車のメーターパネルにビックリマークが点灯!?
車のビックリマークには、様々なものがあり、その多くは警告として点灯することがほとんどです。しかし、全てが異常を意味するわけではありません。例えば、サイドブレーキ。サイドブレーキを引いた状態だと、ビックリマークが付いたブレーキランプが点灯します。しかし、これはサイドブレーキがかかったことを意味し、異常ではありません。
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そもそも、サイドブレーキをかけた場合、車は走行できない状態になります。ですから、サイドブレーキを戻せば、このビックリマークは、消灯します。しかし、車が走行している状態でこのブレーキランプが点灯すれば、サイドブレーキがかかったままか、何らかの異常や警告を意味しています。
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異常があった場合、エンジンを切れば一旦消灯しますが、エンジンを再始動すると、再度点灯することがほとんどです。この警告灯は、適切な処置を行わないと、消えない仕組みになっています。ですから、ビックリマークが点灯したら、何らかの異常を疑う必要があります。
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車のメーターパネルにビックリマークが点灯!①ブレーキ警告灯
前述にもありますが、サイドブレーキをかけると、ビックリマークの付いたブレーキ警告灯が点灯します。しかし、これが走行中に点灯している場合、ブレーキ関係の異常を意味していることになります。車にとってブレーキ関係の異常は、ドライバーにとっても重要な問題となります。
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まず疑うべきは、サイドブレーキが最後まで戻してあるかどうか。戻っていない場合は、戻すことで消灯しますが、戻しても消えない場合があります。その場合は、ブレーキフルード不足が疑われますので、確認して対処してください。それでも消えない場合は、重要な異常も考えられますので、即座に点検することをおすすめします。
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車のメーターパネルにビックリマークが点灯!②タイヤ警告灯
タイヤに異常が発生すると、タイヤ警告灯が点灯します。これは、タイヤの空気圧不足、タイヤのパンクによって点灯します。空気圧不足ならそれほどの危険はありませんが、パンクの場合は、最悪走行不能になります。空気圧不足の場合は空気を注入し、パンクの場合は、即座にパンク修理やタイヤ交換によって対処が必要です。
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このタイヤ警告灯は、タイヤの異常を検知するセンサーが付いているものに限りますので、比較的新しい車種に搭載されています。タイヤの空気注入や、パンク修理で対処しても、警告灯が消えない場合は、センサーの異常も考えられますので、チェックすることをおすすめします。
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車のメーターパネルにビックリマークが点灯!③キー警告灯
この警告灯は、プッシュ式エンジンスターターで、インテリジェントキータイプの車に付いている警告灯です。その名の通り、キーの異常を意味する警告灯で、エンジン作動時に、近くにキーがない場合や、キーの電池切れが起こった場合に点灯します。また、近くにあっても、感知しにくいと点灯します。
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プッシュ式スターターを押した直後にも点灯しますが、異常がない場合は、しばらくすると消灯します。この場合は異常ではありません。このキー警告灯が、走行中も点灯している場合は、何らかの異常を意味していますので、キーが近くにあるか、電池切れしていないかなど即座に確認し、対処なければなりません。
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車のメーターパネルにビックリマークが点灯!④LEDヘッドランプ警告灯
これは、LEDヘッドランプの車に付いている警告灯で、LEDヘッドランプのシステム異常を意味しています。例えば、スイッチをオンにしてもヘッドライトが点灯しない、オフにしてもヘッドライトが消えないなど、ヘッドランプのシステムに異常があると点灯します。
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夜間である場合、無灯火となってしまう場合があるので、この警告灯が点灯したら、すぐにヘッドライトの点灯・消灯を確認してください。夜間の場合は危険を伴うこともあるので、必ず確認するようにしましょう。また、異常がないのに点とする場合もありますので、この警告灯が消えない場合は、すぐに点検してください。
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車のメーターパネルにビックリマークが点灯!⑤電動パワステ警告灯
パワステとは、パワーステアリングの略で、電動パワステ警告灯は、エンジンを始動してからしばらくたつと、消える仕組みになっています。しかし、エンジンが始動しているにも関わらず、この警告灯が消えない場合は、電動パワステのシステムに異常があることを意味しています。
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万が一この警告灯が消えない場合は、一旦エンジンを停止してみてください。再始動後に警告灯が点灯しっぱなしにならなければ、特に異常はありません。ステアリングが重いと感じたら、一旦停車し、時間をおけば戻ります。それ以外で点灯している場合は、すぐに点検を受けるようにしましょう。
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車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!①水温警告灯
水温警告灯は、車の水温が異常に上昇すると点灯する警告灯です。しかし、通常でも点灯していますが、通常では青・緑で点灯していることがほとんどです。エンジン始動直後では青、エンジン始動後しばらくして水温が温まると、緑に変化します。
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この警告灯が異常を意味すると、赤く点灯します。赤になるとラジエーター内の水温が異常に上昇しているか、最悪ラジエーター内の水がないことを意味します。結果、オーバーヒートということになります。エンジンをしばらく停止すれば消えますが、頻繁に赤く点灯する場合は、ラジエーターの水漏れなども考えられますので、対処が必要です。
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車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!②エンジン警告灯
車を運転中に、エンジン警告灯が点灯すると、非常に不安になります。エンジンの異常は外から見てもわからないし、ばらすこともできません。エンジン始動直後であれば少し時間がたてば消えますが、これが消えない、または走行中に点灯した場合は、エンジンの異常ということになります。
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しかし、この警告灯はエンジンだけではなく、イグニッションコイルの不良時も点灯します。イグニッションコイル異常だと、走行中にエンジンが停止するなど、非常に危険な状態になりますの、すぐに交換しなくてはなりません。エンジン自体の場合もあるので、どちらにしても即座に点検・修理が必要になります。
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車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!③ランプ警告灯
ランプ警告灯は、LEDランプ警告灯とは違い、ビックリマークは付いていません。これは灯火類の球切れの場合に点灯する警告灯です。普段は点灯することがないので、常に点灯し、消えない場合は、ヘッドランプやテールランプ、ブレーキランプやウィンカーの球切れを確認してください。
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但し、ウィンカーの場合は別の警告の仕方をします。ウィンカーを出すと、出した方向のランプがメーターパネルで点灯しますが、これが異常な速さで点滅します。この症状が見られた場合はウィンカーの球切れですが、この症状がない場合は、他のランプを疑ってみてください。
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車のビックリマークまとめ
車には、ビックリマークを含めいろいろなランプがありますが、意味が分からないものがあると思います。しかし、これらは車のコンディションを知るには、とても重要ですので、少しでもお役に立てればと思います。とにかく異常だと感じたらすぐに点検・修理を行い、楽しいカーライフを送っていただきたいと思います。
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