手帳の選び方のポイント【2019】
店頭にたくさんの手帳が並び出すこの時期。「来年こそは上手に手帳を使いこなしたい！」と決意を新たに手帳の中身を見比べていると言う人も多いのではないでしょうか。
大きい手帳は重くてかさばるし、持ち運びのしやすい小さいサイズだと書くところが少なくなる。どっちが使いやすいのでしょう。2019年に向けて手帳選びのポイントと、ライフスタイル別におすすめの使いやすい手帳を比較してみましょう。
手帳の選び方のポイント【2019】①使う目的を考える
手帳を選ぶ際、やみくもに中身を見比べて選ぶより先に自分がどんなシーンで手帳を活用したいのかを考えてから選ぶ方が効率良く選ぶことができます。
「仕事のスケジュール管理をしたい」「仕事とプライベートの調整をしたい」と言う人から、日記や家計簿代わりにライフログを記録するために使ったり目標や目的に向けてアイデアをメモするスペースを多く取りたいと言う人、手帳を使うメインの目的を決めてしまう事でどのタイプの手帳が使いやすいか比較しやすくなります。
手帳の選び方のポイント【2019】②フォーマットを決める
手帳を使いたいメインの目的を決めたら、次はフォーマットを決めます。サイズや書く欄など微妙な違いはあるものの、手帳の基本のフォーマットは決まっています。
時系列で細かく予定を刻むのか月の予定を一目で見たいのか、フリーに使えるメモ欄はどのくらいほしいのかなど、自分が使いたい目的に合わせてそれぞれのタイプとの使い心地を比較してみましょう。
引用: https://www.fumufumu89.com/wp-content/uploads/2015/09/techou_choose11.png
手帳の選び方のポイント【2019】③使う場所をイメージする
最後は、手帳を使う場所はどこが多いのかを考えてサイズを比較します。家でじっくりと予定を立てるために使うのか、仕事などの出先でメモ代わりに使うのかで選びたいサイズも変わってきます。持ち運びをするのならある程度小さいサイズの物が便利ですよね。
また、書くこと自体が好きでないのにいきなり1日1ページ手帳にチャレンジしたり、平日の仕事時間ややる事がほとんど変わらないのに時系列の手帳を選んだりすると空白部分ばかりが目立って手帳を書く事に飽きてしまいます。自分の性格や普段の行動パターンと照らし合わせる事も大切です。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット
手帳を使いたい目的を決めたらどんなフォーマットの物を選ぶかが迷いどころですが、それぞれのフォーマットの特徴はどうなっているのでしょう。
それぞれのフォーマットの手帳を選ぶ際のポイントと使う目的ごとのおすすめサイズを比較してみました。2019年の手帳選びの参考にしてみてください。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット①マンスリー
マンスリータイプの手帳は、カレンダーと同じように見開き1ページが1ヵ月分になっているブロックタイプの手帳で、1ヵ月の予定を一目で見渡す事ができます。
1ヵ月分が1ページ+メモと言う形なので、他のフォーマットの手帳と比べると薄くて軽いのが特徴です。他の手帳に比べると安価なのもうれしいですね。日付を確認するくらいで十分だと言う人にはポケットに入るくらいの小さいものもあるので持ち運びには便利です。
引用: https://loft-images.s3.amazonaws.com/web_2_02__116.jpg
・選ぶポイント
選ぶ際のポイントは、月曜始まりか日曜始まりかと言う点とフリースペースの大きさになります。
土日が休みで週末は遊びの予定を入れたいと言う人でしたら週末の予定をまとめて書ける月曜始まりの方が使いやすいですが、日曜日は次の週の準備をするために使いたいと言う人なら日曜始まりの手帳を選ぶ方が予定の管理がイメージしやすくなります。フリー欄に書き込みたい事を決めておいても選びやすくなります。
・どっちが使いやすいサイズ？
持ち運びをしてその都度予定を確認したい人なら小さいながらもある程度予定の書き込める文庫本サイズが便利ですが、ダイエット記録や家計簿として見開きで1ヵ月の記録を付けたいと言う人にはノートサイズのものがおすすめです。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット②週間レフトタイプ
週間レフトタイプは左側に1週間の予定を、右側にはメモが書き込めると言うフォーマットです。1日単位で区切りたい予定が複数ある人におすすめです。メモ欄がそんなに必要ないと言う人には見開き2週間になっているタイプの物もあります。
