居酒屋やバーでの仕組み&相場は?ボトルキープの値段・期間・やり方
お酒を扱う飲食店にある「ボトルキープ」というシステム。ボトルキープとは、居酒屋・バーで焼酎やウイスキーを瓶ごと購入し、来店するたびに飲めるよう保管しておいてもらうことを意味します。ボトルキープをすることで単品でお酒を注文するよりも安くお得にお酒を飲むことができるんです。
そんな居酒屋・バーでのボトルキープの仕組みや相場についてよく知らないという人も多いと思います。今回はボトルキープの値段や期間、やり方についてご紹介します。お酒好きの皆さん、ボトルキープの仕組みを理解してぜひ挑戦してみてくださいね。
居酒屋やバーでの仕組み&相場は?ボトルキープの値段・期間・やり方①ボトルキープの値段について
ボトルキープのメリットとしてコスパの良さが挙げられます。大手居酒屋チェーン店のメニューを見てみると、焼酎の場合グラス399円、ボトルだと1999円という設定になっています。ボトルで注文すればグラス10杯分相当になるため、実質1杯あたり199円で飲めるというわけです。グラス・ボトルの値段はお店によって異なりますが、どの居酒屋でもボトルキープのほうがコスパは良いと言えるでしょう。
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居酒屋やバーでの仕組み&相場は?ボトルキープの値段・期間・やり方②ボトルキープの期間について
ボトルを購入するとお店が保管してくれるボトルキープですが、保管場所の問題もありずっとキープしてくれるわけではありません。ボトルキープの期間は3か月や半年などの預かり期間を設定しているお店がほとんどで、ボトルキープをする際にキープ期間を教えてもらえます。キープ期間内に再来店するように覚えておきましょう。
ちなみに期間を過ぎたボトルもすぐに処分されるわけではないそうです。ボトルの保管場所を整理する時に期間が切れたボトルを処分したり、状態が良いものはハウスボトルとして流用することもあるようです。良い常連客のものは半年程度は残すということなので、そこはお店との関係性も大切になってきますね。
居酒屋やバーでの仕組み&相場は?ボトルキープの値段・期間・やり方③ボトルキープのやり方
ボトルキープのやり方ですが、ボトルにタグや印を付けて誰のボトルかわかるようにしておきます。ボトルに名前を書いたタグを付けたり、ボトルに直接名前を記入することもあります。ボトルキープ用のタグは様々なデザインのものが市販されているので活用してみるのもおすすめです。
ハート型ボトルキープタグ
おしゃれなハート型のボトルキーパーです。可愛らしいデザインで、チェーンを使っているので高級感もあります。タグの色を月ごとに色分けすれば、いつ期間が切れるのかも判別しやすくなりますよ。
名入れ ボトルネームタグ
名入れができる木製のボトルキーパーです。良く行く居酒屋でボトルキープに使えば目立ちますね。名入れできるので、お酒好きの友人にプレゼントしてみても喜ばれると思います。
居酒屋の場合ですとボトルを入れた日の会計でボトル代を払い、次に来店してボトルを飲む際には氷と水などのセット料金を支払います。また何も注文しなかった場合でもお通し代や席料などが会計に入ることがあります。期間内に何度もそのお店に足を運ぶ場合にはかなりお得なシステムと言えるでしょう。
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ボトルキープを利用してみよう
居酒屋・バーでのボトルキープの値段・期間・やり方についてご紹介しました。グラスで注文するよりもかなりお得にお酒が飲めるボトルキープのシステム。良く行く居酒屋であればボトルキープを利用したほうがメリットが多くなりますね。お気に入りのボトルキープタグを使って、いつものお店でボトルキープを利用してみてください。