ワイヤーリングの手作りで自分だけのオリジナルリングを作りたい♡
既製品のリングも素敵ですが、自分の指にしっかりとはまる、ジャストサイズのリングが欲しいと思ったことありませんか。そんなときにおすすめなのが、手作りのリングです。
手作りしたことがない人は難しそう…と思うかもしれませんが、今人気のワイヤーリングは、針金をぐるぐるとするだけで簡単に作れてしまうんです。100均の材料でできワイヤーリングやパールを使ったちょっとゴージャスなもの、またイニシャル文字を作ったものなど、可愛いワイヤーリングの作り方を紹介していきます。
ワイヤーリングの作り方【準備するもの】
ワイヤーリングを作るにあたって、まずは材料を揃える必要があります。ほとんどのものが100均でも手に入るので、ワイヤーリングの手作りを始めるまえに準備しておきましょう。
ワイヤー(針金)
ワイヤーリングの材料はワイヤーなので、ワイヤーを準備しなければ作れません。素材としては、ステンレス製のものかアーティスティックワイヤーがおすすめです。アルミ製のワイヤーでも可能ですが、変形しやすいのでそこは念頭に置いておく必要があります。ワイヤーは、100均でも購入できます。
ワイヤーリングを作るために使うワイヤーの太さは、22ゲージ(0.6mm)・24ゲージ(0.5mm)
26ゲージ(0.4mm)がおすすめで、作りたいワイヤーリングに合わせて選びましょう。
ニッパー
ニッパーは、ワイヤーを切るのに使います。ワイヤーリングでは、指の大きさに合わせてワイヤーを切ったりするので、ニッパーは欠かせません。ニッパーは、100均にも売っています。
ヤットコ
ヤットコは、ワイヤーを曲げるのに使う道具です。ワイヤーリングでは、文字を作ったり形を作ったりするときにヤットコが必要になります。ワイヤーリングをはじめとするアクセサリー作りでは、細かい作業をするので小さめのものがおすすめです。100均でも色々なヤットコが売っているので、用途に合わせて選びましょう。
定規
ワイヤーリングを作るときに、ワイヤーの長さを測らないといけないので、定規が必要になります。もちろん、定規は100均でも簡単に手に入りますし、家庭に一つはあるかもしれませんね。
指輪サイズ棒(なければ代用できるもの)
指輪サイズ棒は指輪のサイズを測るものですが、ワイヤーリングを作るときにワイヤーを巻き付ければ、自分の指のサイズに合わせて作ることができます。ただ、こちらは100均に販売されていませんし、必ずしも必要だというわけではありません。
なければマニュキュアの瓶や口紅のケースなど、自分の指のサイズに近いものを代用することもできます。
その他
ワイヤーリングを作る材料・道具のほかに、パールやビーズなど、飾りを使用したいときは、そちらも合わせて準備しておきましょう。100均ではアクセサリーパーツも充実しているので、好みのものがあれば、100均で揃えることも可能です。
関連記事
ワイヤーリングの作り方【初級編】
基本のワイヤーリングの作り方
ワイヤーリングを作ったことがない初心者さんは、基本的なワイヤーリングの作り方から練習していきましょう。基本と言っても色々な作り方があるのですが、こちらの動画を基準に作り方を説明します。簡単なので、すぐに完成してしまいます。
まず、ワイヤーを7cmの長さにカットします。次に指輪サイズ棒或は代用できるものに、カットしたワイヤーを巻き付けます。一旦ワイヤーを外して、ワイヤーを丸めたつなぎ目のあたりで、ワイヤーを曲げて丸を作ります。反対側も同様にして、余ったワイヤーをニッパーでカットします。最後に形を整えれば、完成です。
ワイヤーリングの作り方【中級編】
パールを使ったワイヤーリングの作り方
ワイヤーリングを作ることに慣れれば、パールなどを使って少し豪華なワイヤーリングを作りましょう。こちらはワイヤー以外に9ピンを使いますが、100均でも購入が可能です。作り方はまず、9ピンにパールを差し込んでいきます。差し込んだ最後のパールのところで、ワイヤーを丸くして固定するようにし、余ったワイヤーはカットします。
指輪サイズ棒や代用できるものにパールを巻き付け、丸みを帯びさせておきます。次に、新しいワイヤーを適度なサイズにカットして、指輪サイズ棒などに巻き、ワイヤーの端から先ほど作ったパールを通します。ここからは、初級編の作り方と同じで、ワイヤーの端を丸くして余ったところをカットします。基本的には巻くだけなので、簡単ですね。
