大学生の平均睡眠時間はどれくらい?
理想の睡眠時間は?
引用: https://cdn.wanchan.jp/c/wanchan.jp/pro/crop/750x450/center/8/675eaa53fefb87f00f1243497ffe8d76.jpg
大学生の理想の睡眠時間はどれくらいなのでしょうか?理想の睡眠時間は、だいたい7時間~8時間の間だと言われています。少なすぎると集中力が落ちて作業効率が悪くなるなどの悪影響があります。眠いと授業も集中して聞けないですよね。
引用: http://ichibanyasui-kurumahoken.com/wp-content/uploads/2015/06/61301.jpg
反対に、8時間以上の長い睡眠も、体がだるくなったりとあまりよくありません。ある調査によると、4時間以下の睡眠の人と、8時間以上の睡眠の人の心臓病のリスクが同等だったという結果が。寝ればいいというわけではないようですね。
実際の睡眠時間は?
では、大学生の実際の睡眠時間はどれくらいなのでしょうか?大学生400人に取ったアンケートによると、睡眠時間は6時間と答えた人が最多になりました。理想の睡眠時間には少し足りないですね。アルバイトや課題、サークルなどをこなしていると、それくらいしか寝れないという人が多いようです。
理系の学生の睡眠時間は?
文系に比べて、課題などが多い理系の学生。中には、4~5時間しか眠れないという理系の学生も。原因は、膨大な量の課題や研究かもしれません。課題が多いと、授業が終わっても学校に残って作業をすることが多くなり、自然と寝る時間も遅くなってしまいます。文系の学生に比べると、理系の学生は睡眠時間が短くなる傾向があるようです。
引用: https://dot.asahi.com/S2000/upload/2013112600025_1.jpg
でも、いくら時間がないとはいえ、4~5時間の睡眠を続けるのは体の健康にも心の健康にもよくありません。仮眠をとったり、休日にはきちんと寝るようにしましょう。
大学生の平均睡眠時間は?おすすめの長さと寝方①ベッドでスマホはNO!
理想の睡眠時間は7~8時間ですが、現実には5時間ほどしか寝れない学生も多いようです。そんなときは、質を重視した睡眠を心がけましょう。
質の高い睡眠には、寝る前のスマホはNGです。友達との連絡も、近況も、ニュースもすべてスマホ一つでわかる現代。便利な分、中毒性も高いですよね。ベッドに横になったままついスマホをスクロールしてしまう、という人も多いのでは?
引用: https://assets.media-platform.com/lifehacker/dist/images/2016/09/160909phoneinbed-w960.jpg
スマホのブルーライトは、睡眠の質を下げる原因になります。網膜が強いブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」と判断し、睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され、覚醒してしまいます。寝る前には、できるだけスマホを使わないようにしましょう。
大学生の平均睡眠時間は?おすすめの長さと寝方②夜の食習慣の見直し
夜カフェインを摂らない
引用: https://coffeemecca.jp/wp-content/uploads/2017/06/%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC.jpg
質の良い睡眠のためには、夜カフェインを摂らないことが有効です。カフェインには覚醒作用があるので、寝つきを悪くしたり、睡眠の質を低める原因になります。コーヒーなどを飲む場合は、午前か、午後の早いうちに飲むようにしましょう。
寝酒をしない
引用: https://d3nmge69q1fbex.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/02/08162711/pixta_36891791_S.jpg
お酒を飲むと眠くなるという人もいますが、それは初めのうちだけ。寝ている間に血中アルコール濃度が下がると、覚醒作用によって眠りが浅くなり、脳がきちんと休まりません。寝たのに寝た気がしない…というような状況になるのは、寝る前のお酒が原因なのです。
夜食べ過ぎない
引用: https://boncurry.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/dokagui-1.jpg
夕食を食べ過ぎないのも、睡眠の質を上げることにつながります。食事をすると、消化のために胃腸が働きます。その働きが一段落するのが、約3時間後。つまり、就寝3時間前には食事を終わらせておくのがいいということです。脂っこいものや食べ過ぎも消化にはよくないので、気を付けましょう。
大学生の平均睡眠時間は?おすすめの長さと寝方③朝起きて、光を浴びる
もし、夜になっても眠気が来ない、寝不足だと感じる人は、いつも何時に起きて、何時に寝ていますか?毎日バラバラの時間に起きていませんか?朝起きる時間を一定にしてみるというのが、実は生活リズムを正すキーポイントになります。
引用: https://www.ei-navi.jp/resources/uploads/2015/07/20150723-01.jpg
朝起きて太陽の光を浴びると、体内リズムがリセットされます。また、網膜が光を浴びるとその刺激が脳に届けられ、16時間後に眠たくなるという仕組みがあるそうです。「何時に寝よう」ではなく、「何時に起きよう」が大切。規則正しい生活を送りたいなら、早く起きて早く寝よう、ということなのです。
最初は朝早く起きるのがつらいかもしれませんが、慣れるまで我慢。少しずつ、生活リズムを整えていきましょう。朝早く起きて、その時間を有効活用できれば、さらにお得ですよね。
引用: http://www.urehada.com/wp-content/uploads/2015/12/pixta_15105969_S-640x418.jpg
大学生の睡眠時間はどれくらい?おすすめの長さと寝方を紹介!…まとめ
大学生の睡眠時間はどれくらい?おすすめの長さと寝方を紹介!をご紹介しました。夜きちんと寝ていれば、朝の目覚めもスッキリするので、一日の生産性が上がります。質の良い睡眠を心がけて、楽しい毎日を送ってください!
引用: https://i1.wp.com/kattinn.jp/wp-content/uploads/2018/01/s-ba711d39c4241ebe55c7ae92ad0d4732_s.jpg?resize=640%2C480&ssl=1