【huawei端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】バックドアとは?
バックドアという言葉はご存知でしょうか?本来の英語的な意味は「裏口」という意味ですが、これがスマートフォンやパソコンに関連する言葉になるとスパイウェアやマルウェアなどのウイルスが入ってきてしまう入口を指します。このバックドアはアプリの中に入っていたり、場合によってはスマホ本体に仕掛けられているケースも。
引用: https://consumer-img.huawei.com/content/dam/huawei-cbg-site/common/mkt/list-image/phones/nova2i/nova2i_listimage_black.png
この本来なら正規の「入口」のセキュリティ機能で防げるはずのリスクが、バックドア経由でセキュリティの裏をかき、スマホの情報が筒抜けになるリスクだけでなく、個人情報や登録されている知人・友人の電話帳などの情報まで漏洩してしまうリスクがあります。そしてhuaweiなどのいわゆる中華スマホにはこのバックドアが仕掛けられており、安全性のリスクが高いという話があります。
【huawei端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】スパイウェア・マルウェアとは?
そしてそのバックドア経由で入ってくるウイルスがスパイウェアやマルウェアで、これらがスマホユーザーの情報を収集し、中華関連のどこかに情報を流されてしまう安全性のリスクがあります。同様にマルウェアによって、意図しない動作やスマホのエラーなどが発生してしまう可能性も否定できません。
【huawei端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】中華スマホのメリット・デメリット
huaweiを始めとした中華スマホは費用が安く、購入もしやすいというメリットもあり、スマートフォンのシェアを急速に拡大させていました。中華製ということで性能などに問題がないのか、と疑問視されていた中で先程述べたようなセキュリティ・安全面でのデメリットが露呈してしまい、現在も識者・機関などが問題視しています。中華スマホを購入する場合にはこういったところを考える必要もあるでしょう。
【huawei端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】バックドア・マルウェア・スパイウェア対策方法
とはいえ、できることならバックドア・マルウェア・スパイウェアを排除して安全に使いたいですよね。これからバックドア・マルウェア・スパイウェアへの対策方法をご紹介します。こちらはhuawei端末だけでなく、他のAndroidスマホでも有効です。
具体的にはセキュリティ対策ソフトを使うことです。代表的なものとして、ESET Mobile Securityやノートンなどのソフトウェアがあります。これらは有料ですが、その分多くのバックドア・マルウェア・スパイウェアのウイルスを排除することができますので、是非導入を検討してください。
【huawei端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】iPhoneでのバックドア・マルウェア・スパイウェア対策方法
上記では、huaweiなどの中華スマホに対するリスク回避のための策として、Androidスマホでの対策方法をご紹介しました。そしてAndroidほどの危険性はないにせよ、iPhoneでもウイルスがスマホに侵入してしまう可能性はゼロではありません。続いてはiPhoneでのバックドア・マルウェア・スパイウェア対策方法をご紹介します。
引用: https://www.mcafee.com/japan/home/pd/mms/images_new/2016_mms_ph01.png
iPhoneでのバックドア・マルウェア・スパイウェア対策方法もAndroidと同様にウイルス対策のアプリを入れることです。iPhoneでもノートンモバイルセキュリティなどの有料版もありますが、McAfee Mobile Securityやカスペルスキーなど無料で使えるアプリも多数あるので、Androidより導入のハードルは低いでしょう。
【HUAWEI端末にはバックドアがある?対策法と危険回避術を解説!】まとめ
引用: https://consumer-img.huawei.com/content/dam/huawei-cbg-site/other/jp/mkt/pdp/phones/p10-lite/p10-lite-listimage-blue.png
今回はバックドアがあると言われているhuaweiなどの中華スマホの現状やセキュリティ方法についてご紹介しました。中華スマホは安いので使いやすいですが、重要な情報入れないなど、リスクを考えて使用することをおすすめします。