自転車をカスタムできるって知っていました?
ママチャリに乗っている人は、自転車をカスタムするなんて思い浮かびませんが、クロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクに乗っている人は、カスタムを楽しむことができます。あらゆるパーツを交換することができるスポーツバイクは、カスタムによって自分好みの一台を作り上げることができます。今回はクロスバイクのカスタムについて解説します。
クロスバイクをカスタムする理由
カスタムと聞くと好きな人がやりたいようにやるというイメージがあり、必ずしもしなくていいと感じる人もいるかもしれません。確かにそういった側面もありますが、スポーツバイクに乗る上で、カスタムは覚えておいたほうがいい物でもあります。ここでは、まずクロスバイクをカスタムしたほうがいい理由について紹介します。
クロスバイクをカスタムする理由1 消耗部品の交換
カスタムということは、クロスバイクについているパーツを交換するということになります。当然クロスバイクのパーツは使い続けていると消耗します。消耗した部品は、性能が落ちるだけではなく、走行中の破損などの危険が引きおこる可能性もあります。消耗した部品はすぐにでも交換した方がいいでしょう。その際に、今まで使っていたパーツよりもいい物や、自分に合ったパーツを選ぶことができます。
クロスバイクをカスタムする理由2 性能アップ
クロスバイクのパーツにはそれぞれグレードがあります。当然、高価なものは性能が高く、走りの快適性やパフォーマンスを向上してくれます。同じクロスバイクに乗り続けていると、性能的に不満を感じてしまうものです。もっとこうなればいいのにと、自分のクロスバイクに感じてきたころに、パーツをカスタムして、性能をアップさせれば、思ったような走りを手に入れることがd系ます。
クロスバイクをカスタムする理由3 イメージチェンジ
同じクロスバイクに乗っていると見た目に飽きてしまいますよね。購入した時は、かっこいいと思って購入したクロスバイクでも、長く乗り続けていると、次第に色あせてくるものです。そういった時に、パーツをカスタムすることで、見た目をチェンジすることができます。パーツの色を一部でも変えるだけで、クロスバイクの印象は大きく変わります。クロスバイクのイメージチェンジをするためにカスタムをするという人もいます。
クロスバイクのカスタムはどこからどこまでできる?
では、次にクロスバイクのカスタムの範囲について解説します。基本的にクロスバイクのようなスポーツバイクは、簡単に解体することができるようになっています。誰でも扱えるような工具ですべての部品をバラバラにすることができます。言い換えれば、すべてのパーツに関して、カスタムができるということです。クロスバイクの原型を保つのであれば、フレーム以外のパーツはすべてカスタム可能と考えていいでしょう。
初心者におすすめなクロスバイクのカスタムパーツは?
クロスバイクのカスタムと聞くと、上級者がやっているようなイメージがありますが、初心者でも簡単に行うことができます。パーツによっては、取り換えるだけでできるものや、ちょっとした方法を覚えるだけで、カスタムができるものまであります。また、初心者で不安なのであれば、パーツだけ交換して、自転車ショップに交換を依頼するというのもおすすめです。クロスバイクのカスタムは初心者でも気軽にできるので非常におすすめです。
初心者におすすめなクロスバイクのカスタムパーツ1 タイヤ
Continental(コンチネンタル) UltraSport2 ウルトラスポーツ2 クリンチャー 700c 2本セット [並行輸入品]
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¥ 4,350 - ¥ 5,280
タイヤは、クロスバイクのホイールの外側についているゴムの部分です。よくホイール全体をタイヤだと勘違いしてしまう人もいますが、タイヤと呼ばれる部分は、黒いゴムの部分だけです。このタイヤのカスタムは初心者でも簡単にできます。自分でパンク修理ができるのであれば、タイヤの交換もできるはずです。
パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー PTL 3本セット
価格
¥ 427
タイヤによっては、パンクに強いものや、転がり抵抗の低いもの、デザインがおしゃれなものまで幅広くあります。また、タイヤはクロスバイクのパーツの中でも、比較的リーズナブルなパーツでもあります。最初のカスタムには非常におすすめですね。コスパも良く、簡単に交換できるタイヤは初心者向きのカスタムポイントです。
