【チェンソーマン】マキマ初登場の話のあらすじ
『チェンソーマン』
— おすすめ漫画! (@8TSLGBGbISHvIys) May 11, 2021
とにかく1話を読んでみて欲しい。そこで気に入ればあとは最後まで一直線だ。
最近では珍しく間延びせずにあっという間に終わったのもポイント高し。
作者は久しぶりの多作の可能性を感じる。個人的には一部で終わっても良いと感じているが果たしてどうか。 pic.twitter.com/WwpFDBkVC9
マキマの初登場は、チェンソーマン第1話のラストです。主人公のデンジは父親が残した借金を返済するために、非正規のデビルハンターをして暮らしています。貧しいながら楽しく暮らせるのは、悪魔のポチタが一緒だからでした。
ある日、雇い主に呼ばれてゾンビの悪魔のデビルハントに出かけたデンジは、裏切られて身体をバラバラに刻まれてしまいます。そんな死にゆくデンジの身体を救ったのは、ポチタでした。ポチタは契約としてデンジの心臓となって悪魔の力を譲り、チェンソーの悪魔としてデンジをよみがえらせたのです。
この画像調べただけで類似で出てきたチェンソーの悪魔の秘密を暴露されてしまった…
— V9さん ウィリエ (@V9SAN_WILIE) November 20, 2020
単行本で読むまで知りとうなかった pic.twitter.com/tW3vKMg1pE
チェンソーの悪魔の力を得たデンジは、裏切り者の雇い主ごとゾンビの悪魔を皆殺しにして勝利します。その現場にやってきたのが、マキマでした。そこでマキマは悪魔としての死か、人間としてマキマに飼われるかの選択をデンジに迫ります。普通の暮らしという夢を見せるというポチタとの約束のため、デンジはマキマにデビルハンターとして飼われることになったのでした。
【チェンソーマン】マキマの基本プロフィールを紹介!
マキマの経歴プロフィール
チェンソーマン読む前の俺
— 西井 (@OZ_13MSN) March 18, 2021
「読んだらマキマさんのこと嫌いになるよって言われたけど、だいたい何しでかすか知ってるしそんな嫌いにならないでしょ…」
10巻まで読んだ後の俺
「死なないかなぁこいつ」 pic.twitter.com/6q2pnbM6MZ
マキマの表向きの正体は内閣官房長官直属のデビルハンターであると同時に、公安の対魔特異4課のリーダーです。マキマがどんな経緯でデビルハンターになったのかについては、作中でネタバレされていません。銃の悪魔を追っているということだけを、物語の最初では明かしています。
マキマの人物像や特徴
ปกติไม่ใช้สีเขียวเลยค่ะ สนุกมั่ก#マキマ #チェンソーマン #makima #chainsawman https://t.co/uAfCGj8NRv pic.twitter.com/xytpxF5YLP
— S A L G (@SALG191127) June 1, 2021
マキマは優しい一面と非情な一面を併せ持った、つかみどころのない人物です。デンジがマキマを抱きたいと言った時にすぐに抱きしめてあげる優しさを見せる半面、使えない犬は処分されると言い、すぐに殺すという脅しをかけてきます。後半のストーリーに関するネタバレですが、デンジを含め人間は皆、マキマのことを無条件に好きになるため、破綻した性格や残忍さに気づいていながら好意をよせています。
マキマは常に薄い笑みを浮かべたままか、無表情であることが多く、顔を歪めることはほとんどありません。悪魔を殺す時や、部下が殺された時ですら感情を動かされた様子はありません。しかし、飼い犬には朗らかな笑顔を見せるなど暖かさを感じさせる場面もあり、優しいのか怖いのか読者は判断に悩むことでしょう。後半のネタバレですが、マキマは人間を愛玩動物のように愛しているので優しそうに見えるだけです。
【チェンソーマン】マキマが所属する公安退魔特異4課とは
チェンソー読み返してたけど
— あまぺり (@amaperi8042) September 19, 2020
「公安は有給が多いし福利厚生が充実してる(ただし、マジでバンバン殉職する)」という公安の職場紹介に笑ってしまいました#チェンソーマン pic.twitter.com/0qebNuB5FS
