蒼天の拳 リジェネシス (ゼノンコミックス)
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¥ 626
蒼天の拳(そうてんのけん)は、刊コミックパンチで2001年から2010年まで連載されていた作品です。作者は「蒼天の拳」や「花の慶次」で知られる漫画家の原哲夫さんで、蒼天の拳は北斗の拳の過去を描いた作品として連載されました。話数は全255話で構成されており、コミックスは全22巻が発売されています。
蒼天の拳リジェネシスは、2017年から月刊コミックゼノンで連載されている第二部にあたる作品です。原作者である原哲夫さん監修の元、作画には辻秀輝さん、脚本には八津弘幸さんが参加されています。コミックスは現在2巻までが発売されています。
蒼天の拳 リジェネシス 2 (ゼノンコミックス)
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¥ 626
蒼天の拳 DVD-SET 1
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¥ 4,980
蒼天の拳は、2006年から2007年にテレビ朝日系列でアニメ化されました。アニメ版蒼天の拳は、面白いと評判の内容以上に作画が話題となった作品でもあります。ファンからも登場キャラの作画について指摘されるなど、原作を忠実に再現した内容なのにもったいないという声も挙がりました。アニメは全26話が放送され、DVDは全9巻が発売されています。
漫画版蒼天の拳の続編に合わせ、2018年から「蒼天の拳 REGENESIS 」が第一期、第二期による2クールで放送されています。2006年に放送されたアニメを一新した内容で、登場キャラクターの設定やキャストなどにも変更が加えられました。
蒼天の拳 DVD-SET 2
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¥ 5,900
蒼天の拳 REGENESIS 第1巻<初回生産限定版> [Blu-ray]
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¥ 15,435
蒼天の拳では、「北斗の拳」の主人公ケンシロウの2代前の北斗神拳伝承者・霞拳志郎の成長と活躍を描いた作品です。文明社会が核戦争の影響で崩壊する前の魔都上海を舞台に、日本で教師として平和に暮らしていた拳志郎が闘いへと巻き込まれていきます。そして、北斗の拳では語られなかった北斗神拳誕生までの話や、北斗宗家の謎などが明らかになっていくのでした。
蒼天の拳リジェネシスでは、魔都上海での騒乱から数年後の193X年、第二次世界大戦を目前に混沌の一歩を辿る世界が描かれています。そんな中、伝承の儀を終え第62代北斗神拳伝承者となった拳志郎も歴史の渦に巻き込まれていくのでした。獄都蘭印を舞台に、人類の宝「希望の目録」を巡った新たな強敵との死闘の日々が繰り広げられます。
蒼天の拳 REGENESIS 第2巻<初回生産限定版> [Blu-ray]
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¥ 18,169
ヤサカは蒼天の拳第163話から登場したキャラクターで、西斗月拳(さいとげっけん)の使い手であり伝承者です。ヤサカは癖のある長髪と口元の髭が特徴な渋い顔立ちをしており、月氏族の特徴である緑色の瞳を持っています。黒い帽子とコートを纏っていて、コートの下はアジア系の装いをしています。
ヤサカの使う西斗月拳は北斗神拳では経絡秘孔の技の元となった拳法で、ヤサカは西斗月拳の開祖である古代月氏族の血をひいています。かつて西斗月拳の使い手たちは北斗神拳の創始者でるシュケンに殺されており、そのことから北斗に激しい憎しみを持つようになっています。ヤサカは北斗に関わる人間を皆殺しにすることを目的としており、歴史に葬られた西斗月拳をもう一度世の中に知らしめようとしていました。
ヤサカは過去に列車強盗をしたことがあり、国民党から奪った資金を貧しい民たちに分け与えていました。その後は人質を取られたことで国民党に捕らえられ、そこを杜天風によって拾われています。そのため、蒼天の拳登場時には大湖弊のトップである杜天風の用心棒として働いていました。
