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室内で育てやすい観葉植物5選!【小型・大型】100均で買える?育て方は?

2024.02.25

殺風景な室内におしゃれな観葉植物を置きたいけれど、枯らしてしまわないか、育て方が難しそうかもと、購入を迷っていませんか?今回は室内で育てやすい観葉植物を、大型と小さいものに分けて紹介します。まずは小さいサイズで育てやすい観葉植物から挑戦してみるのも良いですよ。

この記事に登場する専門家

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elife専属ライター

ナベさん

チャームポイントはメガネ。趣味は友達と家飲み。

  1. 室内で育てやすい【小型】観葉植物①ポトス
  2. 室内で育てやすい【小型】観葉植物②サンスベリア・ハニー
  3. 室内で育てやすい【小型】観葉植物③アロエ・ソマリエンシス
  4. 室内で育てやすい【小型】観葉植物④ワイヤープランツ
  5. 室内で育てやすい【小型】観葉植物⑤アスプレニウム
  6. 室内で育てやすい【大型】観葉植物①ベンジャミン・スターライト
  7. 室内で育てやすい【大型】観葉植物②パキラ
  8. 室内で育てやすい【大型】観葉植物③フィカス・ベンガレンシス(ゴムの木)
  9. 室内で育てやすい【大型】観葉植物④シルクジャスミン
  10. 室内で育てやすい【大型】観葉植物⑤ユッカ

どこでも売っていて購入しやすい

まず紹介する育て方が簡単な小型の観葉植物は「ポトス」です。ポトスは100均でも売っているので、欲しいと思ったら気軽に購入できます。

ポトスの種類は豊富で、葉がライム色の「ライム」、白い斑が特徴的な「マーブルクイーン」、同じく斑入りで成長がゆっくりなため、卓上でも育てやすい「エンジョイ」など、自分にぴったりな種類を見つけやすいですよ。卓上で小さいサイズのポトスを育てたい人は、あまり大きくならない種類を購入するようにしましょう。

ポトスは葉がどんどん増えてくるので、高いところにポトスを吊って、葉を下に垂らすこともできますし、卓上でできるおしゃれな水耕栽培、ハイドロカルチャーなども楽しめます。鉢や土などを全て100均でそろえることができるので、観葉植物初心者さんにもおすすめです。

ポトスの育て方

明るい日陰が最適の場所です。レースカーテンがしてある窓辺などがおすすめです。直射日光を当てすぎる、葉焼けと言って葉が傷んでしまい、最悪枯れてしまう原因になるので気を付けてましょう。

水やりは、土が乾いてからあげるのがポイントです。毎日水をやっているとやりすぎになってしまうので、必ず土が乾いていることを確認しましょう。

葉に霧吹きで水を与えると、葉に着く虫の予防になるのでおすすめですよ。

卓上で育てるのにぴったり

サンスベリアの中でも「ハニー」と呼ばれる種類は、成長しても小さいサイズのままなので、卓上で観葉植物を育てたい人に向いています。

サンスベリアも100均でも購入できます。卓上で育てる場合は、ガラスやブリキのおしゃれな容器に植え替えるのもおすすめですよ。

サンスベリアは、玄関に置くと邪気を払う、金運に良いと言われている上に、空気の浄化作用がとても強いので室内に置く植物として最適です。

サンスベリア・ハニーの育て方

サンスベリア・ハニーはとても乾燥に強いので、水をあまりあげる必要はありません。日光があるほうがよく育ちますが、耐陰性があるので、あまり日が当たらない室内でも問題ありません。

低温には弱いので、室内の温度が5度以下にならないように注意が必要ですが、基本的に丈夫手あまり手をかける必要がないので、とても育てやすい観葉植物と言えます。

うまく育てると、ジャスミンのような甘い香りがする白い花をつけてくれるので、ガーデニングが得意な人からも育てがいのある植物として人気です。

斑入りの小さいアロエ

アロエというと、ケガや火傷の特効薬として使ったり、食用で有名ですが、実は観葉植物としても、とても優秀です。特に今回紹介するアロエ・ソマリエンシスは、葉に白い斑が入っていて、見た目が美しい上に、あまり大きくならない種類なので、卓上で育てるにも向いています。