対魔特異4課はマキマが編成した実験的な課であり、人事はマキマに一任されています。ただし、4課の解体については上層部の一存で決まるとも匂わされています。ここからは、4課のメンバーを見ていきましょう。ストーリーに関わるネタバレを含むため、注意してください。
デンジ
チェンソーマン11巻まで読み終わりました!慈悲がないです pic.twitter.com/DFQnn0Ac6F
— つなK🧷🐟 (@tsuna__027) May 14, 2021
チェンソーマンの主人公であるデンジは、チェンソーの悪魔を心臓に持つデビルハンターです。マキマに拾われて、公安の退魔特異4課に配属されました。元が食パンのみで食いつなぐような最底辺の生活だったため、犬扱いでも衣食住を保証された公安のデビルハンターには満足しています。
デンジはマキマのことが好きなため、マキマと肉体関係を結ぶことを望んています。マキマに銃の悪魔が倒せたら望みを叶えると言われたため、デンジは銃の悪魔の討伐を目標にしています。初めは性欲、食欲、睡眠欲が満たせれば満足だったデンジは、パワーや早川アキとの交流により、人間らしさを獲得していきます。
パワー
@voc0314
— こまつな (@komatsuna_cos) June 1, 2021
ヒプマイらむだ、チェンソーマンのパワー!
ダイスもめちゃくちゃ似合うと思うけどらむだもめちゃくちゃ似合うと思う pic.twitter.com/C660X6J4X0
パワーの正体は血の魔人であり、デンジのバディです。血を変形させたハンマーなどでの攻撃が得意です。魔人であるため自分本位でわがままであり、飼い猫のニャーコを救うためには、デンジの命すら差し出すほど身勝手です。
ニャーコと共にパワーの命をも救ってくれたデンジとはその後打ち解け、身勝手さは変わらないものの、やがて家族のような存在になっていきます。そして、自分を殺すことのできるマキマのことを非常に恐れており、マキマには服従しています。
早川アキ
早川アキが好きだあ〜 pic.twitter.com/661efcz4vN
— らむにく🍖血塗ママ (@toshiyayoshiko) May 29, 2021
早川アキは公安退魔特異4課に所属する歴3年目のデビルハンターです。狐の悪魔と契約して使役しており、他の悪魔に食わせることで悪魔を討伐します。銃の悪魔に家族を殺されたため、復讐目的でデビルハンターをしています。
マキマを慕っており、彼女の命令でデンジとパワーを自分のアパートに住まわせ、面倒を見ています。3人の中では一番の常識人であり、初めは非常識なデンジとパワーに苛立っていました。しかし、やがて家族のように思い始め二人を大事にしていました。狐の悪魔に嫌われたため、作中4巻において天使の悪魔と契約しなおしています。
【チェンソーマン】マキマの本当の正体と能力
本当の正体は「支配の悪魔」
今週のヒロアカ本誌読んで浮かんだのはマキマさん pic.twitter.com/vnJvYDA63c
— 丸太 (@KanoNonoKanon) May 31, 2021
マキマは人間ではなく、その正体は「支配の悪魔」です。マキマの正体については9巻で明確にネタバレされています。マキマが小さいものの耳を借りて盗聴しているなど、支配を匂わせる描写は物語の中盤から出ており、正体のヒントを出しています。マキマの支配の力は非常に強大であり、マキマを恐れたアメリカ大統領は銃の悪魔と契約して、マキマの殺害を企てるほどです。
しかし、マキマは日本の内閣総理大臣と契約しており、マキマに対する攻撃は日本国民の病気や事故などで命を置換されています。そのため、何度死亡しても日本国民がいる限りはマキマが真に死亡することはありません。冷静に考えて内閣総理大臣がそんな契約を結ぶメリットはなく、支配の悪魔の力で契約を結んだのだと考察できます。
支配の悪魔が持つ能力とは
今日は8巻の70話
— むーん☪︎*。꙳ (@Pawakosikakatan) April 18, 2021
クァンシさん…
降参したのに殺してあげんなよ
マキマさん…
「死体が喋っている😃」
じゃないよ!笑ってないで!怖いよ!
