色んなものがあって、いまいちどれが何の汚れに効くのかわからない。

そんな方に過炭酸ナトリウムと違いがよくわからない自然由来のナチュラルクリーナーや過炭酸ナトリウムの使い方をご紹介していきます。

過炭酸ナトリウムはアルカリ性で汗や油などの賛成の汚れを落としやすいです。

ちなみに、過炭酸ナトリウムは、ダイソーで販売されているナチュラルクリーナーの中でアルカリ性が高いです。

お湯に溶かすことで、漂白効果を発揮します。

しかし、熱湯や水ではなかなか漂白効果があらわれず、汚れが落ちません…。

ベストの温度は、40℃~50℃で1~2時間程度じっくりと漬け置きすると漂白効果が最大限に発揮されます。

セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムを混ぜたもの。

台所などの油汚れを落とすなら、セスキ炭酸ソーダがおすすめです。

アルミ製品に使うと黒ずんでしまいます。

重曹は、食用であれば、マルチに活躍します！

水に溶けにくいのが難点ではありますが、野菜のあく抜き、洗濯や茶渋取り、油汚れや焦げ落としに使えます。

水を少量混ぜてペースト状にすることで、焦げ落としに使えます。

換気扇の掃除などは、重曹を使って掃除しています。

こちらも、アルミ製品に使ってしまうと黒ずんでしまいます。

見た目は悪いですが、そのまま使っても問題ありません。

ちなみに、私も新婚当時にアルミ鍋を重曹で洗ってしまい、黒くしてしまいました…。

クエン酸は、食洗機や湯沸かしポット、台所や洗面所、お風呂場の鏡など水回りの水垢汚れに使えます。

水垢は普通に洗ってもなかなか落ちないですが、クエン酸を溶かした水をスプレーするとキレイに水垢を落とすことが出来ます。

漂白効果を高めたいからと言って、塩素系の漂白剤を混ぜないで下さい。

有害物質が化学反応で発生するため、危険です。

過炭酸ナトリウムは、40℃~50℃がベストな効果を発揮します。

入れる量としては、水10リットルに対して、過炭酸ナトリウム100gが目安となります。

残り湯でも良いですが、一番良いのはキレイな新しいお湯です。40℃~50℃のお風呂を入れ、風呂の残り湯機能でくみ上げて使いましょう。

また、洗濯機によって耐熱があるものがあるので、きちんと説明書を確認して下さいね。

・40℃～50℃のお湯

・汚れをすくうもの(柄が長いものだと腕を突っ込まなくて良いのでベスト。)

・ゴム手袋(長めのもの)

洗濯機に槽洗浄がある場合は、槽洗浄します。

ない場合は、洗濯槽いっぱいにお湯を入れましょう。

汚れに浸透するまでに1~2時間程度漬けてください。

槽洗浄モードや洗濯槽いっぱいまでにした場合は、一時停止をして漬け置きをしてください。(洗濯機によっては、長時間の一時停止をすると電源が切れる可能性があります。説明書を確認して下さい。)

その後、洗濯機を動かし、一時停止→浮き上がってきた汚れをすくうを何度か繰り返します。

しばらく洗濯槽を洗っていないと、洗剤の石鹸カスや黒いカビが面白いほど浮かびあ上がってきます。

(※粉洗剤でなく、液体洗剤を使っていても、石鹸カスは発生します！)

※汚れが気になる場合は、2～3回槽洗浄または、お水を最大量で洗濯機を動かしてください。

実は私、子供が生まれる前まで、洗濯槽の掃除の必要性を感じていなかったんです。

しかし、ある日ピラピラとした黒い薄いノリのようなものが洗濯ネットについていて、なんだこれはと思い、調べたところ黒カビ…！！！

これでは、新生児の服を水通ししてもカビだらけの洗濯機で洗っている事になると思い、急遽専用の洗濯槽クリーナーを購入していましたが、洗濯槽クリーナーって、高い…。

100均にも売っているなんて知らなかった私は、ドラッグストアで2個600円位の買っていました…。

臭くてなかなかに落ちない靴やスリッパのニオイや汚れも過炭酸ナトリウムが解消してくれます。

・靴を付け置きするバケツ、タライなど。

・汚れを落とすためのブラシ(使い古しの歯ブラシでもOK！)