アロエは100均でも販売されていますが、種類によっては大きく育つものもあります。アロエ・ソマリエンシスを購入する場合は、園芸用品店などがおすすめです。

アロエ・ソマリエンシスの育て方

アロエ・ソマリエンシスは乾燥を好むので、水は乾燥した時にあげる程度で大丈夫です。とくに冬場はほとんどあげないぐらいで大丈夫。ほとんど手をかけないですむので、観葉植物初心者さんでも、とても育てやすいです。

アロエ・ソマリエンシスは、あまり大きくならないので卓上で育てるのもぴったりです。ぜひブリキなどのおしゃれな容器に植え替えて、インテリアとしても活かしてみましょう。

吊るしても、垂らしてもおしゃれ!

ワイヤープランツは、もこもこと葉を茂らせるのが特徴の観葉植物です。高いところにから吊るして、ツルを垂らしすのもおしゃれですし、小さいまま育てたい人は伸びてきたツルをカットしてあげれば、あまり大きくならずにすみます。

100均でも購入は可能ですが、なるべく株がしっかりした種類を選ぶようにしましょう。うまく育てると夏から秋にかけて小さな白い花を咲かせてくれますよ。

ワイヤープランツの育て方

ワイヤープランツは、太陽と水が大好きな植物です。乾燥させないように水やりだけは忘れないようにしましょう。水をあげることを面倒だと思う人もいるかもしれませんが、観葉植物に水をあげることで部屋の乾燥対策にもなりますよ。

基本的には丈夫な植物なので、水さえかかさなければ枯れることはありません。株分けなどで増やすこともできます。

水も太陽も無くても大丈夫!

アスプレニウムはシダ科の植物なので、日光があまり当たらない室内でも育てやすいです。窓のないトイレなどに観葉植物を置きたい人にも向いています。

アスプレニウムは種類が豊富なので、園芸店で購入する場合は店員さんに大きくなる種類か確認するのがおすすめです。100均でも小さな株を購入することができるので、初めて観葉植物を購入したい人でも簡単に手に入れることができます。

アスプレニウムの育て方

アスプレニウムは乾燥に強いので、水はたまにあげれば大丈夫です。その上耐陰性があるので日光があまり当たらない室内でもちゃんと育ってくれます。しかし、強い日の光や、寒さには弱いので、冬の寒さやクーラーが直接かからないように気を付けてあげましょう。

基本的にはとても丈夫な植物なので、出張などが多く家が留守がちな人でも、枯らすことなく育てることができます。

斑入りの葉がおしゃれ

ベンジャミンは種類が多いので、中には100均で購入できる卓上サイズの小さいものもあります。今回紹介するのはそんなベンジャミンの中でも「スターライト」と呼ばれる種類です。

ベンジャミンは聖木とされていて、花言葉は「家族愛」「夫婦の絆」、風水的にも「気持ちを明るくさせる」「運気アップ」に効果があるとされています。特にこのスターライトは斑入りの葉がインテリアとしても、人気が高い種類です。1本あるだけで部屋を明るい雰囲気にしてくれますよ。

ベンジャミンの育て方

熱帯の植物なので、種類にもよりますが10度以下にならないように気を付けましょう。日光は少し入るほうが、葉の色が美しくなります。水は表面が乾いたら、たっぷりめにあげましょう。ただし冬場は水は少なめにします。