まぁ、大勢殺したし…
殺されて当たり前っちゃ
当たり前だよね…
#チェンソーマン
#今日のチェンソーマン pic.twitter.com/SgfurCffmC
支配の悪魔の能力は、その名の通り他の生き物を支配することです。マキマは「自分より程度が低い」と思った者を支配し操ることができます。虫や動物など種族を問わず、悪魔をも使役します。支配できると言っても、契約でなければ常に意のままに操れるわけではないようです。作中では目の前にいるときに命令口調で伝えた内容に従わせる動作をして、マキマに都合のいい契約を結ばせています。
支配できる相手も普段は自由意志で動いており、マキマの意思に反する行動をとることもできます。このため、マキマは直接命令したことや、契約を結んだ内容については支配し操れるが、マキマの言葉全てが支配の能力になるわけではないと考察できます。
読み返したら噛む力は2巻、序盤だったか。最初読んだ時は男を落とすテクくらいの印象しかなかったけどラストに繋がったときに読んでるこっちもマキマさんに支配されたよ。 pic.twitter.com/SfU7mlBnrT
— Tomo (@41pale) April 27, 2021
ただし、一度命令した内容についてはマキマの傍を離れても、ずっとその相手を縛り続けます。例えば、天使の悪魔はマキマと出会う前のことが思い出せませんでした。それはマキマの支配で共に暮らしていた人たちを皆殺しにして、忘れさせられていたからです。天使の悪魔は死亡直前に記憶を思い出していますが、その事実にマキマは驚いていました。このことから命令した内容は、よほどのことがない限り解けない強い支配なのです。
マキマは銃の悪魔の比にならない程強い
#チェンソーマン
— チェンソーマン@名前考え中です (@uraku2000yoba) July 12, 2020
銃の悪魔はアメリカ大統領と「国民の寿命を渡す代わりにマキマを倒す」という契約(破った者は死ぬ)を結んだ筈なのに、マキマは生存+銃の悪魔は魔人となり標的がマキマからデンジに変わってしまっている…
これって、つまり銃の悪魔は既に倒されていてマキマさんの支配の力で。。。 pic.twitter.com/dl37LK4Klv
マキマの能力の強さは、支配できる相手の全ての力を統合しているため、銃の悪魔をはるかにしのぎます。日本国民全ての命はマキマの代価であるため、実質その命はほぼ無限と言えるでしょう。さらに自分の支配する悪魔の能力を好きに使うことができるため、使える能力が幅広く、戦略も多くあります。
マキマは攻撃されて殺されても死なず、銃の悪魔に対しては攻撃を通すことができます。つまり銃の悪魔との戦いにおいてマキマの強さが負けるということは、ありえません。
【チェンソーマン】マキマが支配する悪魔たち
銃の悪魔迎撃でマキマが用意した戦力。天使の悪魔の寿命武器を装備した罰の悪魔を蛇の悪魔で格納し、未来の悪魔で位置を予測し蜘蛛の悪魔で転送し攻撃する。罰の悪魔の能力は不明だけど、リスキルが鮮やか過ぎる。 pic.twitter.com/h0BDAoH2D9
— ケイラン (@raw_egg_keiran) May 26, 2021
マキマが支配し使役するのは、直接支配した悪魔だけではありません。デビルハンターが生前契約していた悪魔や、支配したデビルハンターの悪魔を使役することができます。ここではマキマが実際に作中で支配していた悪魔を紹介します。悪魔の契約主のネタバレも含むため、注意してください。
天使の悪魔
天使の悪魔っていいよな、天使の悪魔、、天使くん、、だいすち、 pic.twitter.com/7hZQWvnNw5
— ⭐️彡 (@AK_CH03) May 24, 2021
天使の悪魔は、寿命を吸い取る能力と、寿命を使った武器を生成する能力があります。寿命は吸い取りたい相手と素手で繋ぐだけで、死ぬまで吸い取ることができます。ただし、布越しでは寿命を吸うことができません。逆に言えば触れることさえできれば命が吸えるため、強さは無限大とも言えます。
武器の生成は、天使の悪魔の寿命を消費した年数に比例した強さの武器を作り出すことができます。この消費する寿命は他人から吸い取った寿命も累計されるため、天使の悪魔が吸い取った寿命が長ければ長いほど、強大な武器が生成できることになります。作中では9巻においてマキマに直接支配され、「全てを捧げる」と言わされたため死亡しないまま使役されていました。
未来の悪魔
