窓ガラスにカビがつく原因とは
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カビが発生するには、水分と湿気が多く集まる場所に発生しやすくなります。窓ガラスには無縁のように感じますが、窓ガラスには結露が出てしまいます。そして、結露は水分の塊ですので、カビが発生しやすい場所と言えます。また、カビはホコリなどを栄養にして増えていきますので、ホコリの溜まりやすい窓枠などは、カビの格好の発生場所となっています。
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カビは少量であれば、ほとんど目に見えないので、目に見えるようになったときには、取るのが困難になるほどカピカピについてしまっているのです。また、カビを取らないまま放置しておくと、アレルギー性の鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎の原因となるので、早急に取ってしまわないといけません。そこで、いくつかカビを落とす方法を紹介していきます。
カビを落とすときに必要な道具
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カビを落とすときには、薬剤を使うことが多くなるので、きちんとした道具を揃えておきましょう。道具がなければ手荒れや最悪の場合は呼吸困難になってしまいます。ですので、最低限マスクとゴム手袋は用意しておいてください。こういった道具だけではなく、換気しながら作業することも大切です。
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窓ガラスについたカビの簡単な落とし方①塩素系漂白剤
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ゴムパッキンなどの、カビがこびりついてしまったところを掃除する方法としては、オーソドックスではありますが、カビキラーなどの塩素系漂白剤を使う方法です。
まずは、キッチンペーパーを水に麦茶濡らして固く絞ります。そのキッチンペーパーをガラスパッキンに張り付けます。そのキッチンペーパーに塩素系漂白剤をかけて、染み込ませていきます。30分程置いておいたら、取り外して水を含ませた雑巾などで、拭き取れば完成です。
塩素系漂白剤を染み込ませるときに、垂れてきて床にこぼれることがあるので、床には新聞紙などを引いておいた方がいいでしょう。
窓ガラスについたカビの簡単な落とし方②クエン酸と重曹
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次の方法は、クエン酸と重曹を一対一の割合で混ぜ合わせて、混ぜ合わせた粉をパッキンにまぶしていきます。そこに霧吹きなどに水を入れて、水を吹き掛けていきます。すると泡立ってきますので、その状態のまま30分程置いておいたら、最後に水を含ませた雑巾などで、拭き取れば完成です。
この方法ですと、ガラスの下部分のパッキンは掃除できても、縦の部分には使えません。ですので、縦の部分をする場合には、水にクエン酸を入れたクエン酸水と水に重曹を入れた重曹水を作ります。それをカビが発生している部分に吹き掛けていきます。それを30分後に拭き取れば完成です。
このときも、床に垂れてしまう恐れがありますので、新聞紙などを引いておきましょう。
窓ガラスについたカビの簡単な落とし方③スチームクリーナー
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小さなお子様がいて、漂白剤などの薬剤を使うのはちょっと、という方におすすめなのがスチームクリーナーです。
カビが発生して、ゴシゴシ拭き取るとパッキンに細かい傷が入り、そこからまたカビが発生すると言われています。そこで、スチームクリーナーを使えば、傷をつけることもないので、カビ取りだけでなく、カビの予防になるとも言われています。
使い方は簡単で、高温のスチームクリーナーでカビを浮かし、最後にさっと拭き取れば完成です。このときも、蒸気を直接かけていくので、床には新聞紙などを引いておきましょう。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。今回は、窓ガラスについたカビの除去方法について紹介してきました。カビは、アレルギーなどの原因になってしまいますので、今回の記事を参考にしていただき、こまめに手入れをして、カビを除去・予防をしていきましょう。