広がる・ハネる・ねじれる髪は女性みんなのお悩み!
髪の広がりは、くせっ毛・直毛に関わらず、女性みんなのお悩みです。
天気や気象条件にも左右されて、毎朝憂鬱な方も多いと思います。
必要以上にボリュームが出てしまうと、スタイリングが決まらないだけではなく、頭が実際以上に大きく見えてしまい、イヤなものですよね。
でも、一時的な対策法だけではなく、毎日の習慣に取り入れることで、サラッとまとまりやすくなる方法があります。
自分の生活に取り入れやすいことからチャレンジして、髪をスタイリングしやすいものにしていきましょう!
関連記事
ハネる・うねる・広がる髪の原因は?対策ってあるの?
髪のボリュームの出すぎには、ほとんどの場合、毎日のヘアケアが十分に行われていないことが原因です。
また、しっかり行っているつもりでも、ケアが自分の髪に合ったものでないと、効果が出にくいものです。
もう一度、ヘアケアの習慣を見直してみましょう。
髪の毛の広がりは、水分量に原因があります。 余計な水分を含んでいると、蒸発が一気に進んでしまい、髪の毛の質を変えてしまうのです。 環境の変化があった時も、蒸発や髪質が影響を受けにくくすることが、髪のボリュームを抑える上で、最も重要なポイントです。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その1】
髪の毛は濡れたら、放置せず、乾かしましょう
女性の長い髪を乾かす作業は、とっても面倒ですよね。
これが嫌でショートにする人も多いかもしれませんが、ショートヘアでも、対策は同じです。
髪は洗ったあとは、濡れたまま放置せずに、すぐに乾かしましょう。
時間が経ってから乾かす方が、後々悪影響が出て面倒になるものです。
洗った髪をそのままにしておくと、空気中の水分を含み易い状態となり、髪の中が過剰な水分量になってしまいます。
水分量が多いと、蒸発が一気に起こってしまうので、髪がその変化について行けずに髪質にダメージを与えてしまいます。
ダメージの少ない状態をキープしたいのなら、髪を乾かすこと。
これで適度な水分量を保て、頑丈な髪を維持することができます。
タオルで水気をしっかり取り、ヘアドライヤーで丁寧に乾かしましょう。
寝グセによるボリュームもこれだけで随分と改善されるはずです。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その2】
ドライヤーなどの当てすぎによる熱のダメージに注意を
人体の一つである髪は、タンパク質で出来ています。
つまり、肌や臓器と同じような丁寧な扱いをする必要があるのです。
タンパク質は、42℃以上の熱を長時間加え続けると「熱変性」を起こし、不可逆的な劣化をする性質を持っています。
これを防ぐためには、ヘアアイロンやドライヤーの設定温度の上げすぎないことと、同じ場所に当てすぎないことに注意しましょう。
ドライヤーの目安の温度設定は、100℃~140℃程度にして、適度に熱を散らせるようにしてください。
ブラッシングは、髪に沿って、上から下へ行いましょう。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その3】
ヘアドライヤーを使う時にはヘアスプレーで熱から髪を保護
髪を乾かす時に、ヘアドライヤーからの熱のダメージが心配な場合は、髪を熱から守るスタイリング剤などのヘアケア用品を併用すると更に保湿されます。
さらに、朝のスタイリング前に使用すると、熱から髪を守ってくれるだけなく、そのスタイルを長い時間保つことが出来ます。
ヘアケアには、ヒートプロテクトタイプのヘアスプレーが効果的です。
スプレータイプの他、ミルクタイプ、オイルタイプ、ミストタイプ、ローションタイプなど様々な種類が市販されています。
しかし、付けてすぐにドライヤーが使用できるため、最も手間がかからないのはスプレータイプでしょう。
オイルタイプを利用する場合は髪をスタイリングする前に、ミルクタイプは髪をスタイリングした後に利用しましょう。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その4】
毎日のヘアケアにトリートメントを利用する
髪を乾かす時には、トリートメントを併用するとさらに効果的です。
トリートメントには、「洗い流さないトリートメント」、「インバストリートメント」、「インバス・アウトバス両用トリートメント」の3種類があります。
それぞれ、お部屋で使用するタイプか、お風呂の中で使用するタイプか、で種類が分かれています。
ヘアドライの際には、「洗い流さないトリートメント」を使用しましょう。
「洗い流さないトリートメント」には、ドライヤーで乾かす際にその熱によって内側に浸透していくタイプがあります。