ラジオネーム・自ツイ大好きさんだから過去ツイ見返すたび未来の悪魔になっちゃう pic.twitter.com/7X0bPjCtwe
— Ꙭ (@k_kotomnb) May 19, 2021
未来の悪魔は、その名の通り未来を見ることのできる能力があります。早川アキと契約して左目に住み、早川アキに未来を見せることで、戦況を有利に導くように協力していました。支配によってマキマに対して「全てをあげる」契約を結ばされたため、早川アキは死亡し、未来の悪魔の能力ごと支配されています。破壊能力としての強さはありませんが、未来を知り先回りできるという意味で、最恐の強さだと考察できます。
作中でマキマが使役した際、具体的にどのように能力を使用したのかについては描写されていません。銃の悪魔との戦闘時に能力を使用とのみ記載されています。未来の悪魔は未来予知の能力のため、銃の悪魔の攻撃を予知して先制攻撃を行っていたのではないかと考察されます。
蜘蛛の悪魔・プリンシ
今週のチェンソーマン、フランケンシュタインの怪物みたいに継ぎはぎが見えるマキマの愉快な仲間たちがちらほらいたけど
— ターセル (@tercel1st) July 7, 2020
要するに死体集めてたのはそれがほぼ答え、として
プリンシも本来は蜘蛛の悪魔じゃなく
そういう継ぎはぎの実験体の一つなんじゃないかと pic.twitter.com/vS7btr3eMj
蜘蛛の悪魔であるプリンシの能力は、8本脚を駆使した単純な殺戮(さつりく)です。プリンシの名前の由来は、プリンシパリティだと考察されています。作中では明確に説明されていませんが、転移あるいは転送能力があると考察できます。地獄の悪魔によって、プリンシたちが地獄に閉じ込められた時、地獄の外にいるマキマを地獄に転送するという能力を披露しています。
その際に顔についたジッパーを開いた所から、マキマを出現させています。このため、蜘蛛の悪魔・プリンシの能力は、特定のものを自分のすぐそばに転移させる能力があると考察できます。銃の悪魔との戦闘においてもプリンシの能力は使われていましたが、八本脚の能力と、転移いずれを使用したかについては作中でネタバレされていません。
蛇の悪魔
蛇の悪魔 pic.twitter.com/b4yZFNPu6s
— 画像ぼっと (@gazou____4bot) April 11, 2021
蛇の悪魔の能力は、蛇のように攻撃したり、飲み込んだ悪魔を使役するなどの能力を持っています。元々沢渡アカネの契約悪魔でしたが、沢渡アカネの死亡後、マキマが沢渡アカネの死亡した身体を蛇の悪魔ごと支配して使役していると考察されます。蛇の悪魔は手ぶりや言葉で操ることができ、現実の蛇と同じような動作ができ、丸飲み、尾での打撃、噛みつき、尾で締め上げるなどの攻撃が可能です。
丸飲みした悪魔を吐きだして攻撃することもできます。悪魔を吐きだした場合はその悪魔を操って攻撃することもできるため、支配の悪魔と似た能力と言えるでしょう。銃の悪魔との戦闘では、銃の悪魔を丸飲みすることは難しいため、尾での攻撃等で活躍したと考察できます。
【チェンソーマン】マキマがデンジに固執する理由
デンジではなく、「チェンソーマン」に固執している
チェンソーマンのフルカラーパック読んでたけどマキマ→デンジの第一声がこれやって凄いなぁつってる pic.twitter.com/SHgJTLPeVA
— こ (@Matsuchiy4) December 13, 2020
マキマが執着しているのはデンジではなく、その心臓であるチェンソーの悪魔です。支配の悪魔であるマキマは、デンジがポチタと出会うよりも前にチェンソーマンと戦ったことがあります。マキマはチェンソーマンのファンであると同時に、チェンソーマンの支配を願っています。原作1巻でマキマの好みについて聞かれた時に「デンジ君みたいな人」と告げていますが、性格にはチェンソーマンが好きという意味だと考察できます。
チェンソーマンに固執するマキマにとって、チェンソーの悪魔と契約しているデンジが邪魔です。チェンソーマンをからデンジを消すために、契約の破棄をマキマは画策しました。デンジの契約は普通の幸せを得ることです。マキマはあえて、仕事や家族の幸せを与え、家族のパワーと早川アキを死亡させてチェンソーの悪魔とデンジの契約が壊れるように仕向けました。デンジに出会った瞬間からチェンソーマンに気づいていたマキマは、虎視眈々とチェンソーマンの存在を取り返す計画を練るほど、固執しているのです。
チェンソーマンの真の能力とは?