引用: https://loft-images.s3.amazonaws.com/web_2_02__117.jpg
・選ぶポイント
1日の予定を書き込む欄が「朝と夜」に分かれているものや「朝昼晩」と分かれているものもあります。細かいタスクや勉強の予定をたてるのに使ったり、仕事とプライベートの予定を分けて書いたりと、使う用途にあわせて選びたいですね。
・どっちが使いやすいサイズ？
細かい予定を書き込むタイプは常に予定を確認する方が使いやすいので持ち運びしやすい小さいサイズの物がおすすめです。フリーのメモ欄もたくさんあるので小さいサイズでも大丈夫。バッグの大きさに合わせて選びましょう。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット③週間ブロックタイプ
マンスリータイプと週間レフトタイプの良い所をどっちもとれるようなのが週間ブロックタイプの手帳です。1週間ごとの予定が見渡せながら1日の書き込むスペースはたっぷり取れます。
細かいタスク管理から日記や記録に使ったりと、他のフォーマットの物と比較すると使い方の自由度が上がるのが週間ブロックタイプの手帳です。
引用: https://loft-images.s3.amazonaws.com/web_2_02__119.jpg
・選ぶポイント
自由度が高い分使う目的をしっかりと決めてから購入したいですが、細かいタスク管理から日記や記録など、目的に向けて計画的に生活していきたいと言う人にもおすすめのフォーマットです。
・どっちが使いやすいサイズ？
家でゆっくりとイラストを描いたりデコったりしながら使いたいのか出先で予定を確認するのをメインにするのかで選びたいサイズが変わってきます。
書くスペースが大きい分毎日続けて使いこなせないと空白が目立つ事にもなりますので、使う目的と場所に加え、自分の性格やマメさも考えながらサイズを決める方が失敗なく使いこなす事ができます。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット④バーチカルタイプ
時系列で予定を管理するバーチカルタイプは、1日の間にいくつも予定が入ったり、1日を有効に使いたいと言う人におすすめです。
引用: https://loft-images.s3.amazonaws.com/web_2_02__118.jpg
・選ぶポイント
平日は時間単位で予定が入って週末はゆっくりしたいと言う人向けのフォーマットもあります。
朝の時間を有効に使いたい人や昼間だけ時間単位で動きたい人など、ライフスタイルに合わせて選ぶのが使いやすいポイントです。
引用: https://www.fumufumu89.com/wp-content/uploads/2017/09/2018techou_vertica02.jpg
・どっちが使いやすいサイズ？
持ち運びのしやすい小さいサイズがおすすめですが、大きいサイズになると時間の区切りも細かくなりますので書き込む予定の量によってはしっかりとスペースのとれる大きめサイズが使いやすいと言う人も。
手帳の選び方：おすすめサイズとフォーマット⑤1日1ページタイプ
1日1ページを好きなように使えると言うので人気の手帳です。日記代わりに使ったりアイデアを書き留めておくなど、使い方は自由です。
引用: https://loft-images.s3.amazonaws.com/web_2_1%E6%97%A51%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B802__1.jpg
・選ぶポイント
1日1ページなので、書かない日があれば空白が目立って手帳を書くのがイヤになる可能性もありますが、アイデアなり記録なり、2019年はしっかりと残しておきたい物があるのなら挑戦してみるのもおすすめです。イラストなどもしっかりと描き込みたい人には紙の質も重要ですね。
・どっちが使いやすいサイズ？
他の手帳に比べると分厚くなりますので、どこで使うかを考えてから購入するのが使いやすいポイントです。イラストも描きたい人には大きいサイズがおすすめです。
手帳についてもっと知りたい方へ
まとめ：2019年は手帳を使いこなして理想の自分に近づこう！
やらなければいけない事を整理してやりたい事をやるための時間を作り出すためには「書く」事が必須です。書くほどでもない細かい予定でもあえて書いてしまう事で考える時間が減り、ダラダラと過ぎていくだけの時間を大幅に短縮させる事ができます。
ただスケジュールを書くために手帳を使うのではもったいない！2019年は上手に手帳を使いこなしてやりたい事も叶えられる理想の生活を手に入れましょう。
