【ブランデーとは?ウイスキーとの違いは?】原料の違い
ブランデーとウイスキーは色が似ていますが、原料から全く違うものです。ウイスキーは大麦やトウモロコシを主な原料としており、ブランデーは果実酒や果実を原料として作られています。バーボン、スコッチというのはウイスキーの種類で、コニャックというのはブランデーの種類になります。ブランデーはコニャックだけでなく、アルマニャックや他にも種類があります。
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【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】作り方の違い
ブランデーの作られ方
皆さんは白ワインを飲んだことがありますか?白ワインからもブランデーは作られます。ブランデーは白ぶどうを原料とする場合、白ぶどうから白ワインを作り、蒸留、熟成することで作られます。
ブランデーの蒸留は、専用の蒸留機に作った白ワインを入れ、加熱したあと、加熱したときに出てきた蒸気ごと冷やします。蒸留という過程を踏むことで、白ワインのままではアルコール度数が低かったものが、高くなります。熟成させたあとは数年から数十年樽の中で熟成され、アルコール度数が40度前後に抑えられ、香りが良くなり、お馴染みのブランデーの色になります。
ウイスキーの作られ方
なんのお酒を作るにも原料と水はとても大事になるそうですが、ウイスキーもその一つです。ウイスキーの作られ方は、大麦をはじめとした原料をきれいな温水でおかゆのような柔らかい状態にすることから始まります。おかゆの状態にした原料をこして取り除き、麦汁という汁を作ります。
麦汁ができると、できた麦汁を酵母によって発酵し、アルコール度数が高い「もろみ」を作ります。もろみを蒸留し、いらないものを取り除いて樽で熟成させるとウイスキーが完成します。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】初心者でも飲める?
初心者におすすめの種類は?
ブランデーを飲んだことがないブランデー初心者の方は、ブランデーの種類と聞いてもピンとこない方が多いのではないでしょうか?ブランデーには主にコニャックやアルマニャック、カルヴァドスなどの種類があります。コニャック、アルマニャックはぶどうから作られており、名前の通りコニャックはコニャック地域で、アルマニャックはアルマニャック地域で作られています。
カルヴァドスはりんごを原材料としており、ノルマンディ地方、ブルターニュ地方で作られています。初心者にはコニャックという種類のブランデーがおおすすめです。コニャックはブランデーの種類の中で1番知られており、種類が多くあります。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】おすすめの飲み方は?
ブランデーの飲み方と聞いて、何が思い浮かびますか?ロック、ストレート、ソーダ割りなど色々ありますよね。ブランデーの飲み方は他のお酒と同じように飲み方が沢山あり、カクテルとしても飲むことができます。
ストレートでの飲み方はとてもシンプルです。ただただ味わいながら、時間をかけて飲んでみましょう。初心者の方はぜひ、1万円ほどの若干高めのブランデーを飲んでみてください。初心者だからと安いブランデーをお試し感覚で飲んでしまうと、美味しくないものもあり、ブランデーを嫌いになってしまうかもしれません。ブランデー初心者だからこそ、高めのブランデーを味わってみましょう。
初心者の方が飲むのにおすすめなコニャックですが、コニャックを飲むのに適した温度は18℃から20℃で、少し温度が高めです。これは熟成しているときの温度より若干高く、香りや味を楽しめる温度だそうです。水割りで飲んだり、カクテルとして飲む前に温度を調節してみてはいかがでしょうか?
水割りやソーダ割りなどの飲み方も初心者の方におすすめです。割ると飲みやすくなります。1対1の割合で割りましょう。ソーダ割の場合は、ブランデーの香りを感じられなくなることもあるので、普段ブランデーを飲む方で、ストレートや水割りに飽きたという方におすすめの飲み方です。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】おすすめのカクテル
写真のカクテルはニコラシカといい、ブランデーがストレートでグラスに入っており、グラスに蓋をするようにレモンの輪切りが置かれ、砂糖が載せられています。飲み方は、先にレモン、砂糖を口に入れ、レモンと砂糖の甘酸っぱさがある中にブランデーを流し込みます。
こちらの写真のカクテルはサイドカーといい、アルコール度数の高いお酒が苦手な方や、初心者の方でも飲みやすいカクテルです。レモンやオレンジを添えても雰囲気あるカクテルになりそうですね。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄①ポールジロートラディション
ポールジローのトラディションは他のブランデーよりも比較的安く、40度ほどのアルコール度数があるにもかかわらず飲みやすいそうです。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄②ヘネシー X.O.
