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炊飯器

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炊飯器の寿命はどれくらい?その時の症状や故障との見分け方って?

2024.02.25

食が多様化したとはいえ、日本人の主食であるお米、そのお米を調理するのに欠かせないのが炊飯器です。でも、炊飯器も電化製品のひとつなので故障もあれば寿命もあります。知っておきたい炊飯器の寿命や故障の症状などについてまとめてみました。

  1. 炊飯器の寿命ってどれくいらい?
  2. 炊飯器の寿命で故障しやすい部位
  3. 主な故障の症状
  4. 炊飯器を処分するには
  5. 炊飯器の寿命と症状のまとめ
毎日使う炊飯器ですが、家電製品である炊飯器には寿命があります。炊飯器の寿命はどれくらいなのでしょうか?一般的な炊飯器の寿命は4~6年と言われています。
炊飯器自体の寿命は10年ほどと言われています。でも、実際の炊飯器の寿命は4~6年と言われています。それは一体どうしてでしょうか?ここでは炊飯器の故障しやすい個所をみてみます。

炊飯器の寿命で故障しやすい部位①内釜

炊飯器の中で最も早く寿命を迎えるのが内釜と言われています。内釜はコーティングされているのですが、そのコーティングの耐久が4~6年と言われているのです。丁寧に扱わないと、2.3年で内釜がボロボロになってしまい美味しいご飯が炊けなくなってしまうという話もあります。
内釜のコーティングがはがれてしまうと、炊飯器自体の温度センサーに不具合が生じてしまう可能性もあり、炊きあがりにムラが出てきたり、美味しさがそれまでと違ってしまったりします。内釜が傷んだら内釜だけを買いなおすというのも可能ですが、内釜は価格が高く、炊飯器ごと買い替えるのとさほど価格が変わらない場合もあります。

炊飯器の寿命で故障しやすい部位②温度センサー

炊飯器の底部にあり、ご飯をおいしく炊くために炊飯器の内部で機能しているのが温度センサーです。温度センサーは、自動的に内釜の温度を調節し急激な温度変化などを察知し管理して、ふっくらとつやのあるご飯を炊き上げる機能を果たしています。
温度センサーの主な故障の原因はサビが付着し、金属部分が腐食してしまうことです。サビを取り除くと温度センサーの異常が改善されることもあるようですが、サビを取り除いても改善されない場合は故障で、寿命の可能性が高いです。
炊飯器の故障に見られる症状をまとめてみました。こんな症状が出たら炊飯器の寿命かもしれないので、注意してみてみましょう。気づいて対処すれば修理・買い替えが可能ですが気づかずにいると突然使えなくなり困る場合があります。

炊飯器故障の症状①悪臭

普通に炊いたお米から、炊きあがったらすえた様な臭いや悪臭がするといったことがあります。その臭いが、炊き込みご飯などを調理した際の醤油などの付着ならば、清潔にすればなくなりますが、清潔にしても改選されない場合、故障の可能性があります。

炊飯器故障の症状②炊きあがったお米がまずい

いつもと同じ水加減で、いつもと同じお米を炊いたのに美味しくない、いつもよりもひどく水っぽくてゆるいなどの症状が現れた場合、炊飯器の故障が疑われます。

炊飯器故障の症状③炊きあがったお米の見た目が悪い

炊飯器の炊きあがりが不安定になってくると、それまでと同じ条件でお米を炊いても炊きあがりのお米につやがない、普段通りに炊いたのになぜかおこげができるなど、炊きあがりの見た目に問題が現れる場合があります。

炊飯器故障の症状④ごはんが炊けない

IH方式を導入している炊飯器に多い症状の一つにご飯をたけないというのがあります。内釜のコーティングがはがれたことなどにより、温度センサーが異常と判断して、炊飯をスタートしても自動的にキャンセルされてしまったり、勝手に保温に切り替わってしまったりします。
炊飯器が故障して、修理ですめばいい方ですが修理にお金がかかりすぎたり修理不能な場合には、炊飯器を買い替えるでしょう。炊飯器を含む家電製品には、小型家電リサイクル法が適用されていて、適正に処分することが求められています。自治体の規約に沿う処分方法で処分しましょう。
また、電源が入らないなどジャンク品でも買取のあるリサイクルショップもたまにあります。持ち込んでみるのもいいでしょう。ただし、故障していると引き取りにお金がかかる可能性もあるので注意しましょう。
お米を炊いた際に ・お米のつやなどがない ・味、食感がおかしい ・変な臭いがする ・ごはんが炊けない などの症状が出た場合には、炊飯器の故障の可能性が高いです。炊飯器の一般的な寿命は4~6年と言われているので、長年使用していて以上の症状が出た場合には炊飯器の故障で、寿命の可能性があります。