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【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻の収録話数は何話まで?あらすじまとめ

2021.06.11

漫画「ばらかもん」は、若き書道家・半田清舟の成長を描いた物語です。最新話が収録された17巻のあらすじをネタバレ有りでお届けします!また、17巻では「ばらかもん」完結の告知もされましたよ。まだ、単行本を未読の人はネタバレしているので注意してくださいね!

  1. 【ばらかもん】とは?
  2. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!前回(16巻最後)のあらすじ
  3. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第122話「せわでせわで」
  4. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第123話「あてすっ」
  5. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第124話「ばんべ」
  6. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第125話「しゃべるかくる」
  7. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第126話「いかばつろごちゃっ」
  8. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻 第127話「桜ん花んせじょる」
  9. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!次巻18巻で完結!?
  10. 【ばらかもん】最新話ネタバレ!17巻まとめ
漫画「ばらかもん」はヨシノサツキによる、若き書道家・半田清舟(雅号、本名は清)の成長を描いた作品です。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61HS4QQ5DrL._AC_US300_FMwebp_QL65_.jpg
2008年4月号にスクウェア・エニックスより刊行されている「ガンガンパワード」で読み切りとして初出。その後、同年10月号、2009年4月号に第2話、第3話が掲載されました。
2009年2月より「ガンガンONLINE」に発表の場を移し月1回更新で現在も連載中で単行本は現在(2018年11月)17巻まで刊行されていますが、2018年12月発売予定の18巻で完結が決定しています。
2014年にはテレビアニメ化され、「ばらかもん」のスピンオフ作品「はんだくん」の発表&テレビアニメ化など、人気の作品となりました。
頑固で真面目、プライドが高く他人に拒絶されるのに慣れていなかった清舟は、受賞した書を「型にはまった平凡なつまらない字」だと言い切った書道家の大御所である館長を殴ってしまいます。
自分の書いた字が評価されないことに苛立ちを募らす清舟に父親で書道家の清明は、「頭を冷やせ」と言われて九州の最西端にある五島列島に飛ばされてしまうのでした。
島に着いた早々に「良い字を書いて館長を見返してやる」と気合を入れる清舟でしたが、借りた家は島の子供たちが秘密基地として(無断で)使用していたのです。
何度追い払っても戻ってくる島の小学1年生の琴石なるに閉口しながらも素直に物事を捕らえる子供たちと次第に打ち解けていく清舟。
同時に島民の優しさに触れることで頑なだった清舟の心は徐々に解きほぐされ、なると友人たちや村人を通じて楽しむということを知り、人間的に成長を遂げるのでした。
書道展に出品するために一時的に東京に戻った清舟は、賞こそ取れなかったものの自身の作品に満足を感じます。
そして、東京には戻らず島に留まり書道家として作品を書き、書道教室を開き子供たちに書道を教えるという選択をするのでした。
16巻では高校を卒業し、料理人になるため東京の専門学校へ通うことになったヒロシとの別れが描かれました。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51cje7e4H4L._AC_US300_FMwebp_QL65_.jpg
父・清明の活躍と息子をライバルだと発言したことを聞き、さらなるやる気を見せる清舟。書道教室を軌道に乗せようと奮闘しながら残り少なくなったヒロシとの時間をなるや美和たちと一緒に過ごします。
そして、ヒロシが東京に向かう当日。船着き場では清舟やなるたちはもちろん、ヒロシを見送ろうとするクラスメートたちが大勢集まっていて盛大な見送りとなったことから、ヒロシが多くの人に愛されていたことがわかりますね。
ヒロシの旅立ちで誰もが寂しさ感じますが、ヒロシとの別れがそれぞれの成長にも繋がる様子が映し出された感涙間違いなしの16巻となりました。

せわでせわで=心配で心配で

16巻でヒロシが旅立ち、皆は「ヒロシロス」状態に。清舟はヒロシを失ったことで食のレベルががくりと下がってしまいます。
ヒロシの母も、思った以上にヒロシが家を出たのが堪えている様子。そこで清舟は髪を金髪に染めてヒロシの母を元気付けようとするのでした。
しかし、それを見たヒロシの母は怒りだし、さらにはヒロシのモノマネをしろと清舟を難題を吹っ掛けます。ところが、清舟によるヒロシの真似は皆にオオウケ!清舟の意外な一面を覗かせていますよ。
やり方はどうあれ、気遣ってくれることに感謝をするヒロシの母と郷長なのでした。

あてすっ=イタズラする

ある日、清舟の家の冷蔵庫が荒らされるという事件が立て続けに起こります。犯人に疑われた美和は、自身の潔白を証明しようとするのでした。
近隣の聞き込みから清舟の家からネコが出てきたと聞いた清舟たち。なると美和が留守番をしていると、2匹のネコが入ってくるのを目撃するも、清舟が玄関の戸きちんと閉めなかったのが原因と決めつけるのでした。
しかし、それに納得できない清舟は張り込みを開始し、ネコが玄関の戸を自力で開け冷蔵庫の扉すらも開けて中の食べ物を漁るのを目の当たりにします。
毎回冷蔵庫を荒らされるのは困るためネコをどう対処しようかと悩みながらも、「いちいち戸に鍵をかけるのは面倒」だと言う清舟なのでした…。

