Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【テーブルの構造】
まずDIYをやりはじめるまえにテーブルの構造を知っておきましょう。テーブルにも色々種類があるので四本脚の四角テーブルを元に見てみましょう。一般的には「天板(甲板)」、「幕板」、「貫」、「脚」という構造が一般的ですね。机の表面が「天板(甲板)」と呼ばれる場所です。机の天板と脚を支える「幕板」があり、手前の足と奥側の足の強度を作る「貫」や「トンボ貫」があります。以上が四本脚のテーブルの構造になります。
費用を安くするためにはどこの構造を抜くか、木材はどれを選ぶかなどで決まってきます。天板と幕板は強度を作るならまず必要ですので、貫といった部分を省くだけで費用が抑えられます。
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Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【一般的なテーブルの作り方】
「2×4材」などを使って一般的なパソコンテーブルを作っている動画です。費用がかなり安くて「1,386円」で作成されていますね。2×4材と木の板を使って、天板、幕板、脚だけで作ったシンプルなデスクですが、大の大人の人が上に乗って暴れて大丈夫です。後は床に傷がつかないように100均のコルクシートを、脚に使っていますね。
動画でも言っていましたが、最初に設計図を書いて、素材を買ってホームセンターのカットサービスをしてもらうというのも手ですよ。後の組み立ては自分でやってみましょう。強度的に問題ないですし、貫部分を省くだけこれだけ安くなるので、試してみてはどうでしょうか。初心者にもおすすめですね。では次からすのこを使ったテーブルのアイデアを見ていきましょう。
Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【①:強度も十分!貫をすのこで代用したすのこテーブル】
基本的な材料は『すのこ85×45を三枚』使います。天板と貫部分、そして両側の脚ですね。貫部分もすのこを使っているので強度も十分そうですね。※よほどひどい使い方をしなければ
動画では白い化粧ボードを使っていますが天板のタイルでもいいと思いますね。ガラスのシートを敷いておくのおしゃれになりそうですね。組み立てに必要な道具は木工用ボンドとネジ数十本、のこぎりが必要です。
ストレスフリーで作業するなら電動ドリルやドライバーなども用意するといいでしょう。すのこなので丸鋸やサンダーなどは使わななくても大丈夫です。簡単で材料費も安くて強度も強いテーブルになります。すのことボードだけを使用しているので安くなるというのは想像できますね。
DIYデビューしようと思っている方にも十分に作れるレベルなので、おすすめです。
Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【②:超簡単100均素材で作るミニテーブル】
ちょっとした物を置きたいことってありますよね。左手や右手に手を伸ばすと物を簡単に取れるテーブルがあったらいいななどと思う方は多いハズ。その時に便利なのがこの100均素材で作れるミニテーブルです。単純に使う素材はすのこと結束バンド、折りたたみ式の脚付きラックです。道具は接着するものが必要ですね。ここはなんでもよくて木工用ボンドかもしくはグルーガンと呼ばれるものがあればいいですよ。
100均のすのこは「35×20」、「40×22」ですね。動画では縦に揃っていないと言っていましたが、分解してカットすればいいですよ。100均のすのこは簡単にカットできるので、気負う必要もないと思います。長さを測ってきちんとカットしてきましょう。
作り方も簡単で100均のすのこと脚付きラックを結束バンドで結ぶだけです。強度的には心配ですが、カップやお茶などといった食べ物を置くくらいならなにも心配ありません。
Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【③:ピクニックテーブルをすのこで作る?】
動画では天板を普通の木材を使用していますが、天板部分をすのこを使っても作れそうではないでしょうか。脚部分は動画のように作ってみましょう。脚部分は最初にドリルでネジ穴を開けてますね。そこから六角ボルトを通すために穴を開けています。ここに差し込むのはおそらく六角ボルトでしょうね。そして、脚の貫部分を作ります。貫部分は外側から木ねじなどを付けて強度をつけていますね。
幕板は単純に四角形の木材を使用してます。そこに四角い木材を使って天板にしていっています。ポイントはここで、ここにすのこを分解して取り付けてみてはどうでしょうか。すのこ板に交換してみてると費用が安く済みそうです。最初の設計で大きさなどを変えれば大きな折りたたみすのこテーブルができそうな感じがしますね。
Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【④:100均すのこを使ったキャスター付きすのこテーブル】
100均で作るキャスター付きすのこテーブルを作るのは簡単です。基本的な材料の数は『すのこ4枚』、『木板三枚』、『キャスター四個』、『ビスが数十本』必要になります。道具は接着剤、グルーガンとかドライバー、キリがあればいいでしょう。費用は安く1,200円で作れます。では作り方を見ていきましょう。Let'sDIY!