乾かすことで、同時に髪の保湿も出来ますので、そちらを選ぶと一石二鳥です。
引用: https://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-638368376.jpg
「インバストリートメント」は、お風呂の中でしっかりとケアをした後に、洗い流すタイプです。
栄養分の補充と保湿を行い、しっかりとしたケアが出来ます。
髪質によっては、やりすぎるとスタイリングの上では逆効果になることもありますので、数種類を試して、自分の髪にあったものを探してみましょう。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その5】
美容室でヘアケアを定期的に受ける
定期的な美容室でのヘアケアもおススメです。
なかなか忙しくて美容室に行けない方も多いでしょうが、やはりプロの美容師のお仕事は違います。
美容室でもカットだけでは髪の広がりを改善させることは無理ですので、トリートメントを希望すると、自分で毎日行うものとは違った、仕上がりの質の高さに満足するでしょう。
自宅でのヘアケアに加え、プロの技を取り入れて、しっかりと髪に栄養分を補充してください。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その6】
スタイリングのコツ
時間をかけずに髪をスタイリングするには、ヘアスタイル別にその方法を身に付けることです。
髪型に適したやり方を覚えておくと朝の支度が随分と楽になるでしょう。
髪を下げるヘアスタイルの場合は、髪のうねりを抑えるためにも、まず濡れ髪はしっかり乾かしましょう。
これは、時間が経った後に髪の水分が蒸発しすぎないようにするためです。
その後オイルやヘアスプレーをしっかり付けて、スタイリング時のヘアアイロンやドライヤーの熱から髪を守るようにしましょう。
ボリュームもかなり防げるはずです。
引用: http://lar-japan.com/archives/23490
髪の毛のねじりや広がりを防ぐためにまとめ髪にしている方は多いのではないでしょうか?
まとめ髪の場合は、髪の毛の根元からトリートメントを均等につけることが大切です。
まとめた髪のバランスは、頭のハチ部分から耳へかけてのラインをスッキリさせると髪が広がったように見えにくくなります。
梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その7】
シャンプーを見直す
ヘアケアで最も回数が多いのはシャンプーではないでしょうか。
このシャンプーを思い切って変えてしまうことで、グッと髪質が向上することもありますので、一度検討してみる価値アリです。
広がる髪のボリューム対策のシャンプーとして大切なのは、洗浄力の優しさと髪や頭皮に対する刺激の低さ。
過度な洗浄力を避け、髪にダメージを与えないシャンプーを選ぶと良いでしょう。
シャンプーの洗浄成分は「石鹸系」、「高級アルコール系」、「アミノ酸系」に分類されます。
「石鹸系」シャンプーは、天然成分が主なもので、アトピーなどアレルギーの心配は少ないとされています。
しかし、脂質を落としやすく、パサついた髪にはあまりお勧めできません。
「高級アルコール系」シャンプーは、市販されているシャンプーに多く、身近なコンビニやドラッグストアでも簡単に手に入ります。
しかし、洗浄力が非常に高く、髪に必要な栄養素も一緒に流してしまうため、広がる髪対策としては適しません。
「アミノ酸系」シャンプーは、高価な商品が多く、流通ルートが限られており専門ショップでしか手に入らないものが多いことです。
しかし、使用者の髪との相性がよい場合、高い保水力をもちます。
洗浄力も優しいため、汚れとともに脂質を適度に落とし、頭皮環境も保ってくれます。
広がる・からまる・うねる髪対策には、「アミノ酸系」シャンプーを選ぶことが効果的です。
インターネットで検索すると比較的見つかりやすいでしょう。
シャンプーを行なった後は、このページの「梅雨でも大丈夫!広がる髪の原因とボリュームを抑える対策・習慣!【その1】」に戻ってくださいね。
濡れ髪を放置せず、しっかり乾かしましょう!
関連記事
まとめ
引用: http://lilcoco.pk.shopserve.jp/blog/wp-content/uploads/2015/06/7009-00005-12.jpg
毎年、梅雨など湿気の多い時期に勃発する「髪が広がる問題」。
しかし、ほんのちょっとしたことの積み重ねで、どんどん問題は少なくなっていきます。
髪に悪いことを習慣化せず、髪の質を上げていくことが決め手となりますので、ベターを繰り返し、ベストに至る道を見つけ出しましょう。