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浪川大輔

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【新世界より】スクィーラはかわいそう?声優・セリフ・最後まとめ

2018.11.05

呪力という力を持つ人間、そしてそれを崇拝する下等な種族「バケネズミ」が存在する『新世界より』。バケネズミの中でも飛び抜けて頭のいいスクィーラは新世界よりを動かす重要なポジションにいます。スクィーラはかわいそう!?そんなスクィーラの声優・セリフや最後の情報を紹介していきます。

  1. 『新世界より』
  2. 【新世界より】作者はあの有名作品も書いている
  3. バケネズミのスクィーラ
  4. 【新世界より】スクィーラ担当声優は
  5. 【新世界より】スクィーラのセリフ
  6. 【新世界より】スクィーラの最後
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71zw8GgVkaL.jpg
『新世界より』は人間が呪力という超能力に目覚めた世界です。超能力を使える人間が当たり前のようにいる世界には、その人間を神として崇めている「バケネズミ」と呼ばれる存在がいます。
この世界における呪力というのはいわゆるPK(psychokinesis)と呼ばれる類の能力です。呪力に限界はなく、核兵器にまで匹敵すると言われています。そのため、呪力を発現したばかりの時には人間同士で殺しあいがあったことも珍しくはなく、世界が滅ぶ可能性すら浮かんできました。
やがて呪力をコントロールするための学校や、人間への攻撃抑制や人間を殺したものを殺す機能を遺伝子に植え付けるという凄まじいことまでやってのけています。この真実は一般には知られていません。主人公たちはとあることから世界の真実の一片を知ってしまい、物語は進んでいきます。
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『新世界より』の作者である貴志祐介さんは『悪の教典』や『青の炎』など、映画化されている作品の原作者でもあります。特に『新世界より』は難解で分かりづらいと評判の作品です。
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新世界よりに登場するスクィーラはバケネズミと呼ばれる種族の一人です。見た目は毛のないネズミのような外見をした哺乳類で、呪力を持つ人間を神として崇めている存在でもあります。バケネズミは女王を中心とした巨大なコロニーを建設しており、人間のような社会を形成しています。
スクィーラはバケネズミの中でも特質した頭脳を持っており、人間を嫌っているような態度を取るものの弁の立つとても頭の良いバケネズミでもあります。その才能は折り紙付きで、スクィーラは人間から名前を与えられているほどのバケネズミです。人間から名を与えられているバケネズミの数は両手で数えられる程度で、スクィーラは野虎丸(やこまる)という名前を与えられています。
このことからもスクィーラはかなり頭がキレることが分かります。
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担当している声優は浪川大輔さんです。人間を嫌っている卑屈な印象と小物な様子を与える演技でありながら、弁が立ち頭もキレるというギャップに磨きをかけていました。一方で、最後の裁判のシーンではスクィーラから人間らしさを感じ取れる印象がありました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71UTP2YTfdL._SL1000_.jpg

我々は高度な知性を持った存在です。あなたがたと比べても何ら劣るところもない。違いと言えば、呪力という悪魔の力を持つか否かだけだ。

バケネズミは人間並の知能を持っています。基本的にバケネズミは呪力を持っている人間を崇拝しているのですが、その中には少なからず人間に対して不満や不信を持っている者もいたでしょう。なぜ我々は人間に従っているのか、首輪を繋がれたままなのか、そんな疑問を持つバケネズミもいたと思います。
スクィーラは非常に頭の良いバケネズミです。そんな疑問を抱いたことは数知れずあったはずです。やがてスクィーラはバケネズミたちを率いて人間たちに歯向かいます。

私たちは人間だ!

裁判にかけられていたスクィーラが叫んだセリフです。知性を持ち、心も持っている。人間と同じように考えて行動できる。獣と呼ばれたスクィーラはそれを否定し、自らが人間であることを主張します。法廷ではそんなスクィーラを嘲笑う者ばかりです。下等生物という認識を持っている人間にとって、所詮バケネズミはただの畜生。そんな風に思われていると知っては思うところがあるでしょうし、人間の機嫌一つで自分たちが脅かされる状況など、黙って見過ごすこと自体がそもそもおかしな話です。
正直な気持ち、裁判のシーンはスクィーラよりも人間の方がよほど醜悪でした。
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人間に反逆したスクィーラは最後まで人間に媚びることも屈することもなく、自らの意思を主張し続けました。反抗的なスクィーラに対して人間たちは無間地獄を求刑、死んだ方がマシだと思えるような苦痛を与えられながら、死なないように回復させて、ジワリジワリと殺すことにしました。
呪力による苦痛と修復によって、スクィーラは生きる肉塊へと姿を変えました。肉塊になっても生かされ続けるスクィーラの前に、主人公の早季が訪れます。早季はスクィーラに助けられたことや、裏切られたことも含めて自分が思っていることを伝え「もうあなたは十分苦しんだ」とスクィーラを苦しみから解放するために殺しました。
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人間からしたら、反逆したスクィーラたちが悪でしょう。しかし、スクィーラたちバケネズミからしたら、ずっと人間たちから命を奪われるかもしれないという恐怖に怯え、下等生物だと蔑まれてきました。そんな状況を考えると、スクィーラが一方的に悪く言われていることがかわいそうでなりません。立場が変わるだけでも、この世界に対する印象は一変するでしょう。バケネズミとして生まれていたらと考えると、スクィーラの気持ちも分かります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/shinsekai_yori