100均すのこを使ったキャスター付きすのこテーブルの作り方!Let'sDIY
作り方としてはすのこ二枚を縦に並べて、角材部分の外側から木の板をビスで付けていくだけです。木の板は三枚縦に等間隔に並べていきます。木の板はすのこと大きさが違いますのですのこの縦の長さに合わせるためカットしておきましょう。天板部分は上からすのこを二枚並べていくだけです。ただ、天板部分のすのが隙間があってテーブルとしてはガタガタするので少し辛いですよね。
ここからアレンジですが、【②:超簡単!100均素材で作るミニテーブル】と同じようにすのこの間にもう一つスノコを分解してかませてみても良いのではないでしょうか、そうすればスノコの隙間が限りなく少なくなります。その上にボードやタイルなど貼れば天板がガタガタにならないテーブルが作れると思いませんか。そうすると費用が安くはありませんが、それでも2,000円以内に収まると思います。
あとは四隅に100均のキャスターをグルーガンや接着剤などで付けてみましょう。ビスも10箇所以上留めるので強度的にも酷い扱いをしなければ強いでしょうね。
Let'sDIY!すのこテーブルの作り方5選【⑤:すのこサイドテーブル】
ちょっとオシャレなすのこで作ったテーブルを作ってみましょう。基本素材は『すのこ85×45を10枚』だけです。使う道具は『かなづち』、『ボンド』、『のこぎり』を使用します。最終的なサイズは「高さ:40cm、横幅:45cm、奥行き:40cm」となります。
すのこを10枚も使用しますが、安く売っているものであれば二枚セット「300円」とかから売っているので10枚合わせても3,000円ぐらいで収められます。安く作成するならホームセンターなどにも脚を運ぶのもいいかも知れませんね。では作り方を見ていきましょう。Let'sDIY!
すのこサイドテーブルの作り方!Let'sDIY
ではすのこをカットしていきましょう。すのこサイドテーブルの作り方はまずすのこを左側からカットします。「幅:45cm」、「高さ:40cm」、「奥行き:40cm」になるようにします。そうすると右半分が空くので、右から同じようにカットします。素材が3つに分かれるはずです。
後は上からすのこを下駄の縦ラインにそってボンドで重ねていくだけです。結構簡単でしょ。サイドテーブルとしてはオシャレだし簡単です。素材によってはもう少し安く仕上がるのでやってみてもいいでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。基本的なテーブルの作り方は、脚を作って、貫を作って、幕板を作ります。そして、表面部分の天板を作るということがテーブルの作り方です。強度部分は貫と、脚と、幕板ですね。どこを省いたら費用を安く抑えられるのかなど考えるのも楽しいですよ。強度面では横長に作ったり、脚を長くしすぎたりしなければ基本貫部分などを省いても大丈夫です。横長すぎると真ん中に反りができてしまう恐れがあるからです。これさえ注意できれば強度方面は基本大丈夫ですね。天板などにすのこを使うことで大分費用も抑えられるので、テーブルを作ろうとしているかたはすのこを使ってアレンジしてみてはどうでしょうか。