初心者におすすめなクロスバイクのカスタムパーツ2 ホイール
シマノ ホイール WH-RS010-PCB 前後セット 11S対応
価格
¥ 13,931
ホイールもカスタムが比較的簡単で、効果をわかりやすく実感できるパーツです。ホイールを交換するためには、スプロケットを外すための工具が必要となりますので、初心者には少し難しい部分もあるかもしれませんが、そこまで複雑なことではありません。
(2点セット) GORIXスプロケットリムーバーGX-A16+GX-AF868 フリーホイールスプロケ外し工具/ハイエンドモデル
価格
¥ 1,999
ホイールには、より軽いものや、回転性能に優れている物、デザインがかっこいいものなどがあります。性能が高くなるにつれて、価格も10万円を超えてくるようなものもあるので、お金はどうしてもかかってしまいますが、カスタムの効果を一番感じやすいのがホイールといえるでしょう。高性能なホイールに交換した時の、走りの軽さを実感すると病みつきになるでしょう。
初心者におすすめなクロスバイクのカスタムパーツ3 ペダル
【Jpfashioning】クロスバイクペダル 超軽量 アルミ合金 フラットペダル 耐久性よい 2個セット
価格
¥ 2,950
ペダルも初心者におすすめなカスタムポイントです。ペダルを交換するためには、ペダルレンチが必要となります。作業自体はとても簡単なので、おすすめです。ペダルにもフラットペダルやビンディングペダルといった種類があります。また、ペダルの中にも、様々なデザインがあるので、クロスバイクの見た目を変えてい人にはおすすめのカスタムですね。
Otrue ペダルレンチ 自転車用 サイクリング用 15mm レンチ 自転車 整備工具 (16/15、17/15mm対応)
価格
¥ 899
上級者向けのカスタムパーツの紹介
次に、上級者向けのカスタムパーツを紹介していきます。初心者には扱いが難しいパーツを紹介していきます。初心者の方で、これから紹介するパーツのカスタムがやりたいと思うのであれば、自転車ショップにカスタムを依頼した方が賢明でしょう。
上級者向けのカスタムパーツ1 ハンドル
アルミ 合金 ブルホーン バー フラット / ハンドル 幅 410mm クランプ 25.4mm バー 22.2mm
価格
¥ 1,899
クロスバイクはハンドルもカスタムすることができます。取り外し自体は、六角レンチを使ってステムから取り外すだけなのですが、ブレーキやギアのワイヤーの管理や、ハンドルの取り付け時のトルク管理など、初心者には難しいポイントが多いので、上級者向けのカスタムポイントとなります。
GORIX(ゴリックス) 自転車 ドロップハンドル [ショートリーチ・末広がりタイプ] オフロード走行向け SENBA 31.8mm
価格
¥ 2,999
クロスバイクには思いにフラットバーハンドルが取り付けられていますが、思い切って、ブルホーンハンドルにしてみたり、ロードバイクのようなドロップハンドルにしてみるのもいいですね。ハンドルを変えることで、クロスバイクに乗るときの乗車姿勢が変わってくるので、走りに大きな影響を及ぼします。
上級者向けのカスタムパーツ2 コンポーネント
Shimano Tiagra hg500 10-speedマウンテンバイクカセット – cs-hg500 – 10
価格
¥ 3,109 - ¥ 14,901
ブレーキやギアといった自転車の駆動部分を担っているパーツの総称をコンポーネントといいますが、このコンポーネントを上位グレードにカスタムするということもできます。コンポーネントの交換に関しては、かなりの専門知識が必要なことでもあります。上級者でも完璧にできる人は少ないでしょう。もしコンポーネントの交換をしたいと思っているのであれば、自転車ショップに依頼するのが賢明です。
Shimano Deore 9-speedマウンテン自転車Rear Derailleur – rd-m591
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¥ 8,128
まとめ
クロスバイクをカスタムすることによって、性能をアップさせるだけではなく、見た目を一新することもできます。カスタムに関しては初心者でも簡単にできるパーツもありますので、クロスバイクに乗っている人は、ぜひカスタムにトライしてみてください。