無添加醤油を離乳食に使う?
そろそろ赤ちゃんが生後9~11ヶ月を迎えるので薄く味付けをした離乳食を与えてみようかと思っている人や、すでに離乳食をあげているけれど思ったように赤ちゃんが食べてくれない人などは、自分で離乳食をつくる場合、どんな味付けをしたら良いか悩んでいることもあるのではないでしょうか。
結論から言うと、よく言われていることですが、離乳食は食材だけの味で十分なので、無理に味付けをしようとしなくても大丈夫です。
しかし、生後9~11ヶ月の、食べられる種類も量も増える「カミカミ期」の後期は、味覚が発達してくる時期なので、出汁や醤油1滴ほどでうっすらと風味付けをしてあげると、食事のバリエーションも増えるのでおすすめです。
そこで気になるのが、赤ちゃんにも安心して食べさせられる醤油のこと。
スーパーなどで市販されている醤油の中には、塩分や添加物などが多く含まれていて、赤ちゃんに食べさせるのがちょっと不安になるものもあるので、できれば体に優しいものを選んであげたいですよね。
今回は、スーパーで市販されている、赤ちゃんの離乳食にもおすすめの無添加の減塩醤油をご紹介します。
スーパーで買える市販の減塩&無添加醤油(1)
キッコーマン いつでも新鮮塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ
塩分25%カットの、大豆を丸ごと仕込んだ減塩醤油です。
通常のしょうゆとは違い、加熱処理をしていないのが特徴。
ボトルを押すと醤油が出て、戻すと止まる「押し出し式」の「やわらか密封ボトル」を採用しています。
醤油の量を1滴から調節できるので、赤ちゃんの離乳食を作るときもぴったり。
注ぎすぎることなく、適切な量の醤油で味付けができますよ。
また、焼き魚や冷奴、卵かけごはんなど、大人が醤油をたらして食べる料理にもおすすめです。
原材料:大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩/アルコール
スーパーで買える市販の減塩&無添加醤油(2)
ヤマサ 鮮度の一滴 香り立つ特選減塩しょうゆ
うまみ成分の高い特選こいくちしょうゆから、塩分を50%カットした減塩醤油。
新開発の「ピタッと弁」と「ハイブリット外装」を採用しているので、液切れが良く、注ぐ量を調節しやすいのが、離乳食作りにおいても大きなポイントです。
キャップがないので、スマートにさっと開け閉めできるのも特徴。
一般的な減塩醤油と違って、常温保存ができるのも嬉しいところ。
ゴミ捨ても簡単なので、赤ちゃんのお世話で大変な人にもぴったりです。
お刺身やカルパッチョなど、大人の食卓もゆたかにしてくれます。
原材料:脱脂加工大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩、醸造酢、大豆(遺伝子組換えでない)、アルコール
スーパーで買える市販の減塩&無添加醤油(3)
フンドーキン 生詰無添加生しょうゆ 塩分控えめ
国産の丸大豆と小麦を使用した、塩分25%カットの減塩無添加醤油。
非加熱のため、もろみ由来の芳醇な香りと味わいが生きています。
赤ちゃんの離乳食に使うのはもちろん、お刺身や焼き魚など、大人の料理に使っても、その味わいの深さを楽しめます。
開栓後は冷蔵庫で保存が必要です。
原材料:大豆(遺伝子組み換えでない)、小麦、食塩
無添加&減塩の醤油は、離乳食にも使える
減塩&無添加の醤油は、生後9~11ヶ月頃の「カミカミ期」後期の離乳食にもぴったりの調味料です。
ただし大人用とは違って、醤油の味付けはほんの1滴だけで良いので、離乳食を作るときは注意してくださいね。
一般的なボトルタイプの醤油だと、ドバッと出て計量が大変なので、液切れが良い容器のものを選ぶのもおすすめです。
1本あれば、離乳食はもちろん、お刺身や焼き魚、冷奴をはじめ、大人用の料理のレパートリーも広がってくるはず。