儲かる仕組みや逆に儲からない理由を理解することで、パチンコやめるきっかけをつくるという方法です。
ですが、ほとんどのパチンコ関連本は根性論のようなことが多く、具体的なやめる方法を載せているものは少ないとされます。ですから、パチンコ関連の本を読むときは、パチンコをやめる方法というより、やめるための意識付けに読むという使い方をするのがいいでしょう。
パチンコをやめる方法2 環境を変える
パチンコをやめられない一つの理由に、身近なところにパチンコ店があるということがあります。もし可能なのであれば、パチンコ店が近くにない環境に引っ越すという方法もあるでしょう。引っ越すのが困難であれば、パチンコに関わらない環境に身を置くというのも一つの方法です。
たとえば、現在パチンコ店でバイトをしているのであれば、バイト先を変えたり、通勤・通学途中でパチンコ店の前を通ったりするのであれば、ルートを変えてみるなどです。パチンコ店だけでなく、パチンコの広告や雑誌もできるだけ遠ざけるといいでしょう。
パチンコの文字や絵が目に入ると気になりますし、またパチンコがしたい衝動に襲われるので、パチンコが視界に入らない環境に身を置くのも有効な方法といえます。
パチンコをやめる方法3 教材を買う
本を読んでもパチンコがやめられないという人は、教材を購入するという方法もあります。教材によっては、実際に製作者がパチンコ依存症で悩んだ経験からつくられたものもあります。製作者はパチンコをやめるのに有効なノウハウを詰め込んで、実際にやめたメソッドを試せるので、自分一人でなんとかしようとするよりは、遥かに有効なのではないでしょうか。
教材の特徴は、長い期間で成果が出るものなので、1〜2日でパチンコがやめられるというものではありません。始めたばかりの頃は苦しいかもしれませんが、次第にパチンコがやめられるようになっていくことでしょう。
パチンコをやめる教材は、パチンコをすることで家族に迷惑をかけている方や、いつもパチンコのことが頭から離れないという方に向いているとされます。パチンコ依存症のチェック診断などを参考にして、教材を購入してみるのもありかもしれませんね。
パチンコをやめる方法4 意志だけに頼らない
パチンコをやめたいと頭で考えていても、それだけパチンコをやめることは困難とされます。麻薬性のあるパチンコは、よほど強い意志ややめようと思うきっかけがないと意志の力だけではやめるのが難しいものです。
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今、自分は意志が弱くてパチンコがやめられないと自分を責めている人は、他人に協力を求めるのも一つの方法です。ほかにクリニックに通院するなどの方法をとってもいいでしょう。パチンコから抜け出せない状態というのは強い依存症状で、脳がパチンコに支配されている状態ともいえます。
ですから、意志の力だけで無理しようとせず、家族や医師の協力を求めるなど有効な方法を探してみるといいでしょう。その方が後々のメリットは大きいといえます。
パチンコをやめる方法5 お金を持たない
お金を湯水のごとく使ってしまうパチンコ。やめるために、お金を必要以上に持たないというのも有効な方法とされます。パチンコをする前に、今日は1万円までと金額を決めていっても、財布にお金が入っていればダメとわかっていても使ってしまうものです。
ひどい場合には、買い物途中でお金が余ったからといって、パチンコに行ってしまうこともあるでしょう。
ですから、お金のない状態をつくりだすということが大事になってきます。生活に必要なだけをその都度確保するようにして、余分なお金は引き出せないように銀行に預けたり、家族に管理してもらったりするのです。そうやって、パチンコが出来ない状態をつくってしまいます。
特にパチンコ依存症の状態であれば、お金があればあっただけ、パチンコに使ってしまうので注意が必要です。現金だけでなく、クレジットカードも同じですので、徹底してお金をもたないようにすることが肝心といえます。
パチンコをやめる方法6 他に趣味をつくる
パチンコ以外の趣味を作るという方法も、パチンコをやめるのに有効です。パチンコに代わる趣味を持つことには多くのメリットがあります。その一つがスキルアップです。これまでパチンコに使っていたお金を有意義に使えることにくわえて、資格の勉強などをすることで、仕事やプライベートが充実するようになります。