ビーズつなぎのワイヤーリングの作り方
ビーズを使ったワイヤーリングの作り方は、まず適度な長さにワイヤーをカットします。ワイヤーを曲げる部分には、予めマジックで印をつけておきます。次に、Uの字になるように印をつけたところで、ワイヤーを曲げます。反対側にも印をつけたところがあるので、そこでワイヤーを曲げます。これで、楕円の輪っかができています。そして、初級編の作り方同様、ワイヤーの両端で輪を作り、巻き付けて指輪の形を作ります。
別のワイヤーに、パールなどを差し込んでワイヤーを回転させて固定します。次のパールもワイヤーに通して、ワイヤーを巻き付けるようにねじって固定します。3つ目のパールも同じように通して、固定します。あとは、ビーズの糸などを使って固定して、先ほどの指輪に巻き付けて固定すれば完成です。
ワイヤーリングの作り方【上級編】
文字入りワイヤーリングの作り方
イニシャルなど、文字入りのワイヤーリンぐをつくりことができれば素敵ですよね。動画では、ワイヤーを使った文字のモチーフの作り方を説明していますが、基本的にワイヤーリングでも作り方は同じです。文字をいきなり作っていくのは難しいので、まず作り方としては紙に作りたい文字の下書きをします。
ワイヤーを適度な長さにカットして、下書きに沿ってヤットコでワイヤーを曲げながら、文字を作っていきます。文字を作ることができれば、基本の作り方を参考に、両端に丸を作って指輪サイズ棒などに巻き付けて、リング状にすれば出来上がりです。
数字のワイヤーリングの作り方
文字が作れたら、数字のワイヤーリングも作ってみましょう。文字数や数字の桁数が多い場合は、しっかりとリングに収まるようにしなければならないため、指の形を取りそれに合わせて数字の下書きをするようにすれば、失敗が少ないです。
ワイヤーを数字の形に作っていき、両端は丸く作ってリング状にすれば出来上がりです。数字を作るのは多少技術が必要ですが、ヤットコで曲げたりすることになれれば簡単にできるようになります。
ワイヤーリングの作り方【応用編】
三つ編みリングの作り方
ワイヤーリングで文字などの作り方をマスターしたら、応用として三つ編みの作り方を覚えておくと、色々なワイヤーリングに生かせます。三つ編みの作り方は、髪を三つ編みにする要領で編んでいきます。
まず、同じ長さのワイヤーを3本用意して、片方の端はマスキングテープなどを使って固定します。そこから、三つ編みをしていきます。難しそうに見えますが、編むことに慣れてしまえば意外と簡単に作れてしまいます。
関連記事
ワイヤーリングの作り方【作品例1】
こちらは、シンプルなワイヤーリングにビーズを使った作品です。ビーズを通すだけで簡単にできるので、初心者でも比較的楽に作れます。
パールや天然石などを使用すると、シンプルなワイヤーリングも華やかに仕上がります。こちらは、パールや天然石もワイヤーで巻き付ける作り方をしています。お揃いのピアスもセットで作ると、既製品と見劣りしないぐらいのワイヤーリングにできますよ。
ワイヤーリングの作り方【作品例2】
イニシャル文字を、ワイヤーリングで作った作品例です。ワイヤーで文字を作れるようになったら、ビーズやパールなども合わせると可愛い仕上がりになります。
ハートやリボンなどをワイヤーリングで作るのも、人気があります。作り方は基本的にワイヤーを曲げるだけで形作りできるので、意外に簡単に作れます。
ワイヤーリングの作り方【作品例3】
シンプルなワイヤーリングに飽きてきたら、リング部分をねじり編みしたり、三つ編みをして雰囲気を変えてみましょう。こちらは、リング部分をねじり編みで作っています。作り方は2本のワイヤーをくるくるとねじっていくだけです。
せっかくワイヤーリングを作るなら、誰も真似できないようなオリジナルのものを作りたいですよね。ワイヤーは曲げることでどんな形にも変形できるところが魅力なので、自分の感性を生かしながら個性的なデザインで作ってみるのもおすすめです。
関連記事
まとめ:ワイヤーリングを作って指先をおしゃれに!
ワイヤーリングの作り方を初級・中級・上級に分けて、紹介しました。いかがでしたか。手作りというと、難しいとか面倒なイメージがありますが、ワイヤーリングはワイヤーを曲げるだけで簡単に作れます。
色々なアレンジによって、シンプルなものから豪華なものまで作れるので、是非紹介した作り方を参考におしゃれなワイヤーリングを作りましょう。