ブランデーを飲んだことがない方でも「ヘネシー」というブランデーを聞いたことがあるのではないでしょうか?写真の真ん中のヘネシーX.O.は、高級感があるボトルで上品なのにパンチのある味になっています。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄③ヘネシーV.S.O.P
こちらはヘネシーのV.S.O.Pランクのブランデーです。なんと約60種類ほどの原酒をブレンドしているそうです。飲みやすく、初心者の方にもおすすめです。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄④カミュ XOエレガンス
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71z1kJhfmkL._SL1408_.jpg
こちらはカミュのXOエレガンスです。ヘネシーのボトルとどこか似ていて高級感が感じられますね。フルーツやシトラスの香りがある中、スパイスの余韻が続くらしく、とても奥深いブランデーです。
カミュ XOエレガンス 700ml
価格
¥ 9,946
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑤ラニョーサボランレゼルヴスペシャルNo.20
ラニョーサボラン レゼルヴスペシャル No.20 コニャック RAGNAUD SABOURIN RESERVE SPECIALE COGNAC
価格
¥ 10,050
こちらは口当たりがきつくなく柔らかい上、1万円ほどで手に入ります。初心者の方にもブランデーが好きな方にもおすすめです。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑥ポールジロー35年
ポールジロー トレラール グリーンラベル (35年) 海外普及品 木箱入り 40度 700ml
価格
¥ 24,100
こちらはポールジローの35年です。25,000円ほどする高いブランデーですが、時間、手間をかけて作られています。ブランデーが好きになった方、美味しいブランデーを飲んでみたい方はぜひ手にとってみてください。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑦レミーマルタンVSOP
レミーマルタン VSOP 700ml [正規品]
価格
¥ 3,850
安く手に入り、コニャックの中でも人気なレミーマルタンです。4年から12年熟成された原酒をブレンドしており、コクの深い味わいとバニラやオークなど、いろんな香りを楽しめるのでおすすめです。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑧レミーマルタンXO
レミーマルタン XO 700ml
価格
¥ 10,979
こちらのレミーマルタンXOはなんと300種類もの原酒をブレンドしているブランデーなんです。パンチがある香り、味を楽しみたい方はぜひ飲んでみてください。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑨サントリーブランデーX・O
サントリー ブランデー X・O デラックス 700ml
価格
¥ 4,610
サントリーのこのボトル、見たことがある方も多いのではないでしょうか?見た目とは裏腹にそれほど高くない値段で販売されています。サントリーということもあり、初めて飲むには挑戦しやすいかもしれません。
【ブランデーとは?ウイスキーとの違い】ブランデーおすすめ銘柄⑩カルヴァドス ポム・ド・イブ
カルヴァドス ポム・ド・イブ 600ml
価格
¥ 7,275
りんごを原料としたカルヴァドスを飲んでみたいという方はこちらを飲んでみてはいかがでしょうか?あまり高くなく、手軽に試すことができます。
ブランデーに合うつまみもご紹介!
ブランデーに合うつまみを知っていますか?つまみには甘いつまみ、しょっぱいつまみなどありますが、ブランデーを飲むときにはチョコレートがつまみとして挙げられます。チョコレートがつまみと聞くと少し違和感がある方もいるかもしれませんが、一度、チョコレートをつまみにブランデーを飲んでみてはいかがでしょうか?
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【まとめ】ブランデーで大人女子の仲間入りしよう!
ブランデー、ウイスキーの違いはおわかりいただけたでしょうか?カクテルや水割り、ストレートなど、自分にあった飲み方でブランデーを楽しんでみてくださいね。