小物に最適！初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ
子供の頃に家族にワッペンなどを作ってかばんやポーチなどに貼ってもらったことはないでしょうか。イニシャル入りのワッペンやかわいい花がらのワッペンなどを貼って貰って嬉しかった覚えがありますよね。
しかし、最近では手芸diyは主婦だけではなく、クリエイティブな趣味として若者が作る時代でもあります。iphoneケースやバッグ、財布などにかわいい花柄のワッペンやスタイリッシュなイニシャル入りのワッペンなどのオリジナル手芸がweb上に公開できたりすることもあって、個人の趣味の幅は段々と広がっているんですね。
ワッペンは意外と簡単に、気軽に作れるため最近では若い世代にも人気の手芸diyです。今回はそんなワッペンの作り方のまとめです。ワッペンのデザインで需要が多いかわいい花柄系の図案やキットなどもご紹介していこうかと思っています。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その１：必要道具】
まず必要なのは「刺繍糸」、「刺繍針」、「布」、「フェルト」、「両面接着芯」、「アイロン」、「ハサミ」、「トレーシングペーパー」、「下地シート」、「図案」です。あればいいのは「刺繍枠」ですね。糸は基本使用する色の糸でいいでしょう。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その２：作り方①】
道具が用意できたら次は作り方ですね。まずはトレーシングペーパーやカーボン用紙などで図案を元に下絵を描きます。下絵が完成したらそれを自分の合わせたい大きさに裁断しましょう。刺繍枠が入るぐらい、もしくは下絵がフェルトの大きさに合うぐらいでいいでしょう。形は四角で型どる感覚で十分です。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その２：作り方②】
引用: http://i0.wp.com/dotton-cherry.com/blog/wp-content/uploads/image-1836.jpg?w=600
ワッペンの作り方としてはフェルト二重にしてその上にトレーシングペーパーで描いた下絵を重ねます。布を使う人はここで布も一緒に敷きましょう。フェルトの布はチャコペンや鉛筆などを使っても下絵がうまく描けないことが多いです。そのため、トレーシングペーパーを使って先に下地シートに下絵を描くんですね。その描いた図案を重ねます。「フェルト（二重）→トレーシングペーパー」的な順序ですね。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その２：作り方③】
トレーシングペーパーはフェルトの上に画鋲やピンの何かで止めておくのがいいでしょう。後は下絵に沿ってやりやすいステッチでひたすら縫っていくだけです。
刺繍自体が完成したら、後は使用したいサイズに切ります。布がある場合は最後に布とワッペン生地を縫い付けてお終いです。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その２：作り方④】
作ったワッペンにアイロン接着シートを使って作ったワッペンを裏に張り合わせます。オブジェクトの形に合わせて張りたい小物に張りましょう。アイロンを当てて貼るのが定石のようですね。以上が基本的なワッペンの作り方です。プロのデザイナーみたいなのは流石に難しいですが、この方法で小物に貼り付けるぐらいはできるかと思います。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その３：ステッチ方法は？】
ステッチ方法はアウトラインを先に塗っていくといいかと思います。面積の部分はサテンステッチやロング＆ショートステッチなどが王道ですね。布とフェルト生地を貼り付けるにはブランケットステッチもおすすめですね。大変ですがボタンホールステッチでも縫い込むのもありでしょう。刺繍するものにもよりますがそこは臨機応変に対応してください。表現を考えるのも刺繍の楽しさです。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【その４：花柄の刺繍方法は？】
かわいい系の花柄を刺繍するのって結構細かいんですね。そのため、いろんなステッチ技法を用いていることが多いですね。レゼーデージーステッチ、花芯はフレンチノットステッチなどが定番ではないでしょうか。花柄の刺繍に慣れていない人はキットなどで練習してから花柄ワッペンなどに挑むといいですね。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案などのまとめ【花柄の初心者用刺繍キット①】
ルシアン 大人の刺しゅう時間 しあわせのリース 70001
価格
￥ 1,944
ルシアンから出ている刺繍キットです。図案は既にありますし、かなりの初心者用のキットになります。モデルの花はリースです。ステッチドリルもついてくる初心者用にはおすすめのキット。見た目はかなり細かい作業が多いように見えますが、初心者用なので、花柄の刺繍をしたことがない人が初めて挑む分にはちょうどいいかなと思います。準備運動のつもりでやってみましょう。
初心者でも意外と簡単！？刺繍で作るワッペンの作り方や図案の探し方
引用: https://i.pinimg.com/564x/d7/60/26/d7602615bad240fd0511e10ecbc56835.jpg
ワッペンの作り方や花がらの刺繍方法もわかったから図案を探そうと思ったとき、図案の探し方って難しいですよね。著作権などもありますし。しかし個人的に使う分であれば大丈夫でしょう。インスタグラムやyoutube、ブログなどのweb上に公開しなければ大丈夫です。なので画像などを探し出し、それをトレースして下絵にすることだけの範囲であれば問題ないでしょう。どうしても心配な場合はフリー素材やトレース用の本など購入するのをおすすめします。今回はフリー素材からトレースに使えそうな図案を探してきました。できるだけ簡単そうで、かわいい花柄がメインです。