今日は11巻の94話 (残り3話…😢)
— むーん☪︎*。꙳ (@Pawakosikakatan) May 12, 2021
今回もいろいろ思ったけど…
思ったけど手のひら自ら撃って
血だすの凄いな…
今回ここが印象強すぎて…
すいません()
明日はデンジとマキマさんの
一騎打ちかな?
#チェンソーマン
#今日のチェンソーマン pic.twitter.com/g4nMQ7Dj59
チェンソーマンの真の能力は、食らった悪魔が冠する名前の存在を全て消してしまうというものです。例えば「核兵器」という言葉はチェンソーマンの世界にはなく誰も知りません。これはチェンソーマンが「核兵器の悪魔」と戦って食べたため、「核兵器」という存在全てが、人々の記憶からも含めて消えてしまっているからです。存在した過去まで消すチェンソーマンは悪魔から酷く恐れられていたため、強大な力を持っていました。
ちなみに、デンジのチェンソーマンが食べた悪魔の名前が消えてしまうかどうかについては、作中では明らかにされていません。チェンソーマンが殺しただけで食べていない場合は、存在は消えないと考察できます。なぜなら、第1話でデンジはポチタのチェンソーを用いてトマトの悪魔を殺していますが、10巻時点でトマトは消えていないからです。
マキマが知るチェンソーマンの過去
ど、ど、どうなっちゃうのチェンソーマン〜!!
— た く る (@wa_002_) November 29, 2020
お、起きてよ!チェンソーマン〜!!
頑張れチェンソーマン〜!!
マキマさんのガチオタっぷりが凄いよ〜チェンソーマン〜!!#チェンソーマン #WJ52 pic.twitter.com/czQv7Vcr96
マキマは過去のチェンソーマンはとても強かったと語っています。チェンソーマンが食べた悪魔には、ナチス、第二次世界大戦、エイズなど強力な悪魔が多数いました。マキマは過去に武器の悪魔達と4人の騎士とともに、チェンソーマンと戦った過去があります。
ポチタの正体はチェンソーの悪魔本人ですが、ポチタは全盛期の強さではなく、瀕死の変わり果てた姿だとマキマはネタバレしています。デンジの心臓として取り込まれたチェンソーマンの姿は、全盛期のチェンソーマンの強さとは比べ物にならないほど弱体化しているからです。
【チェンソーマン】マキマVSデンジの闘いがヤバい
チェンソーマンでマキマさんとの最後の戦いで使ったチェンソーはパワーの血で作られていて、踏み込みがレゼ編のアキくんと似ているところから
— Seto:KC (@SetoKC1) March 4, 2021
デンジだけの勝利ではなく早川家が勝ち取った勝利ってのがとても良き pic.twitter.com/BXNckkVdjv
マキマはチェンソーマンを支配するために、チェンソーマンと戦って勝利することを目論んでいます。デンジは幸せを壊され自我喪失の状態でチェンソーマンに変身しました。マキマはラスボスとしてチェンソーマンの前に立ちはだかります。その戦いの流れをネタバレしていきます。
悪魔から恐れられるチェンソーマンは最恐
今日は11巻の95話 (あと2話…)
— むーん☪︎*。꙳ (@Pawakosikakatan) May 13, 2021
え待って心臓かわい
じゃなくて、マキマさんのセリフ以外
今回文字がほとんどなかってんけど
戦いシーン迫力が凄い…
#チェンソーマン
#今日のチェンソーマン pic.twitter.com/higAXUVmQ1
悪魔にとても恐れられているチェンソーマンは、強大な力を持っています。なぜならチェンソーマンの世界において悪魔とは、人々に恐れられれば恐れられるほど強大な力を持つからです。マキマはチェンソーマンとの戦闘において、26回以上殺されており、全く勝てる気がしないと告げているほどです。
