くせ毛の原因は何?
一般的に、くせ毛の原因の多くは、遺伝からくるものだと言われています。親がくせ毛の場合、大抵子どももくせ毛体質であることが多いです。でも、すべて遺伝が原因とも限らず、中にはストレスや不健康な生活習慣から、くせ毛になることもあります。更に、シャンプーやトリートメントは頭皮に残っていたり、ドライヤーでしっかり乾かさないのも、くせ毛の原因の一部だとも言われています。
実は、くせ毛にも色々と種類があるのをご存知ですか?日本人を含めアジア人に多いのが、波状毛と呼ばれるタイプです。これは、髪がウェーブががった感じのもので、湿気が多い日などには、更に髪が広がることがあります。
また、他のタイプのくせ毛では、縮毛があります。特に、アフリカ系の人の多くがそうですが、毛根部分からねじれているのが原因のため、できる髪型にも制限があります。
くせ毛の改善方法はある?
上記にも紹介したように、くせ毛には遺伝的原因によるものが多いとということですが、どう考えても遺伝子を変えることはまず不可能です。でも、他の理由として、ストレスや不健康な生活習慣、髪の手入れなどは、自分次第で改善できるのではないでしょうか?
また、くせ毛がひどい場合は、美容院などで縮毛矯正やストレートパーマをかける方法もあります。でも、縮毛矯正やストレートパーマって結構高いですよね?定期的に縮毛矯正やストレートパーマをかけて髪型をメンテナンスするためには、お金がかかります。そんな髪型のために、たくさんのお金をかけられない!という方は、くせ毛が活かせる髪型にしてみるのも方法だと思います。
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くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ①:ショート
くせ毛がそれほどひどくない人におすすめなのが、短く切ったショートスタイル。くせ毛が何気ないウェーブ感を出すので、パッと見がかるくパーマをかけた感じになります。セットの際には、軽くワックスをつけて髪を少し立たせることで、より一層素敵な髪型になります。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ②:七三分け
七三分けスタイルと聞くと、昔の会社員の髪型を思い浮かべる人もいるかもしれません。前髪を少し長めに残して、サイドとバックは短くすることで、さりげなく髪が流れる感じになります。普段から後ろに流す感じで髪を乾かしておくと、感じの良いスタイルになります。もし、前髪が前に来るのが嫌な人は、ワックスなどを少しつけておくと、髪が前にきません。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ③:ウルフカット
ウルフカットとは、髪のトップ部分を立たせて耳近くや襟足部分の髪をロングにしたヘアスタイルです。その髪型がオオカミに似ていることから、ウルフカットスタイルと言われています。今、若者の間へ流行っている髪型で、くせ毛がある人はこの髪型をするにも適していると言われています。ヘアドライヤーなどで少し外巻にしてセットすると、オシャレに見えます。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ④:ソフトモヒカン
モヒカンというと抵抗がある人もいるかもしれませんが、意外にもソフトモヒカンは、30代から40代の男性の間で人気のヘアスタイルです。髪を短くしているため、それほどくせ毛が目立ちません。また、セットや髪の手入れも楽なので、忙しい人にはおすすめです。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ⑤:マッシュヘア
見た目がマッシュルームに似ているから、このような名前が付いたといわれているマッシュヘア。全体を丸くする感じに切って、サイドの髪を少し長めに残すことで、全体的にサッパリした感じの髪型になります。髪の量が多い人は、髪をすいてもらいましょう。セットの際には、ジェルやスタイリング材を使って、下から上にかけて髪をもみながら付けると、良い感じに仕上がります。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ⑥:アップバング +ショート
アップバング とは、前髪を上に上げてしまう髪型で、おでこの部分を隠さずに見せてしまうスタイルです。ワイルドな髪型のため、女性よりも男性の間で人気があります。セットする際は、しっかりドライヤーなどでブローをした後、ワックスやジェルで髪を立たせます。
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ⑦:カーリー+ショート
くせ毛で悩んでいるのは、日本人だけではありません。よく欧米人の間でされている髪型ですが、レイヤーを入れて切った髪型です。黒髪より少し茶色く染めたり、メッシュを入れることでより一層ソフトな感じになります。元々ソフトな感じの雰囲気がする髪型なので、ワックスやジェルは好みに合わせて付けてみると良いのでは?
くせ毛を活かす男性にピッタリの髪型アレンジ⑧:スキンヘッド
いっそのこと、くせ毛で悩んでいる人は、髪をすべて剃ってしまうという方法もあります。スキンヘッドにしてしまえば、自分のくせ毛が相手に知られることはありません。オシャレな帽子やアクセアリーをうまく利用して、ファッションナブルになることは可能です。
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くせ毛を改善させるケア方法⑨:洗い方
髪型以外に、普段自分でもできるくせ毛を改善される方法ですが、毛根が汚れていたり、ダメージを受けていると、くせ毛のコンディションや量を更に悪化させます。髪を洗う際には、しっかりと毛根の部分をマッサージする感じで洗いましょう。スーパーや薬局へ行くと、ダメージヘア用のシャンプーやコンディショナーが売っています。うまく利用して、髪のケアを心がけてみましょう。
ちなみに、コンディショナーをつける際ですが、たくさんつけたからといって効果があるとも限りません。5円玉くらいの量で十分なので、手にとって毛先の部分に付けましょう。そして、しっかり洗い流します。
くせ毛を改善させるケア方法⑩:ドライヤー
髪を洗った後は、必ず髪を乾かします。暑い日などは、ドライヤーなんて使えない!と放棄しています人もいますが、ドライヤーを使わずそのまま自然乾燥にしておくのはよくありません。だからといって、ドライヤーを長く使うのも、髪への影響があります。ドライヤー時間は、長くても10分以内に抑えましょう。そして、まんべんなく全体が乾かすようにドライヤーを動かします。
ドライヤーを使う時間は、髪を洗った後にしっかりタオルで水気をとっておくことで短縮できます。その際に、髪をこするのではなく、パンパンとたたく感じで乾かしましょう。
くせ毛を改善させるケア方法⑪:ブラッシング
そして、最後にブラッシングになりますが、髪を乾かした後は、軽くブラシでとかします。ブラシを使うのは数回だけで、後は手ぐしてブラッシングを行ないます。くせ毛を減らすブラッシング方法として、毛根部分からではなく、毛先部分からとくように心がけましょう。
また、髪を洗った後だけに限らず、ブラッシングを定期的に行うことで、くせ毛が改善されるとも言われています。自分に合ったブラシで、毎日しっかりブラッシングを続けることで、くせ毛の改善への近道となります。
まとめ
今回は、くせ毛の原因や改善、アレンジ方法などを紹介してみました。今までくせ毛だからとマイナス志向に考えていた方は、今日からでもくせ毛を活かした髪型アレンジをしてみてはいかがでしょうか?また、自宅でも簡単に紹介できるケア方法も紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。