結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】ボレロやショール以外だと?
秋冬の寒い時期の結婚式にお呼ばれされたけど、上着って何を着れば良いのだろう?と迷った経験は多くの方がしているのではないでしょうか。結婚式会場の中ではボレロやショール、ジャケットを着用して過ごすことができますが、結婚式の行き帰りはコートなどのアウターが無いと寒いですよね。かといって普段着ているコートで行って会場の中で脱いでいれば良いのか?などイマイチわからない部分もあるかと思います。秋冬の結婚式コーデはアウターのマナーについても知っておく必要があるんです。
そこで今回は、秋冬の結婚式コーデのアウターについてご紹介していきたいと思います。行き帰りのアウターや結婚式中のアウター、そして結婚式で着用NGなアウターなど、秋冬のお呼ばれマナーについてしっかり理解して秋冬の結婚式コーデを仕上げるようにしましょう。
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結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式の行き帰りのアウターは?
まずは結婚式会場の行き帰りのアウターについて見ていきたいと思います。秋冬の結婚式ではショールやボレロの上に着るコートが必須です。行き帰りだからと気を抜かず、他のゲストの目につくことも考えて結婚式にふさわしいコートを選ばなくてはいけません。またコートは結婚式場に着いたら脱いでおき、スムーズにクロークに預けられるようにしましょう。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式の行き帰りのアウター①ロングコート
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コートはなるべくフォーマルなものを着用しましょう。間違いがないのはウールやカシミヤなど上質な素材を使用したロングコートです。高級感溢れるコートは中に着たフォーマルなドレスとの相性も良く、丈の長いロングコートはよりフォーマルな印象になります。ウールやカシミヤは保湿性の高い素材なので、寒い季節の結婚式には大活躍です。特にシンプルな黒のロングコートは一着持っていると慶弔どちらにも使うことができますよ。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式の行き帰りのアウター②コクーンコート
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脱ぎ着がしやすいノーカラーのコクーンコートもおすすめのアウターです。コクーンシルエットにロング丈のノーカラーコ―トは“こなれ感”もたっぷりでおしゃれな結婚式コーデに◎裏地付きで防寒効果もあり、肌寒い季節の結婚式アウターとして便利です。ベージュ系のアウターも明るい印象になりおすすめですよ。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式の行き帰りのアウター③トレンチコート
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きちんとした印象を出すならトレンチコートがおすすめです。かっちりしたデザインのトレンチコートはどんな場にも失礼が無く、上品かつ大人の結婚式コーデに仕上がります。トレンチコートにはリボンベルトでウエストをキュッと締めるタイプもあるので、女性らしいシルエットを演出するアウターとしておすすめです。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式中のアウターは?
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続いては、結婚式中に着るのにふさわしいアウターについてご紹介していきます。ドレスの上に羽織るアウターといえばボレロやショールが定番ですよね。もちろんボレロ、ショールともに結婚式コーデの羽織りものとして大活躍ですが、それ以外のおすすめのジャケットもご紹介したいと思いますので参考にしてみてくださいね。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式中のアウター①ボレロ
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まずは定番のボレロから。ドレスとのコーディネートもしやすく、シンプルなものから華やかなものまで様々なデザインが揃っているので結婚式コーデでは欠かせない存在になっていますよね。ボレロは袖丈のバリエーションも豊富で、肩を隠すコンパクトな半袖タイプ、そして腕全体を覆う五分~七分丈のタイプがおすすめです。秋冬にはベロアやツイード素材のボレロを着ると季節感が出ておしゃれな印象を与えてくれますよ。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式中のアウター②ショール
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ボレロと同様に、ショールも結婚式コーデでは定番の羽織ものですね。ドレスの上に羽織るだけで女性らしいエレガントな印象を与えてくれます。高級感のある無地のタイプを選べば大人っぽいん印象になり、ラメ入りのショールを選べば華やかな印象の結婚式コーデに仕上げてくれます。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】結婚式中のアウター③ジャケット
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そしてボレロやショール以外のアウターで定番になりつつあるのが七分丈のフォーマルジャケットです。きちんと感が出るフォーマルジャケットは結婚式の場にもふさわしいアイテムなんです。ボレロ、ショールに比べて寒さも感じにくく、秋冬の結婚式コーデにおすすめです。
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シンプルなデザインだけでなく、フリルをあしらった七分袖ジャケットや、ボタンにビジューがついた華やかなアイテムもおすすめ。女性らしさもプラスされますね。
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レイヤード風の裾のデザインのジャケットは縦のラインを強調してスタイルアップ効果も狙えます。さらに袖口のスリットで手首を華奢に見せてくれる効果も。ショールやボレロだけでなく、秋冬はこういったフォーマルなジャケットも結婚式コーデに取り入れてみてくださいね。
結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】着用NGなアウターは?
ここからは、結婚式で着用NGなアウターについて気を付けたいポイントをご紹介します。もちろんフォーマルなアウターを選んでおけば間違いはないのですが、アウターのデザインや素材、色などは注意が必要です。結婚式会場で恥ずかしい思いをしないためにも、以下の点に注意してアウターを選ぶようにしましょう。
ファー素材のアウターは避けるべし
まず気を付けたいのはアウターの素材です。毛皮や動物の皮など、殺生を意味するものは縁起が悪いものとされ結婚式の場にふさわしくありません。しかし最近では以前ほど厳しい意見は少なくなっており、ファーのボレロを着たり、襟や袖にファーがついたコートを着るのは許容範囲とされています。とはいえファー素材のアウターは避けるのが無難。格式高い結婚式ではやはりマナー違反となりますし、ファーの毛が飛んで食べ物に入ってしまう可能性も考えられます。結婚式のアウターはファー素材のものは避けるように。
色は「白」のアウターも避けるのがマナー
アウターに限らずドレスにも言えることですが、アウターのカラーは「白」は避けましょう。これは明確なマナーではありませんが、白は花嫁の色です。会場で脱いでいるコートなら白を着ていても大丈夫なのでは?と思うかもしれませんが、新郎新婦が入り口でお出迎えということもありますし、ゲストとして白い服装で結婚式会場に行くのはやはり避けるべきでしょう。コートのカラーは黒やグレーなど落ち着いた色が無難で、明るい印象にしたければベージュやブラウンを選んで。
カジュアル過ぎるデザインは避ける
そしてデザインのマナーについては、やはりカジュアル過ぎるものはNGということ。ドレスも羽織ものもコートも、フォーマルなもので揃えましょう。コートもダッフルコートやモッズコート、ダウンコートなどはカジュアルな印象になるので避けてくださいね。
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結婚式のアウター【秋冬のお呼ばれマナー】まとめ
秋冬の結婚式にお呼ばれされたらアウターのマナーには十分気を付けないといけません。ボレロやショール、ジャケットなどの羽織ものはもちろん、結婚式の行き帰りで着るコートについてもマナー違反にならないよう注意しましょう。ドレスとの組み合わせも考えて、マナーを守った結婚式コーデに!