ヒョウモントカゲモドキを飼育してみたい!
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レオパの愛称で親しまれている、ヒョウモントカゲモドキは、中央アジア~西アジアの荒野や平原、砂礫などの乾燥地帯に生育している、爬虫類の一種で、飼育が難しいとされる爬虫類の中でも毒もなければ、噛みもしない、比較的に穏やかで飼い易いと言った特徴があります。
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そこで今回は、今人気となっているヒョウモントカゲモドキの飼育方法や費用、飼育環境、必要なものなどを、まとめてご紹介していきたいと思います。
ヒョウモントカゲモドキの飼育は難しい?
爬虫類の一種であるヒョウモントカゲモドキは、飼育が難しいと思っている方も多くいると思いますが、通常のワニやトカゲの様な毒や噛みつきの心配もない、比較的に飼育しやすいおすすめの爬虫類なんです。
爬虫類が苦手な女性でも、その見た目の愛らしさから、飼育が難しいのでなければ飼ってみたいと思っている方も意外と多いんです。
ヒョウモントカゲモドキについて
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レオパの愛称で親しまれているヒョウモントカゲモドキは、英語名でレオパード・ゲッコーと呼ばれていて、飼育が難しいと言われる爬虫類の中でも、飼育が簡単で穏やかな性格が魅力のヤモリの仲間なんです。
大きさは大人のヒョウモントカゲモドキで、20~25cm位まで成長し、体重はメスで55~70g、オスで65~80gほどで、大き目の頭とがっちり系の体、太めの尻尾が印象的です。
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基本的には夜行性なので、昼間はシェルターなどに潜んでいる事が多いです。
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ヒョウモントカゲモドキの種類
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ヒョウモントカゲモドキの魅力の1つに、カラーバリエーションの豊富さ品種の多さなどがあげられます。イエロー系やハイポ系、アルビノ系、スノー系と言った、好みの品種やカラーの固体を選ぶ事が出来ます。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要な環境
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ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに当たって、環境を整えてあげる事は非常に大切な事です。その為、まずは飼育するのに必要な物を揃える事から始まります。
ヒョウモントカゲモドキを飼育する大きさに合ったゲージや、床材、シェルター、水などの環境をまずは整えてあげましょう。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要なもの!①:餌とピンセット
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爬虫類の飼育が難しいと言われている1つに、餌やりと言う事があります。ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合、餌やりに必要な餌とピンセットを用意する事がおすすめで、生きたコオロギなどの餌が良いのか、冷凍した餌でも良いのか、事前にチェックしてから迎える様にしましょう。
また、ピンセットは給餌用の竹材と、排泄物除去用と2種類用意してあげるようにしましょう。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要なもの!②:床材
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ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要な環境を整える上で、床材は非常に大切なポイントでもあります。掘る事が出来るタイプやシェルターになるもの、水分を含む材質のものなどあります。
また、新聞紙やキッチンペーパーで床材を代用する事も可能で、汚れたらすぐに取り換えられる環境にしてあげましょう。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要なもの!③:温度計
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飼育が難しいと言われる爬虫類は、自分で体温調節をする事が出来ないため、ヒーターなどでゲージの環境を適温にして上げることなども非常に大切なポイントです。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに適した温度は、25~30度程度で、飼育するのに必要なものの中に温度計と言うものが絶対必須となります。
温度計の中には見やすいデジタル式のものなどもある為、自分が見やすいものを選ぶ事がおすすめです。
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ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要なもの!④:水入れ
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ヒョウモントカゲモドキが水分補給をする際に必要な水入れは、出来るだけ口が広くて浅い物がおすすめです。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのに必要なもの!⑤:パネルヒーター
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自分で体温調節が出来ないヒョウモントカゲモドキは、低温状態になると、冬眠状態になってしまうので注意が必要です。体温を保ってあげる為には、パネルヒーターなども用意してあげると良いでしょう。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するのにかかる費用
ヒョウモントカゲモドキの生体費用は、身体の特徴や種類によって変わってきます。一般的な種類のヒョウモントカゲモドキの生体費用は、大体5000円前後で購入する事ができますが、珍しい種類のヒョウモントカゲモドキの場合、生体費用が10万円を超えてくるものもいます。
ヒョウモントカゲモドキの餌と費用
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ヒョウモントカゲモドキは、コオロギの他、ミルワームやピンクマウス、ディビュア、ミミズなども食べます。他にも人工餌などもあるので、固体に合わせた餌を用意してあげましょう。
食べる餌によっても、かかる費用は変わってきます。コオロギやミルワーム、ミミズであれば1,000円程、ミルワームは500円程、ディビュアは1,500円、人工餌の場合は2,000円ほどの費用がかかります。
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ヒョウモントカゲモドキの餌やり方法
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ヒョウモントカゲモドキの幼体の場合は、毎日1回、成体であれば週に2~3回の頻度で餌を与えるようにしましょう。
餌やりの方法は、餌をケージに入れるか、ピンセットで食べさせる方法があります。固体に合わせた餌やり方法にするようにしましょう。
ヒョウモントカゲモドキの寿命
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ヒョウモントカゲモドキは、非常に長寿な生き物で、平均寿命は10年程と言われています。中には20年を超えて生きる個体もあるので、飼う際には十分な考慮をしましょう。
ヒョウモントカゲモドキを飼育する上の注意点①:しつけや触れ合い方
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ヒョウモントカゲモドキと触れ合う際は、驚かさない様に注意するようにしましょう。お腹の下にそっと手を差し込み、手のひら全体を使いゆっくりと持ちあげます。始めは驚いて暴れる事もあります。慣れてくると、持ち上げても驚かなくなりますので、辛抱強く対応してあげましょう。
また、トイレなどのしつけは、ヒョウモントカゲモドキのフンをおいて匂いをつける事で、しつけることは可能です。
ヒョウモントカゲモドキを飼育する上の注意点②:ストレスを与えない
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ストレスを感じやすいヒョウモントカゲモドキは、新しい環境に慣れるまで時間がかかる場合があります。まずは、しっかりとエサを食べるようになるまでは、触れ合いなどはせず、他の生き物が近くに来ないように配慮してあげましょう。
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ヒョウモントカゲモドキを飼育する上の注意点③:ケガ
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ヒョウモントカゲモドキが怪我をした場合、大きめの物でなければ自然治癒で治す事ができます。大き目の怪我の場合は、速やかに獣医さんにみえるようにしましょう。
また、ヤモリの仲間であるヒョウモントカゲモドキは、身の危険を感じると自分で尻尾を切る習性がありますので、しばらくするとまた生えて来るので心配はいりません。
ヒョウモントカゲモドキの飼育は難しい?:まとめ
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爬虫類の中でも毒が無く、噛み付いたりする心配も少ないヒョウモントカゲモドキの飼育方法や餌やり、費用などをまとめてご紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。比較的に飼育しやすいとされるヒョウモントカゲモドキは、体温調節をしてあげる為に、パネルヒーターなどが必要となります。また、餌は固体に合わせた種類ややり方をするようにし、しっかりと環境を整えて飼育してあげるようにしましょう。