パチンコに没頭している多くの理由が「暇つぶし」といわれるように、何か他に打ち込める趣味があると現在の生活から抜け出せる可能性が高くなります。資格勉強でなくても、スポーツやテレビ、ネットゲームなどでもいいでしょう。今の時代、遊び方や暇のつぶし方はいくらでもあり、お金をかけずに楽しめる娯楽はたくさんあります。
急にパチンコを忘れることは難しいかもしれませんが、パチンコ以外の趣味を探してみることで、徐々にパチンコをやめられるようになることも少なくありません。他に趣味を見つけることで、借金や使うお金が減ることもあるので、趣味を増やすことには多くのメリットがあるといえます。
パチンコをやめる方法7 家族や友人と約束する
自分一人との約束を守ることは簡単なことではありません。それよりも、家族や親友に「もうパチンコはやらない」と約束をした方が効果的とされます。かけがえのない人の信用を裏切りたくないという気持ちが起こるので、パチンコをやりたい気持ちに対してストッパーがかかるのです。
一度やめると約束をした方とは、まめに連絡をとるようにすると、パチンコをやめる決意も固くなっていくことでしょう。
パチンコをやめるメリット
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パチンコは刺激的でおもしろいものです。ですが、ハマりすぎると借金を抱えたり、依存症になったりして、抜け出せなくなるというリスクもあります。パチンコをやめるときにおすすめなのが、やめたあとのメリットを考えてみるというものです。パチンコしている現在とやめたあとの自分を比べてみます。
ここでは、パチンコをやめたときのメリットをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パチンコをやめるメリット1 一日を有効に使える
パチンコをやめる最大のメリットは、一日を充実して過ごせるようになるということでしょう。パチンコをしているときはその瞬間が一番楽しいと思うものですが、いざパチンコをやめた生活を送ってみると、今の方が遥かに充実して清々しいと感じるものです。
パチンコで浪費した時間は二度とは戻らないので、若いうちに時間の価値に気がつくことは大切といえます。パチンコをやめるとスキルアップや大切な人と過ごす時間が増えるなどメリットは大きいものです。
パチンコをやめるメリット2 生活リズムが整う
パチンコの深夜営業は禁止されているとはいえ、朝から夜までパチンコをしていると生活リズムを乱れるもの。パチンコをやめることで、健全な生活が送れるというメリットがあります。朝にしっかりと太陽を浴びて、夜はぐっすりと眠る。不規則な生活から抜け出せるメリットを得られます。
また、生活リズムが乱れていると、部屋の掃除や身なりもおろそかになっていくもの。生活リズムを正すことで、部屋の整理整頓や掃除をする時間を持つようになるといったメリットも生まれます。
パチンコをやめるメリット3 健康をキープできる
生活リズムが整うことに加えて、パチンコをやめることで体調も改善されます。最も大きいのは、タバコの本数が減ることでしょう。パチンコ店での受動喫煙もなくなります。規則正しい生活や食事で健康状態がキープできることは、長い人生を考えるとメリットというほかないでしょう。
パチンコをやめるメリット4 貯金が増える
パチンコをやめると貯金ができるようになるというメリットがあります。これまでパチンコに投資していた数百万というお金が浮くわけですから当然ですね。お金が増えることで生活も安定しますし、借金も解消されます。
パチンコをやめるメリット5 お金の悩みがなくなる
貯金ができるということに似ていますが、パチンコをやめるとお金の悩みがなくなっていきます。財布の中のお金を浪費して生活に困っていた状態がなくなり、借金の心配も必要なくなるというメリットです。日々、欲しい物が買えて、食べたいものが食べられることは最高のメリットといえます。
まとめ
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パチンコをやめるメリットは、お金の心配が必要なくなり、健康状態が改善されること。家族に迷惑をかけていた問題や借金からも抜け出せます。
パチンコをやめる方法は、パチンコ以外に趣味をつくったり、家族や友人と約束をしたりといったことが有効です。半永久的にお金を使えるパチンコは、ひどいときには依存症になってしまうので、早めに対策するといいでしょう。