杜天風の命令で拳志郎、劉宗武たち北斗神拳の伝承者を狙うように指示され、劉宗武が競馬場に現れた際には重傷を負わせるなど追い詰めました。しかし、その後は極十字聖拳の伝承者である流飛燕に狙いを変え、・流飛燕を襲撃しその身を捕えています。
ヤサカは飛燕を監禁し拷問することで自身と闘わせるよう仕向け、飛燕の極十字聖拳を見切ることで北斗神拳への対策を取ろうとしたのです。その後ヤサカは飛燕を救出にきた拳志郎と闘うことになりますが、国民党の攻撃により邪魔をされてしまいその場を去りました。
それからヤサカは杜天風の船に行き身を隠していましたが、青幇に攻撃され船が沈んでしまいました。また、そこから逃亡する際に杜天風が劉宗武たちの手により死んだことを聞き、それ以降はヤサカ一人で北斗神拳への復讐をするため行動していきます。
蒼天の拳 1 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
ヤサカは女人像からの導きで拳志郎と劉宗武が闘う天授の儀へ向かいました。寧波では最初に劉宗武を狙おうとしますが、拳士として生まれ変わった劉宗武の力を見て拳志郎が負けることを予感します。そのため天授の儀の勝者だけを狙うことを考え、北斗神拳の抹殺を果たそうとしました。
そんな時、ヤサカの思惑は張太炎、劉宗武らによって阻止されてしまいます。結局その場では拳志郎を殺すことはできず、天授の儀が終わった後に拳志郎と会うことになりました。そこで神が宿る勾玉からこれまでの真相を知り、間違った復讐のために飛燕を殺したことなどを反省し罪悪感を感じます。
蒼天の拳 3 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
蒼天の拳 6 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
しかしヤサカは掟により自ら命を絶つことはできず、拳志郎と闘うことで死のうと考え再戦に臨みます。闘いでは拳志郎に考えを読まれないよう、これまでの行動から来る怒りをあえて拳志郎にぶつけるように演じました。ただ拳志郎の繰り出す技に殺気がないことを感じると、拳志郎がヤサカの真意に気づいていることを悟るのでした。
ヤサカは拳志郎に飛燕の仇討ちだと思って殺すよう頼みますが、拳志郎が飛燕の遺言によりヤサカを殺す気がないことを聞かされます。ヤサカは拳志郎から勾玉を渡され生きるように言われ、共に上海に帰ることでエリカに謝ろうと決めます。その後、エリカにはどんな罰も受け入れる覚悟で謝りますが、エリカはヤサカを殺さず飛燕の墓前で祈ることを命じたのでした。
蒼天の拳 8 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
蒼天の拳 13 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
蒼天の拳リジェネシスでは、拳志郎と共にオランダ軍に捕らえられたエリカを救いに駆けつけました。拳志郎とは協力関係になっており、口喧嘩をするなど余裕のある態度で敵を圧倒しています。また、拳志郎からエリカを心配していたことを指摘され赤くなるなど、蒼天の拳の時より関係が良くなっていることが分かります。
エリカを救出した後には新たな北斗神拳の使い手による敵の影をみるなど危険を察知しており、拳志郎にこれ以上関わらないほうがいいと警告しました。一方で拳志郎は敵の正体や狙い、目録との関係を調べようとしていて、ヤサカは拳志郎、エリカと共にインドネシアへ向かいます。
蒼天の拳 14 (ゼノンコミックスDX)
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¥ 700
西斗月拳の伝承者であり北斗神拳とは因縁深い関係で結ばれていたヤサカ。蒼天の拳では主人公・霞拳志郎に立ちはだかる強敵の一人として描かれました。最後の章である天授の儀にも大きく関わっており、拳志郎や流飛燕、エリカたちとの関係も注目されています。ヤサカは原作でも登場シーンや活躍の多いキャラクターなので、ぜひ漫画やアニメで熱い闘いをチェックしてみてください。