ハンドクリームは、乾燥した手などに潤いや保湿を与えてくれる基礎化粧品の1つです。 残ってしまっているハンドクリームやプレゼントでもらったハンドクリームを使っていなかったりする場合もありますよね。 ハンドクリームがもったいないからと、顔にも使えるかもと思う人も意外と多いです。 しかし、ハンドクリームはそもそも手に塗るものなので、実際顔に塗っていいのか、心配にもなりますよね。 まずは、ハンドクリームを顔に塗っても大丈夫なのかみていきましょう。

基本的にハンドクリームを顔に塗っても大丈夫です。 しかし、ハンドクリームの成分や肌の相性があります。 顔の皮膚は、手の皮膚と比べ、とても薄く、皮脂が出やすいのでとてもデリケートです。 相性も人それぞれで、ハンドクリームを顔に塗ってニキビが出来たり、かゆくなる人もいます。 例えば、アトリックスのハンドクリームには尿素という成分が入っています。 尿素の成分が入っているハンドクリームは、尿素が肌の角質を剥がしてしまいます。 尿素は、角質を必要以上になくしてしまいますが、皮膚を柔らかくしたり、ツルツルにしてくれます。 尿素の入っているハンドクリームは、あまりおすすめはしませんが、用途に合わせて使うといいでしょう。

ハンドクリームが顔に塗っても大丈夫なことはわかりました。 そうなると、ハンドクリームとフェイスクリームも違いは何でしょうか？ 1つずつみていきましょう。

ハンドクリームは、乾燥した手に潤いを与えるので油成分が多く作られています。 そのため、尿素の成分が使われているものが多く、香りもいい香りのものが多いです。

フェイスクリームは、顔のクリームなので顔の皮膚の薄さを考えて作られています。 そのため、刺激が少なく、皮脂の量をコントロールしてくれます。

ハンドクリームを顔に塗ると3つの効果があります。 どのような効果があるのかみていきましょう。

ハンドクリームは保湿力が高いので、保湿効果があります。 乾燥肌の人にはもちろん、敏感肌の人にも使えて、保湿力が高いので化粧のノリも良くなります。

先程も紹介しましたが、ハンドクリームは保湿力が高いので、整った肌になり肌の色が明るく見えます。 肌を明るくするのは、継続することが大切です。

高級なスキンケアクリームに含まれている成分が、ハンドクリームの成分とほぼ同じなものもあります。 例えば、人気のニベアなども同じ成分が入っています。 高級なスキンケアクリームと同じような成分が入っていると、美肌効果も大きいです。

ハンドクリームを塗ることで、効果が3つありました。 しかし、注意点もあります。 その注意点をしっかり理解して使いましょう。 では、注意点をみていきましょう。

先程紹介したように、顔の皮膚は薄いです。 その中でも目の下の皮膚は薄いので塗らないように注意しながら使いましょう。

ハンドクリームは、油成分がたっぷり入っているので塗りすぎには注意しましょう。 また、摩擦が起きると肌に負担がかかるので注意しましょう。

尿素の入っているハンドクリームは避けましょう。 保湿や皮膚を柔らかくしますが、角質がなくなるので注意しましょう。

ハンドクリームを顔に塗る場合、せっかくなので上手に塗って効果を上げたいですよね。 ハンドクリームを顔に上手に塗るやり方を紹介します。

ハンドクリームは、水分補給の作用はないので洗顔した後に化粧水をたっぷりつけてから塗りましょう。

そのままハンドクリームを塗ると、摩擦が起きやすいので手で少し温めてから塗りましょう。

たっぷり塗ると油成分でニキビなどが出来やすくなるので、薄く塗りましょう。

ニベアクリームの大缶です。 ニベアは人気があり、聞いたことがある方も多いかと思います。 しっとり感があり、素肌を保ってくれます。 ニベアのクリームは、水分はないので、化粧水を忘れずにしましょう。

ロクシタンのハンドクリームです。 ロクシタンも有名で知っている方も多いかと思います。 ロクシタンは香りがたくさんあり、全身に保湿を与えてくれます。 ロクシタンは香りがたくさんあるので、好きな香りを楽しむこともできます。

ユースキンのハンドクリームです。 ユースキンは、目などに入らないように注意して、パッチテストを行なって使用することができます。 潤いがたっぷりでパックにして使ってもいいです。

アベンヌのハンドクリームです。 アベンヌも人気があります。 アベンヌのハンドクリームは、基本的に顔に塗ることを禁止しています。 しかし、使ったことのある人たちの口コミがいいことが書かれています。 アベンヌを使ったら、湿疹が治った、サラサラしているので顔に使いやすいなど評価がいいようです。 しかし、顔に禁止と書かれているので万が一のことを考えたら使用しないほうがいいです。 アベンヌのハンドクリームとしてはとても良いハンドクリームです。

こちらは、アトリックスのハンドクリームです。 アトリックスのハンドクリームは、サラサラ感があり、使い心地がいいです。 しかし、アトリックスのハンドクリームを顔に塗るのは、あまりおすすめしません。 理由としては、尿素が10%含まれているからです。 乾燥しているときは、少し使う分にはいいかもしれませんが、アトリックスの注意書きには顔に使用しないでくださいと記載されているので使用しないほうがいいです。

ハンドクリームを顔に塗るだけではなく、パックもできます。 特に冬なんかは乾燥しますよね。 そんなときに、パックで潤わせるのもいいですよ。

まずは、皮膚が薄い場所や口を避けてハンドクリームを塗ります。

パックしている間に、蒸しタオルを当てます。

10分くらい置いたら、化粧水をコットンに含ませ拭き取ります。 これで、ハンドクリームパックが終了です。 とても簡単でやりやすいです。

ハンドクリームは、顔だけでなく他にも使えます。 では、どのように使うことが出来るのかみていきましょう。

ハンドクリームを塗り、コットンで取るとメイクが落とせます。 毛穴の奥まではきちんと落とせませんが、急なお泊りなどに使えます。

髪がパサついていたりしてときに、ハンドクリームを使うと潤いがでてツヤツヤになります。

ムダ毛の処理をするときに、ハンドクリームを使うと肌にダメージを与えずに処理できます。

今回、ハンドクリームを顔に塗れる？効果やおすすめ徹底解説！について紹介してきましたが、いかがでしたか？ ニベア、ロクシタン、ユースキンは顔に使っても大丈夫そうですが、アベンヌ、アトリックスは避けるようにしましょう。 肌との相性もあるので、必ずパッチテストを行なってから使うようにしましょう。 参考にしてみてくださいね！