着物に似合うメイクのコツ・方法、目指せ和風美人!着物メイクのポイント
引用: https://hadalove.jp/kimono-makeup-65847
着物を着ると昔からある日本の伝統衣装だからナチュラルで薄化粧の方がいいのかなと思いがちですが、実は逆!着物を着た時はしっかりとメイクをしないとカラフルな着物に負けてしまい、疲れた印象になってしまうのです
ではいつもより濃いめのメイクをしたほうが良いのでしょうか?
和装と洋装ではメイクのポイントが違います。
現在は洋装の方が多いのでノーズシャドーや小顔効果など立体的に見せるメイクが主流となっていますが、和装の場合は日本女性らしい平面な和風顔に仕立てるほうが映えます。正面から見るとちょっとのっぺりした感じにしたほうが良いのですね。
和装の大きなポイントは以下の3つ
①ベースはしっかり作り、きちんとした感じを出す
①ポイントメイクはラインをしっかり入れる
③全体的に色はあまり使わずリップははっきり
引用: http://flandre-magazine.com/2017/03/15/1056
ではどの年代でも共通のポイントを細かく見てみましょう
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目指すは日本人形のような陶器肌
引用: trad_b_p01
着物メイクでとても重要なのが、透明感のある「陶器のような肌」を作りこむことです。着物を着る前にベースメイクは完成させておくこともポイントです
陶器肌は一日にしてならずですが、土台となるキメを整えるスキンケアでしっかりと保水をしておきましょう
①化粧下地を塗る
マッドでさらりとしたものがお勧めです。赤ら顔やくすみが気になる方はグリーンのコントロールカラーをプラスして肌のムラをなくしておくとよいでしょう
②ファンデーション
普段はパウダーファンデーションの方も和装のときには、カバー力の強いリキッドファンデーションがおすすめですよ。ヘアスタイルによっては首、襟足等にも塗るようにし、境目がわからないように、ぼかしておきましょう。
③コンシーラー
ファンデーションの後はコンシーラーを使いシミや目の下のクマなどをカバーします。着物メイクはすこし明るめの色を選ぶといいでしょう
④パウダー
目指すは陶器肌肌ですのでできるだけキメの細かいパウダーを選びましょう。メイク崩れを防ぐために細かい部分(小鼻、目、口まわり)首や耳も元にも丁寧につけていきましょう
引用: https://pinky-media.jp/I0019169
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【ポイントメイク】
基本眉はアーチ型
和装に似合う眉は基本的にはなだらかなアーチ型です。落ち内た印象なら眉山を少し外側に。清楚な印象は内側に採るように意識するとよいでしょう
アイメイクは切れ長に
◎アイシャドウ
和装のアイメイクは切れ長に作るのがポイントです。アイシャドウはあまり色を使わず、目元にアイボリー、目の際にブラウンなどで引き締めます
◎アイライン
アイラインは黒のリキッドライナーなどで切れ長を意識して長めに入れるのがポイントです。跳ね上げず、目元に沿って自然に消えていくように描いていきましょう
◎マスカラ
ビューラーでカースさせたまつ毛にロングタイプの黒いマスカラを塗ります。目じりに重ねる毛するとシャープになります
あえてカールさせずにすだれまつ毛にするのもお勧めです。
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【リップメイク】
着物に負けない華やかな印象のリップメイク
着物姿の雰囲気を左右するほど、全体のイメージを決めているのは口紅です。和装のときははっきりとした色を選ぶようにしましょう。
華やかな着物や落ち着きのある着物など、着物の色に合わせていくと口紅が浮くということがないです。華やかな色、落ち着いた色、どちらに合わせても少し赤みのある色を選ぶとよいでしょう
引用: http://www.cosme.net/matome/I0000299
口紅をつけるときは、コンシーラーかファンデーションで唇の色を消してからリップペンシルで輪郭をとり、境目をはっきりさせて、しっかり色を載せておくことが大切です
チークは顔色が悪くならない程度にふんわりとのせましょう
引用: https://maquia.hpplus.jp/topics/account/news/makeup/d1EkNAA
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【10代の着物メイク】
10代の方が着物を着る機会と言えば、お正月やパーディなどイベントのときが多いのではないでしょうか?
そんな時は少し派手目なあでやかメイクはいかがでしょう?
もしかすると袴などを着る機会もあるかもしれません。遊び心を取り入れた和装メイクは10代ならではかもしれませんね
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【20代の着物メイク】
20代の着物メイクは、なんといっても成人式。着物の柄によっては、鮮やかな赤系、かわいらしいピンク系、シックな黒系とその着物にあわせたメイクに仕上げていくのが良いですね!
20代には振袖で友達の結婚式にも参列する機会もありますね。花嫁よりは、おとなしめにするのがマナーですが、振袖で参列できるのも20代ならでは。
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【30代の着物メイク】
引用: https://kimono-news.jp/3049/
30代で着物を着る機会は、結婚後家族でのお宮参り、入園、入学などミセスとしての場面が多くなりますね。
あまりにもナチュラルなメイクは物足りないけれど、濃いメイクはちょっとという方も多いのではないでしょうか?
そんな時は着物や帯のカラーを一つとってキレイ目な色のアイシャドウを取り入れるのがおすすめです
引用: https://beamy.jp/fashion/4726/
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【40代の着物メイク】
引用: https://kimono-news.jp/3049/
40台の肌はくすみやたるみと言った肌本来の悩みも増えてきます。また着物の色も落ち着いた色が増えてくる時期ですので、メイクの仕方も若いころとは同じというわけにはいきませんね。
ベースの色は少し明るめなものを選び、顔色によってはコントロールカラーを使い肌の色ムラをなくしましょう
目元口元はしっかりと輪郭をかいて、はっきりと見せましょう。カラーは着物の中の色をチョイスして、華やかさを出しましょう
引用: https://withplace.info/archives/4576
着物に似合うメイクのコツ・方法を20代・30代~年代別に大紹介!小技も使って目指せ和風美人!【50代の着物メイク】
50代になると冠婚葬祭の機会に着物を着る機会は増えるものですね。
どのような場面でも上品で清潔感のあるメイクを心がけましょう。リップメイクで鮮やかにも落ち着いた感じにも仕上げられますので、ぜひ覚えておきましょう
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まとめ
引用: http://gahag.net/tag/%E7%9D%80%E7%89%A9/page/2/
いかがでしたか?
着物は日本の正装。年代によってさまざまなシーンを演出しているものですね。
どの年代にあっても写真として残ったり、家族や親せきの行事として大切な場面が多いようです。大事なシーンだからこそ、しっかりとしたメイクでいい思い出として残しておきたいものです。
伝統メイクの基本をおさえて、美しいワンシーンを演出してみませんか?