葉同士が蒸れてこないように、剪定したり風の通りが良い場所に置くようにしましょう。

風水的にも◎育てやすさも人気の理由

パキラは金運・仕事運・勉強運アップにも効果があると言われていて、とても縁起の良い観葉植物と言われています。

また育てやすいのもパキラの人気ポイント。100均では卓上の小さいサイズのパキラが販売されていますが、1m以上まで育てている人もいるほどです。パキラに興味を持った人は、まずは安い小さいサイズのものを購入して、自分の手で大きく育ててみるのも楽しいですよ。

パキラの育て方

パキラは少しの日光があれば十分育つので、室内で育てる観葉植物として向いています。水は乾いてからあげれば良く、5度以上あれば枯れることもありません。

パキラは成長が早いので、小さいサイズでもすぐ大型になります。あまり大型にしたくないなら、適宜剪定をするようにしましょう。

大型になりやすいので注意

育てやすい観葉植物として人気があるゴムの木。そのなかでも長寿の象徴と言われ、「永久の幸せ」という花言葉もあるとても縁起の良い「フィカス・ベンガレンシス」を紹介します。

丸みをおびた葉の形、はっきりとした葉脈、ツルツルとした触り心地が特徴です。赤い実がつき、外からは見えませんが実の中に花をつけるのも人気のポイントです。100均で購入して、大きく育てることも可能です。

ゴムの木の育て方

基本的にとても丈夫で育てやすく、水は乾いてからあげれば大丈夫です。室内でも大丈夫ですが、なるべく太陽の日があたる場所に置いてあげましょう。冷暖房の風と強い直射日光にだけ気を付けてあげれば、あとはそんなに手をかけなくても大きく育ちます。

ほったらかしていると、大型になりすぎることがあるので、適宜剪定をするようにしましょう。

花も楽しみたい人におすすめ

大型の観葉植物と言うと、葉を楽しむものが多いのですが、花も愛でたい人は「シルクジャスミン」がおすすめです。シルクジャスミンは一年中、緑の葉を茂らせ、夏にはとても良い香りがする白い花が咲き、そののち赤い実が付きます。

観葉植物が欲しいけれど、殺風景なものは嫌。女性らしいものが欲しいという人にもシルクジャスミンは人気があります。ただし、葉や花が多い分、落ちたときの掃除の手間が必要になるので注意してくださいね。

シルクジャスミンの育て方

日差しが好きなので、なるべく窓辺で育てるようにしましょう。気温が5度以下になると枯れはしませんが、一時的に葉を落としてしまいます。1年中、葉を茂らせていたいなら室温が下がりすぎないように気をつけましょう。

水は土が乾いてからたっぷりとあげます。虫を防ぐためにも、たまには霧吹きで葉にも水をあげると元気に育ってくれます。

0度まで耐えれるので、寒冷地にも◎

観葉植物というと、熱帯地方原産のものが多く、室内の気温が10~5度になると枯れてしまうものも少なくありません。その点、ユッカは種類にもよりますが、0度まで耐えることができるので、寒冷地でも越冬が可能です。

とても丈夫でどんどん葉を出すので「青年の木」と言う別名も付けられています。そのため男性へのプレゼントとしても人気が高いです。

ユッカの育て方

ユッカは日当たりが良いところに置くと、よく育つので、なるべく窓辺に置くようにしましょう。水は土が乾いてきたらたっぷりとあげましょう。基本的は、夏の暑さや冬の寒さにも強い観葉植物ですが、種類が多いので購入時には園芸店で確認しましょう。

ユッカはほっておくと、どんどん大型になり茂っていくので、5月~8月の間に剪定するようにしましょう。

今回は大型・小型の育てやすいおしゃれな観葉植物を5つずつ紹介しました。観葉植物は1度購入すると何年も育つので、購入前に育てる環境や水やりの点をよく確認するようにしましょうね。

観葉植物には部屋の雰囲気を明るくしたり、空気を浄化してくれる働きがあります。部屋の雰囲気を変えたい人、運気を変えたい人は、まずは小さな観葉植物の栽培からチャレンジしてみましょう。