ばんべ=化け物

自主映画を制作するため島を訪れた大学生のアオキとゆな。
日暮れ間際の不気味な山の中で突然飛び出してきた清舟を化け物と勘違いしますが、島の人間だと分かると「田舎の人の親切なところを映像に撮りたいから泊めて欲しい」と頼み込みます。
きっぱりと断る清舟ですが、アキオのしつこさに負けて、他の村人に聞いてみることにしますが誰も彼らを泊めたがりません。
結局、根負けしたのと自分が島に来た時、皆に親切にしてもらったことから「今度は自分が親切にする側に」という思いから清舟が2人を泊めることに。
しかし、そんな清舟に郷長は「清舟に親切だったのは、清舟の父・清明が友達だったから」という衝撃のネタをばらしてしまうのでした…。

しゃべるかくる=話しかける

124話の続き。
清舟の家には、美和とタマが「アヤシイ他人=アキオとゆな」の監視に来ていました。
インタビューで「宝物は?」とアキオに尋ねられた清舟は「皆からの一声」だと答えます。
自分が島に馴染めないでいた頃、村の人が一言かけてくれるようになってそれが二声になって、いつの間にか自然に会話を続けられるようになった。自分がこんなに話せるとは知らなかったし、それは皆の一声から始まった。
だから、それが宝物なのだ、と。
翌日、なるの「二人は恋人?」と聞いたことでアキオはゆなに告白。ラブラブとなります。
郷長の運転する車で空港に向かうアキオとゆながビデオをチェックすると、なるが清舟に「どこから来ましたか?どこに行きますか?」と聞いているシーンが録画されていました。
それに対して「どこにも行かないよ。ここに住んでいるんだから」と答える清舟。
その映像を見たアキオとゆなは、思い出ビデオにして編集したものを清舟にあげようと考え、郷長に清舟の名を訪ねるのでした。

いかばつろごちゃっ=イカを釣りたい

大量のアジを清舟に持ってきた郷長。しかし、清舟が食べきれないと言ったことで、アジを餌にしてイカ釣りをすることになります。
生の魚に触れないため郷長に餌をつけて欲しいと頼む清舟、しかし、手を貸さない郷長の無言の笑みがなんとも言えません。
結局、自分で餌をつけることができた清舟ですが、2人とも一向にイカは釣れません。
そこへ活アジを持って巌バンがやってきますが、活きたアジでも釣れずネコにアジを食べられてしまう始末…。さらには、高級釣り道具を携えた教頭が登場するも、やはりイカは釣れません。
最後にやってきたのはヤスバ(餅拾いの名人)。タコ糸と空き缶で手作りした釣り具で、あっという間にイカを釣り上げます!
残ったアジは、なるにあげることになり、素手でアジを袋に入れる清舟。それを見たなるは、「先生、逞しくなったね」と言うのでした。
平気で魚を鷲掴みできるようになった清舟。確実に成長しているようです。

桜ん花んせじょる=桜の花が咲いている

町のゴミを拾う「クリーン作戦」に参加した清舟は、なるたちと誰が一番たくさんゴミを拾えるかという勝負を始めます。
ゴミ拾いをしながらも、皆が思い出すのは東京へ行ってしまったヒロシのこと…。
ヒロシはこういった町の行事には欠かせない人物だったようで、誰もヒロシの代わりになることはできません。
ゴミ拾い勝負はさておき、満開の桜を見ながら東京にいる息子に想いを馳せるヒロシの母。
そして、清舟に金髪は似合わない、「やっぱり先生は、先生でいて欲しい」と言います。
それを聞き「そうですね。俺もそう思いました」と答える清舟。ヒロシにはなれないけれど自分にしかできないこともある、と再認識した清舟なのでした。
ヒロシロスに皆が襲われた「ばらかもん」17巻でしたが、さらなる衝撃の告知がなされました。
17巻巻末にて、2018年12月12日発売予定の18巻で「ばらかもん」が完結するとの予告が掲載されたのです。
清の習字教室も軌道にのりつつあり書道家として父に認められた清舟。これからさらなる活躍を期待していた多くのファンが驚いたように、終わってしまうのは非常に残念ですね。
2018年11月1日の時点で「ばらかもん」は第132話が公開中となっています。単行本1冊に6~7話分が収録されると考えると、18巻には第128話~が収録されるはずなので連載回数の残りは限りなく少ないと思われます。
しかし、18巻発売日と同日に発売される「月刊 少年ガンガン」1月号で「ばらかもんが幕を閉じる」という告知もされているため、どういった状況で最終回が発表されるのか?
10年に渡る連載が完結するとあって、今後の情報に注目ですよ。
漫画「ばらかもん」17巻に収録された最新話を収録話ごとにネタバレで紹介しました。
17巻では、清舟をはじめとする多くの人の「ヒロシロス」に陥っている様子が描かれ、自分の髪を金髪にしてみたりとヒロシのいなくなった隙間を埋めようとする清舟。
しかし、ヒロシに代わる者はいないということ、同時に清舟の代わりも誰もできないということも分かりましたね。
そして、17巻では「ばらかもん」完結が告知されたことで非常に注目の巻となりました。
詳しい最終回情報を待ちながら、再度「ばらかもん」17巻を読み直してみるのもおすすめですよ。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51necsVXQkL._AC_US300_FMwebp_QL65_.jpg