水出しアイスコーヒーとは
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSZl_qk9UyAEoBILGJf5-GebNXTkR3sOek8ceBkjo_FHd3P4jaA
専用器具を使って入れるのがおすすめです
水出しコーヒーとは、水でゆっくり抽出するコーヒーのことです。水に粉を浸して冷蔵庫で寝かすだけで簡単に作れる種類もあります。低温で時間をかけて抽出することで、風味豊かなコーヒーに仕上がります。初心者向けの商品から、本格的な道具を使った作り方までをご紹介します。
最高にお手軽な水出しで、ご自宅でも簡単に美味しいアイスコーヒーを楽しんでみませんか？それでは水出しコーヒーの特徴や、メリット、美味しい入れ方をご紹介いたします。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSYLu9KWY3r-COUHlWmgfhzaBmEbSJWOqKjbdZvFYpKhFUGmCHp
関連記事
水出しアイスコーヒーの特徴
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQGakkr6kpIWrm9Tj05jyrlkw6XnML80R-IsFYqSF-F-Uy8LmM2Lg
カフェイン含有量が少ないです
水出しコーヒーは、日本だけでなく海外でも「コールドブリュー」として、最近広まってきている新しいコーヒーの楽しみ方です。発祥はインドネシアです。低温でゆっくり抽出することで、高温による酸化が起きにくくなります。また、苦味や渋みの原因とも言えるタンニンやカフェインが溶け込みにくくなると言われています。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQb4SoG3ud8eAQuCgeCyY3V7GzqQUI5mLkukjSs0VOayUZB7ezGoA
コーヒーに含まれているカフェインには覚醒効果があります。眠気を取って脳をスッキリさせてくれる効果もありますが摂取しすぎも体には悪影響です。カフェインの量が少なくなる要因は、水に溶けにくい性質があるので、お湯で入れたコーヒーよりも少なくなるのです。コーヒーは好きでも、カフェインの摂りすぎが気になる方は水出しコーヒーをおすすめします。
また、カフェインレス豆の水出しコーヒー用豆パックのを取り扱っている専門店もあるので、尋ねてみるのも良いと思います。特に、カフェインレスのコーヒーなら、妊娠中や授乳中の女性もカフェインのことを気にせずにコーヒーを楽しむことができると思います。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcR0lJZQnWhJQ7rjytJnz_6WvS2ZXsJA-gsH2BCNvvTcw3XImnH6yQ
お湯から作らない水出しアイスコーヒー
雑味や苦味が極力抑えられることで、柔らかい甘みや軽い苦みのある優しい風味を楽しむことができる抽出方法になります。そして、そのお手軽さが最大の魅力とも言えます。水出しでコーヒーを入れると、やわらかい甘味・苦味のあるコーヒーができます。さっぱりした味わいになり、冷やして飲むアイスコーヒーにぴったりです。
本来、アイスコーヒーを作る場合、お湯で普通に濃い目のコーヒーを作って、大量の氷で一気に冷ますのが一般的かと思われます。この方法では、最初から水で入れますので、お湯で入れたコーヒーを冷やすより簡単にアイスコーヒーが作れます。ただ、抽出に時間が掛かりますので、思い立ったらすぐに飲めるアイスコーヒーではないことを念頭においてください。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSM-6cyagNQuRYVlhSvEZaGkTCg8U4HuRJ4S3gnoyzt6osfhLOI
水出しアイスコーヒーに使う水
軟水がおすすめです
水出しコーヒーに使うお水ですが、水道水を含め、常温の軟水が適しています。水出しは加熱を行わないため、他の抽出方法よりも水の影響を受けやすくなります。軟水はコーヒーの味に影響する成分があまり溶け込んでいないので適しております。もし、水道水のカルキ臭が気になる方は、カルキ抜きをして臭いを取ることをおすすめします。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTIVUyuQdG25kJFGxwWqd2BeSm6LNxOwjJbmjNrH49TBJfZUId8
水出しアイスコーヒーの日持ち
保存可能日数は短いので要注意！
水出しコーヒーは、思い立ったらすぐに飲める訳では無いので、あらかじめ作り置きをされる方が多いと思います。しかし、市販品と違って添加物を一切使用していない為、長持ちはしないと思ってください。出来あがった時からもう劣化が始まっています。
賞味期限の目安は作ってから3日以内と考えてください。もし可能であれば2日以内に飲み切ることをおすすめします。意外にも、ミネラルウォーターで作ったものよりも、水道水で作った方が若干味が長持ちします。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTrRwjPqIwGk-fKZwseeyp2F0a-vmPO46dbFD-mqS3wuvB6CSwhhA
水出しアイスコーヒーの器具
おすすめ器具は2種類あります
水出しコーヒーを作るために必要となる器具ですが、水出しコーヒーポットなどのコーヒー豆をずっと浸しておくタイプと、ウォータードリップタイプという一滴一滴、上から点滴のように落とすタイプの2種類があります。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRizS_ZuzyE4K_xihgZI0IRa9yM5fDYvlfl1wNDcV_ieH85esoCHQ