・ゴム手袋

・キレイなタオル

・洗濯ネット

・シューズハンガー(あれば)

まず予めに、靴の泥や砂、ホコリなどを落としておきます。

汚れがひどい場合は、お湯で汚れをかるくすすいでおきます。

その後、40℃～50℃のお湯に過炭酸ナトリウムを混ぜたものに靴を漬け置きします。

お湯1リットルに対し、大さじ1杯の過炭酸ナトリウムを混ぜて下さい。

汚れの程度にもよりますが、だいたい1～2時間程度漬けておきます。

その後、漬けて置きしているお湯の中でブラシを使って汚れがひどい部分をブラシでこすって洗います。

何度かゆすいで、洗濯機で脱水します。

※靴の形が崩れるのを防ぐために、清潔な乾いたタオルに靴を包み、洗濯ネットに入れ、ドライの脱水機能することをおすすめします。

その後、つま先の形が崩れないように、キッチンペーパーをつま先につめ、靴の種類や大きさにもよりますが、なんどかつま先のキッチンペーパーを替えます。

めんどくさい方は、100均のセリアなどで売っているシューズハンガーをつかうと早く乾きますよ。

過炭酸ナトリウムはお風呂掃除にも使えます。

追い炊き機能のある浴槽、床も過炭酸ナトリウムでキレイになりますよ！

今回は、一般的な一つ穴の浴槽掃除についてお伝えします。

浴槽によって、NGな洗浄方法かもしれないので、必ず説明書を確認して下さいね。

・ゴム手袋

循環口にあるフタを外し、残り湯でも構いませんが、なるべく新しい40℃～50℃のお湯を循環口の上程度に入れます。

その後、250g程度の過炭酸ナトリウムを入れ、よく混ぜて下さい。

最初から過炭酸ナトリウムを入れておくのもよいですが、直前に混ぜた方が洗浄効果がUPします。

1～2時間漬け置きをします。その間、追い炊き機能をオンにしておき、見えない循環パイプもキレイに洗浄しましょう。

過炭酸ナトリウムは強いアルカリ性のため、肌荒れの原因になります。

シャワーで循環口をゆすいだり、肌が弱くない方であっても、すぐにお風呂を入れるのではなく、新たに少ないお湯で追い炊きして何回かゆすいでからお風呂用のお湯として使いましょう。

ダイソーには、過炭酸ナトリウムだけでなく、他にもセスキ炭酸ソーダも販売しています。

過炭酸ナトリウムとセスキ炭酸ソーダを混ぜると、オキシクリーンの代用品の完成！

混ぜる割合としては、以下のようになります。

40℃～50℃のお湯：2リットル

過炭酸ナトリウム：大さじ1

セスキ炭酸ソーダ：小さじ半分

後は、1～2時間程度漬け置きをするだけです。

それ以上してしまうと、布を傷める可能性があります。

また、シルクやウールなどの素材や合皮やレザーなどは、ボロボロになってしまう可能性がありますので、使用しないようにしてくださいね。

そして、混ぜる時は、ゴム手袋などを使って混ぜてくださいね！

私は、掃除する時にゴム手袋を使わなかった時、指先がカサカサひび割れ、ボロボロになりました。

混ぜるのよくわかんないーという方は、セリアやダイソーにオキシウォッシュというオキシクリーンによく似た成分の漂白剤も売っています。

是非、こちらも100円なので試しに購入してみるのも良いかもしれません。

日々の仕事や家事、育児、勉強、趣味などであまり時間やお金をかけられない人でも、工夫することで、キレイに掃除することが可能です。

ダイソーなどでは、過炭酸ナトリウム以外にも便利な掃除アイテムが売っているので、是非足を運んでみてくださいね！