日本やアメリカで今話題のIPAビール!注ぎ方で味は変わるの?
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最近は、日本でもアメリカでもクラフトビールブームがやってきています!そのクラフトビールの火付け役ともなったと言われているのがIPAビール。よく聞くIPAビールですが、いったい何なのか?今一度おさらいをしてみましょう。また、おすすめのIPAビールもご紹介します。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】★IPAビールって何?
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IPA(アイ・ピー・エー)ビールとは、インディア・ペール・エールの略で、ペールエールのことです。ペールエールとは、イギリス発祥のゴールデンカラーからブロンズカラーのビールのことで、ホップやモルトの香りが豊かなのが特徴です。
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元々はイギリスの伝統的なスタイルでしたが、アメリカに渡って、ホップの香りがするアメリカン・ペール・エールも誕生しています。
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エールとは、古くからのビールの作り方上、酵母が麦汁の表面に浮き上がっていく面発酵にて作られています。常温からやや高音で発酵して発酵期間は3-4日とわりと短めで、その後2週間ほどかけて熟成させますちなみにラガーは、低音発酵で発酵期間が7-10日と長く、熟成期間も1ヶ月ほどかかります。
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そのペールエールを18世紀の植民地のインドにいるイギリス人たちに送るために作られたのがIPAです。IPAの特徴は、輸送中に腐らないように防腐剤を使う代わりにホップを大量に使ってアルコール度数を高めたもの。だから、IPAは、普通のビールに比べるとアルコール度数が5.5%から7.5%と高いんです。また、ホップの芳醇な香りと苦味が引き出されているのも特徴です。ビール好きの方に好まれるのもよくわかりますね。
IPAの注ぎ方
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IPAの飲み方は、キンキンに冷やしたグラスではなく、普通のグラスに注ぐ注ぎ方の方が美味しいんです。と言うのも、キンキンに冷やすと味と香りを最大限に楽しめないためです。(それに比べてラガービールの場合は、キンキンに冷やしたグラスがいいですよね。)また、香りを楽しむためにはワイングラスのようなちょっと口の広いグラスが良いです。
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IPAの注ぎ方は、普通のビールの注ぎ方とはちょっと違います。普通のビールの注ぎ方は、泡を少なめに注ぎますが、IPAの注ぎ方は泡を多めに注ぐと美味しいです。と言うのも、泡がいっぱい出るような注ぎ方をすると香りも楽しめます。グラスを45度くらいに傾けて、IPAをゆっくりと注ぎます。その後グラスを立てて泡が立つようにビールを勢いよく注ぎます。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】1.インドの青鬼
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インドの青鬼とは、かなり強烈なネーミングとパッケージですが、苦味と深いコクが強烈なIPAです。ホップの苦味と深いコクで、口に含むと思いっきり苦味がガツンときます。苦味が好きなIPAファンならば、虜になってしまう味でしょう。アルコール度数は7%。
【日本やアメリカで話題!IPAビール】2.箕面ビール W-IPA
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箕面ビールのW-IPAは、通常の2.5倍のモルトとホップで仕込んだアルコール度数9%のIPAです。しっかりとして苦味と濃厚なモルトのフレーバーのバランスを楽しむことができます。箕面ビールは、数々の賞を受賞している大阪府の箕面市で作られているIPAです。2009年横浜でのビアフェスティバルでは、人気投票1位に選ばれたほどの実力派です。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】3.横浜ビール YOKOHAMA XPA
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神奈川の天然水を仕込み水として使用した、横浜ビールのYOKOHAMA XPAは、通常の4倍のホップを使用し、柑橘系を思わせるような香りと苦味の余韻が楽しいビールです。アルコール度数6%です。
【日本やアメリカで話題!IPAビール】4.馨和 (KAGUA) YUZU HAZY IPA
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日本を代表する柑橘ゆずを使ったIPAです。高知県馬路村産のゆずを香港のブリューイングに持ち込んで作ったIPAは、世界で人気があります。しっかりとしたゆずの香りと、IPAらしいキリッとした苦味を感じられる一品です。ゆずのシトラスさよりもゆずの皮の香りを生かしています。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】5.キリンビール グランドキリン IPA
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グランドキリンIPAは、複数のホップを使用して、香りにこだわったIPAです。IPA独特の苦味はゆくやかで、フルーティで爽やかな香りと、上質な苦味を楽しめます。アルコール度数は5.5%と比較的IPAの中では低めのアルコール度数になっています。
【日本やアメリカで話題!IPAビール】6.ブラッスリー・デュ・ペイ・フラマン アノステーケ
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フランス産のアノステーケは、とろりとした麦芽の甘味とホップの苦味が効いたIPAです。柑橘系の香りと口に含んだ時のしっかりとした苦味を感じながらも、飲んだあとは甘味をそれほど強く感じず、苦味と共に消えていく感じです。酵母が醸し出すももやプラム、マスカットのフルーティな香りが余韻として長く残るのも特徴です。同じフルーティなアメリカ産のIPAとは違い、エレガントさに突出した味を楽しんでみてください。アルコール度数は6%です。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】7.コナ・ブリューイング・カンパニー ハナレイ・フルーツIPA
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ハワイで人気のあるビールカンパニー、コナ・ブリューイング・カンパニーのハナレイアイランドIPAは、IPA初心者にもおすすめの飲みやすいIPAです。ハワイのフルーツ、リリコイ(パッションフルーツ)やグアバ、オレンジなどの果汁を加えて、ホップの苦味とフルーティな香りのバランスが絶妙です。ビールの苦味が苦手な方にもおすすめです。
【日本やアメリカで話題!IPAビール】8.ラグニタス IPA
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アメリカで大人気の定番IPAと言えばラグ二タスIPAです。アメリカンスタイルのIPAが好きならば、このラグ二タスIPAをおすすめします。深みのふるモルトと苦味のホップ、それにフルーティな香りが調和したこれぞアメリカンIPA!と言いたくなるような味です。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】9.ストーン・ブリューイング・カンパニー ストーンIPA
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クラフトビール界では有名なロゴ、STONEの文字の上に描かれたトレードマークの怪物のような悪魔のようなロゴで有名なブリューイングカンパニーです。ホップの醸し出すアロマやフレーバーを楽しめるIPAで、アメリカではかなり定番的な部類に入ります。強い苦味を感じられ、後口の苦味の余韻まで楽しめます。アルコール分は6.9%です。
【日本やアメリカで話題!IPAビール】10.ブリュードッグ パンクIPA
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原産国はスコットランド。スコットランドの北西部にあるプリュードッグのパンクIPAは、普通のラガービールに比べたらホップがなんと40倍、麦芽は2.5倍、そして熟成期間は8倍で、まさに採算度外視で作られたIPAです。柑橘系の芳醇でさやわかな香りが特徴で、甘みと苦味のバランスが絶妙です。このIPAは、2014年には年間約31億円の売り上げで、生産量約60%を世界32カ国へ輸出するまでに成長したビリューワーです。まず、どのIPAを飲めばよいの?と言う方はこちらをおすすめします。
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【日本やアメリカで話題!IPAビール】まとめ
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いかがでしたか?日本やアメリカで話題のIPAについてご紹介いたしました。このところクラフトビールブームに乗って、どんどん新しいビールやIPAが登場しているので、ビール好き、IPA好きにはうれしい限りですね。それぞれの会社で特徴のある味を出しているので、いろいろと飲み比べてみるのも楽しいです。