浸しておくタイプの器具のご紹介
こちらは、まるでワインボトルのようにおしゃれな器具です。ご参考にどうぞ。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQiQr3y88rgUrST9NLNltW0loB48CA9lSmUOOi3LlnmqTYNK_Eb1w
点滴式器具のご紹介
点滴式は、本格派の器具になります。大きくて高価格な商品が多いのですが、こちらは一般家庭でも比較的購入しやすいです。ご参考にどうぞ。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTMBTja-rK8e-byUkIVY6ziY5dSeB-7YUtEfTAgTF0tuMOuPJG7
おすすめ水出しアイスコーヒー①粉末コーヒー
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTCayv--Y7Tq-YZg3SmOFaHBiOhwgX0tV5uYb7JJu6D2MNFglR5YQ
出来れば「挽きたて」がおすすめ
使用するコーヒー豆ですが、水出し用の細かい粉状のものを使います。作り方は水と粉を漬け込むだけと、とても簡単です。初心者の方は、粉は中挽きで深煎りのものを用意した方が良いです。ミルをお持ちの方は、挽きたてを使ってみるのも良いかも知れません。
分量は、「コーヒー粉１：水１０」の比率で最低７時間、専用ポットやピッチャーに入れて冷蔵庫の中で保管します。例えば500ml分作る時には、粉50gを水500gに浸してください。比率は濃さなのでお好みで変えても良いと思いますが、一番のおすすめは1:10です。長く漬けすぎると苦みが出る恐れがありますので、せいぜい10時間を超えない程度がおすすめです。
最後に抽出液をフィルターを使ってこしてみてください。細かい粉が残っていると苦味の原因にもなります。これで、美味しい水出しアイスコーヒーの完成です。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRP99ceGqZBg8YKvkMNIuSBroRynS45aI38c9uPyjGILWhV94Hs6w
おすすめ水出しアイスコーヒー②中挽き豆がおすすめ
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcShJLlMsS8iuRS0xdTE5AmA190Kh4JoITi2NPBcvN9kBdIPAlk4
ちょうど良い濃さ「中挽き豆」がおすすめ
中挽き豆を使うと、ちょうど良い濃さのコーヒーを作ることが出来ます。挽きが粗いほど味が薄く、細かいほど味が濃くなるように、挽きの粗さによってコーヒーの濃さは変わります。中挽きは中間の粗さということです。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT9RbDG5XJx22myBVJd30Tg6XrxCtZnpTriU17XkTQGBeUlvKFBkA
おすすめ水出しアイスコーヒー③器具不要です
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRZkkP1pwmKIACyzXvj6u3QZg0Fp48f1Av7jUFv_tRQ4mVAOoR3
市販の水出しコーヒーパックがあれば器具不要
市販の水出しコーヒーパックを使う方法もあります。水出しに合う豆がパックに小分けになっています。作り方は同様で、コーヒー豆をピッチャーに入れたら常温で1時間抽出して、その後冷蔵庫で8時間ほど保管します。最後は必要に応じてフィルターでこしたら完成です。
いわゆる水出し麦茶パックのようなもので、容器にパック1袋（コーヒー粉35g入り）を500mlの水にいれて一晩置くと、水出しコーヒーが完成するという便利な商品です。器具を持っていない方、時間が無い方、面倒なことが苦手な方は、是非お試しください。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTK7AddiMuY2xDxBk0WAxsImCtyOrxIEqr7pMyk4ivw2RquaDiDGg
おすすめ水出しアイスコーヒー④フレーバーコーヒー
器具があっても無くても楽しめます
こちらはオプションとしてご紹介します。水出しアイスコーヒーを冷蔵庫で寝かせる際に、スライスした果物を一緒に漬け込むと、爽やかなフレーバーコーヒーを作ることが出来ます。全ての果物が合う訳ではなく、特にレモンやオレンジなど柑橘系の果物との相性が特に良いです。酸味の効いたさっぱりとした味わいに仕上がるのが特徴です。リラックスタイムにいかがでしょうか。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRdR7-H2bs2YBquM290IrrO-Z93UBSP2CAGu8BJIwWpQFKeoLXr
関連記事
まとめ
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSTS667iWHy1HQuO0ChjTTZFVFbgPsikWqMqrIX_5CUKAJNbRu20Q
水出しアイスコーヒーで健康になりましょう
コーヒーには赤ワインと同じくらいポリフェノールが含まれています。抗酸化作用が肌の老化を防いでくれたり、コレステロールを抑制したり、血糖値の上昇を抑えたりと、良いこと尽くしです。そんな健康効果も期待できるコーヒーは、毎日手軽に作ることができる水出しコーヒーが便利です。是非、常備しておくことをおすすめします。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSbQ9QrOLvSQ0MnvGrEaq8c3ar7B7V-4kp-m2qRrQ6aG6m-4xmeDA
