【高校生】効率のいい勉強方法とは?
学校や塾の宿題や、定期試験、また高校生になると待っているのが大学受験です。中学生から高校生になると勉強の量や質も格段に上がりますよね。それでも、やる気が出なかったり時間がかかってしまったりとなかなか気持ちよく思い通りの勉強ができなかったりします。
そこで今回は、勉強に集中できる方法や効率のいい勉強方法をご紹介していきます。大切な高校生活、時間を無駄にしたくない方はぜひ参考にしてみてください。
【高校生】勉強の効率アップ方法で面白く勉強しよう!
決して量は多くはないのに勉強に時間がかかってしまう方、いませんか?効率のいい勉強方法を知ると気持ちよく勉強できることができるので、勉強する際のモチベーションにもなりますよ。
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【高校生】効率のいい勉強方法➀:勉強する時間を先に決める
勉強の効率が悪く時間がかかってしまう場合、先に勉強する時間を決めてその時間内でできるだけ勉強してみましょう。30分からでもいいので、明確な勉強する時間を決めます。
時間を決めたら、それを毎日実践してみましょう。日ごとに時間が変わっても大丈夫ですよ。「今日は部活帰りだから1時間。」「今日は休みだから4時間20分しよう。」など、その日ごとや週ごとに一日にやる勉強の時間を決めると、自分の苦手な科目や部分がわかったり、時間を決めているので達成感を得て勉強することが楽しくなります。
また時間でなくても、参考書や教科書などのページ数を決めたり、科目を絞ったうえで勉強するのもOKです。同じく達成感を得られます。毎日実践すると、生活の中に勉強が組み込まれるので、「勉強しないともやもやする」という風な状態になるので自然と勉強することができます。
【高校生】効率のいい勉強方法②:苦手な部分を特定する
さて、➀を実践していたり、普段勉強しているとぶつかるのが「苦手な科目」や、「苦手な部分」ですよね。勉強が楽しくなると得意な分野ばかり勉強したくなってしまいますが、大学受験や定期試験に取り組むには苦手な部分にも挑戦しなければいけません。
例えば塾の先生や、学校の先生でもいいので、わからないところがあればすぐに聞きましょう。解き方がわかるともっと勉強が楽しくなりますよ。わからないところを放置しておくと、勉強のモチベーションが失われる原因になってしまいます。
【高校生】効率のいい勉強方法③:わかった風にしない
勉強をわかった風にしないということはどういうことでしょうか?勉強していて、完全に理解した公式や、解き方がありますよね。実はこれ、もしかすると無意識に「わかったふり」をしているんです。
「わかったふり」というのはどういうことなのか。例えば試験などで、「どっかで見た問題だな」と思ったことは誰でもありますよね。でも、こういう場面で問題を解けない方がいるでしょう。それは、わかったふりをしているからです。
先生に聞いたり、後から参考書などでその場で理解しただけで、次に同じような問題が来ても解けないでいるのが「わかったふり」ということです。その場で理解して、次にできるようになっていないと、これを何回も繰り返してしまいます。
なので、わからなかった問題で、参考書などで答えや解き方を知り、その場で理解したらすぐにその部分を勉強しましょう。その場で理解しただけでは、すぐに頭から抜けてしまいます。
すぐにその夜にでも勉強して、頭にすり込めば、しばらく経って同じような問題に出会ってもすぐに解けるようになります。またこれによって、ほかの勉強に時間を使えるのでまた効率的な勉強ができますし、モチベーションアップにもなりますね。
【高校生】効率のいい勉強方法④:環境を整えてみよう!
勉強をやる気持ちにするためには、まず自分が勉強している場所や環境を見直してみましょう。できるだけ集中して大学受験や定期試験に向けて勉強したいですよね。
【高校生】環境を整えてみよう➀:場所を見つけよう!
まずは自分が勉強する際に合う場所を見つけましょう。人によっては、静かで物音の少ない図書館や自習室が集中できるという人がいたり、家のリビングやファストフード店など多少雑音があった方が集中できるタイプの人がいます。自分がどんな場所で勉強しているのが合っているのか、実際に勉強してみて見極めましょう。
また自分に合った場所で勉強に行き詰った時は、その場所と真反対のような場所など場所を変えてみて気分転換してみるのもいいですよ。
【高校生】環境を整えてみよう②:環境の調整
次は場所の中での環境の調整です。よく換気したり、部屋の温度を低めに設定すると体が引き締まってモチベーションアップにもなり、気持ちよく勉強に集中することができます。あくまで温度は「低め」なので、冷やしすぎないようにしましょう。
ファストフード店や図書館などでは、温度の調整や換気は自分でやるのは難しいので、お店の人にお願いしてみたり司書さんに声をかけてみたりするといいですね。
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【高校生】環境を整えてみよう③:身の回りを整理しよう!
さて、次は身の回りの整理してみましょう。例えば机の上やペンケースの中など、余計なものを入れたり置かずにしましょう。いざ勉強しようと机に向かったときに、目に見えるところにスマートフォンや漫画などがあると気が散りモチベーションが下がってしまいます。
カバンなどに入れ、できるだけ目の見えないところに置いて机に向かってみるといいですね。机の上や身の回りを整理するからといってそのまま大掃除を始めてしまうのはNGですよ。
【高校生】脳を切り替える➀:軽度の運動をしてみる
体がだるかったりするときは、まだ完全に体中に血が巡っていない場合があります。そういったときは軽めの運動をしてみるのが効果的ですよ。5分~10分ほどの筋トレや、家の近くのコンビニまで散歩してみるなど、体を動かしてみましょう。
特に外に出ての散歩は、日光を浴びることで脳も冴えてくるのでとても効果的です。勉強へのモチベーションアップにもなりますよ。
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【高校生】脳を切り替える②:バランスのいい休憩をとる
適度に休憩をとってみましょう。勉強時間は30分ずつ、と短くてもいいのでその分休憩時間を5分ずつとるなど、適度に休憩をはさむと勉強に集中しやすいです。
また休憩中に甘いものを食べたり、爪を切ったり顔を洗ったりなどの小休止といえるような気分転換をすると次に勉強するときにモチベーションアップにもつながります。
【高校生】大学受験や定期試験に向けた勉強方法
高校生になると待ち受けているのが大学受験ですよね。またほかに期末試験などの定期試験もあります。そんな高校生になると多くなる試験や受験に向けた勉強方法をご紹介します。
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【高校生】受験勉強①:ジャンルを絞る勉強方法
自分の苦手な科目やジャンルがわかったら、そこに絞って勉強してみましょう。受験する大学の試験科目がわかっていたらそれに絞って勉強するのもいいですね。特に大学受験は、自分の苦手なジャンルを克服できるチャンスでもあるので、自分の苦手なジャンルをあらかじめ見つけておくといいですね。
【高校生】受験勉強②:友達や先生と相談しながら勉強しよう!
友達や先生と、得意なジャンルと苦手なジャンルを補いながら勉強すると、楽しく勉強もできて頭にも内容が入りやすいです。試験の範囲を友達と勉強すると答え合わせもできるので、集中しやすい環境になりますね。
また大学受験では、同じ大学に受験する友達や塾の塾生などを見つけて一緒に勉強すると、自分の新たな得意不得意なジャンルが見つけられることもありますよ。
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まとめ
高校生の勉強方法や、勉強する環境を整える方法を紹介しましたが、いかがでしたか?できるだけ集中できるような環境づくりと、効率のいい勉強方法で楽しく机に向かってみてください。