Excelの行番号は便利
データを入力したり、そのデータをもとに表を作ったりととっても便利な「Excel」。今回は、そんな「Excel」の便利機能である行番号を自動で表示する方法や、検索をする方法を一挙紹介しちゃいます。いまいち「Excel」の使い方がよく分からないという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【Excelの行番号を表示する】連番で表示する
Excelの行番号を連番で自動的に表示させる方法です。成功すれば、画像のように連続した行番号を自動でふることが可能になります。
行番号で連番にしたい数字を2つのセルにわたって入力する
1、2、3、4、5~とExcelの行番号を連番にしたい場合は、行番号を表示したいセルから「1、2」と数字を指定して入力します。「フィルハンドル」を選択して、行番号を入れたいセル分だけ広げていきましょう。
フィルハンドルとは
フィルハンドルとは、この画像のようにExcelで選択したセルの右端に出ている青い点のことで、この部分を選択してひっぱることで範囲を指定することができます。
こちらは行番号を連番で1から11まで、フィルハンドルを引っ張って自動表示させたところです。Excelではここからここまで行番号を入れたい、という時はこのように最初に行番号を入れるセルと次のセルに入れたい数字を入れてフィルハンドルを使うことで、簡単に自動で連番を表示できます。
【Excelの行番号を表示する】セル番号を自動表示する
こちらはExcelのセル番号を、そのまま行番号として指定して自動表示させる方法となります。画像のように、列に関係なく行番号にセルの番号をふることができます。
行番号を表示したいセルに「=ROW()」を入力
Excelのセル番号を、行番号として表示したいセルに「=ROW()」と入力、またはコピペで入れてからエンターを押してみてください。セル番号がそのまま、セルに表示されるはずです。
フィルハンドルで行番号を入れたい範囲を指定する
連番で行番号を入れた時と同じように、しかし今回は1番上のセルに「=ROW()」と入力している状態でフィルハンドルを引っ張ると、その範囲内にセル番号が自動で表示されます。
【Excelの行番号を表示する】マイナスや法則のある数字を入れたい場合
行番号をマイナスで表示したい
Excelでマイナスで行番号をつけたい場合はどうしたらよいかというと、こちらの画像のように行番号を入れたいところから「10、9」とマイナスになるように数字を入れ、フィルハンドルで行番号を入れたいセルを範囲指定することで、指定した範囲のセルにマイナスの数字を自動で表示することができます。
法則のある数字を入れたい
こちらの画像では、「1、4」と3とびで数字を表示しています。例えば「2、4」のように偶数の数字を指定して表示したい場合は、最初の2セルに「2、4」と入力してから2つのセルを選択状態にします。その状態でフィルハンドルを使い、行番号として表示したい範囲を指定してやればその範囲に「2、4」の法則をもった数字を自動で連続して表示できます。
【Excelの検索の仕方】
引用: https://pbs.twimg.com/media/DxmqaijU8AE3huI.jpg
Excelで何か検索を行いたいという場合には、「ホーム」タブから「検索と選択」を選択する必要があります。ここで検索を選択すると、検索する文字列を入力する画面に切り替わりますので、検索したい文字や数字を入力して「すべて検索」または「次を検索」を選びましょう。
条件を選択して検索する
引用: https://pbs.twimg.com/media/DxmqaigU0AAlAwh.jpg
「検索と選択」時に「条件を選択してジャンプ」を選んだ場合は、条件を選択する画面が出てきます。空白のセルなどを探したい場合には、こちらを検索に活用すると便利でしょう。
Excelを便利に快適に
今回の記事ではExcelの機能として、行番号を自動で表示させる方法や検索する方法について一挙紹介してみました。Excelは使い方を知っていればとても便利なソフトなので、どんどん便利に使っていきましょう!