初心者でも意外と簡単にできそうなおすすめの図案その１
引用: https://pixabay.com/ja/%E9%B3%A5-%E5%8B%95%E7%89%A9-%E7%B9%81%E6%A0%84-%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%83%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E9%9F%B3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99-%E8%8A%B1-%E8%8A%B1%E6%9F%84-1237265/
鳥と枝と花が描かれた図案です。かわいい花がポイントになっています。形も結構単純で初心者にもおすすめですね。木まで入れると細かい部分が多いので難しいですね。なので、ぽつんと咲いているかわいい花と、枝の上に凛々しく立っている鳥のぶぶんだけをトレースしてみてはどうでしょうか。黒色なので、色も考えることができます。
初心者でも意外と簡単にできそうなおすすめの刺繍図案その２
引用: https://pixabay.com/ja/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-shamrocks-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E8%AA%9E-%E6%97%A5-%E9%81%8B-%E7%B7%91-445255/
四葉のクローバーってすごい簡単な花柄ですよね。色も一色ですし、初心者にも花柄をワッペンにしたいならおすすめですね。ワッペンにすれば単純な形でもいつも以上にかわいいですよ。子供の給食袋などに貼り付けてあげたら喜ぶんじゃないでしょうか。
「べっぴんさん」というドラマでは手芸作品が多くありましたね。クローバーの手芸作品の作り方はどうするのかなど一時期話題になりました。私個人が考えるにステッチ方法は外のクローバー部分は「サテンステッチ」、葉っぱの内側のv字部分は「フライステッチ」、真ん中の黄色部分は「サテンステッチ」、赤い点々は「フレンチノットステッチ」、枝の部分は「コーチングステッチ」かと思われます。
見方を変えれば、「サテンステッチ」と「アウトラインステッチ」でも十分表現できそうですね。
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初心者でも意外と簡単にできそうなおすすめの刺繍図案その３
引用: https://pixabay.com/ja/%E8%8A%B1-%E8%B5%A4-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF-156608/
赤い薔薇の図案です。シンプルなデザインなんで下絵も簡単にトレースできそうですね。色もグラデーションがかかっていますが刺繍するときは単色で大丈夫でしょう。単色でもOKなので刺繍もそれほど大変ではなさそうです。フラットでいてシンプルなかわいい薔薇じゃないでしょうか。薔薇は刺繍の定番ですよね。
薔薇を刺繍する時の表現方法
薔薇を表現するとき刺繍方法はいくつか考えられます。単純にサテンステッチで表面だけを埋めるという方法もありでしょう。薔薇に適したステッチは「バリオンローズ」や「スパイダーウェブローズステッチ」などテクニックを要する方法で表現しても良いのではないでしょうか。この方法ならもこもこ感の表現も可能なので一層目立ちますよ。
薔薇の花びらをひょうげんするには「バリオンローズステッチ」がいいかなと思います。
もしくは「スパイダーウェブローズステッチ」でも表現できそうですね。
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初心者でも意外と簡単にできそうなおすすめの刺繍図案その４
引用: https://pixabay.com/ja/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC-%E8%8A%B1-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84-%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%95-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0-729510/
このブルームの花柄の図案も単色で初心者にもできそうですよね。色も白と、黄色と緑だけです。幅も広いしそれほど細かくもないので、刺繍にもトレース適しています。トレース自体が苦手な人でもできそうな図案だと思います。シンプルですが素直にかわいい花柄だと思います。
ブルームのステッチ方法は「レゼーデージーステッチ」が合っているんではないでしょうか。中心部分は「フレンチノットステッチ」がベストでしょう。図案のとおりにするなら、花びら部分は「サテンステッチ」、黄色い部分は「真ん中を中心としたサテンステッチ」だけでもいけそうですね。
簡単に刺繍できる図案４選！初心者でも作れるかわいいワッペンの作り方！【まとめ】
いかがだったでしょうか。ワッペンの作り方は意外と単純でしたね。問題は刺繍の方で、柄を表現するにはステッチ技法はある程度練習する必要があります。図案を表現する方法は無限とあるので、それを考えて表現するのも最高に面白いですよね。クリエイティブな趣味やテクニックを要する技術がある物を趣味にするのはおすすめですね。