未来の悪魔や天使の悪魔など、多種多様な悪魔の能力を用いてなお、チェンソーマンに勝つことは難しいとマキマは考えました。
マキマによるチェンソーマン弱体化作戦
今日(昨日)は10巻の83話と84話
— むーん☪︎*。꙳ (@Pawakosikakatan) May 2, 2021
ほんま最近で一番理解出来てないかも
まずまず、なんでデンジ黒いの?()
あとなんかめっちゃ
覚醒してるくない…?どした…
あとはマキマさんはデンジっていうか
チェンソーマンのファンなのね#チェンソーマン#今日のチェンソーマン pic.twitter.com/asRgxpahLV
マキマはチェンソーマンを弱体化するために、「正義のヒーローチェンソーマン」を仕立て上げました。チェンソーマンに助けられた人々を報道させることで、チェンソーマンは良い悪魔だという印象を与え、人々からチェンソーの悪魔に対する恐怖を薄くしたのです。
悪魔の力は他者からの恐怖を根源としているので、恐れられなくなったチェンソーマンは弱体化してしまいます。
コベニをかばってチェンソーマンは死ぬ
チェンソーマン各巻の話数相当計算して書いてそうだからキリのいい数字で終わるかと思ったら11巻で完結っていう微妙な数だなと思ってたけど、漢数字の十一が“±”、デビルハンターの墓の十字架で、公安編で死んでいった者への墓標とかそういうことか? pic.twitter.com/HlhocLlB2Y
— オーミ (@kipplemaker) March 4, 2021
マキマは天使の悪魔の能力で、寿命を1000年使用した攻撃によってチェンソーマンを殺しました。避けることは簡単だったはずなのに殺されたのは、チェンソーマンの傍にコベニがいたからです。避ければ確実にコベニが死ぬと、マキマに脅されたチェンソーマンはコベニを救うために、あえて攻撃を避けず殺されてしまいました。
【チェンソーマン】マキマとデンジの勝負の行方
デンジの中で眠っていたパワー
東郷くん→デンジく
— ナンデ!?!?!?アカウント削除ナンデェェェ!!?!?!?!?!?!??!?!? (@Asas_kikaku) February 23, 2021
アンナ→パワーちゃ
って……えっ……こ、こう……え?(死) pic.twitter.com/nSm1RCfjJQ
マキマに殺されたはずの血の悪魔、パワーはデンジの中で眠っていました。以前パワーは闇の悪魔に怯えて弱っていた時に、デンジに自らの血を飲ませたことがあります。パワーは血の悪魔であるため、飲まれた血もパワーの一部として、デンジの体内に生き残っていることができたのです。
体内にいるポチタの身体をパワーは食べて、デンジの身体から復活します。そしてチェンソーマンを殺そうとするマキマから、チェンソーマンの身体を庇って逃走しました。
パワーの血でデンジが復活する!
今週のチェンソーマンのこれホント好き。
— マグナム兄さん crybaby (@lain4923) November 16, 2020
岸部隊長とコベニの、何言ってんだコイツみたいな真顔がジワジワ来る。 pic.twitter.com/gBOsPE0me8
自我を失ってチェンソーマンと化していたデンジは、パワーとの再会によってデンジとしての自意識を取り戻します。しかし、デンジは強さを奪われたこととマキマからの攻撃により瀕死状態で、死を望んでいました。元々マキマに幸せを壊されたために自我喪失していましたが、パワーとの再会を約束し、パワーの血を飲んでデンジは傷を癒して復活しました。
ヒーロー扱いされているチェンソーマンは依然として弱体化しており、マキマには勝てません。デンジは、公安退魔特異4課の隊長である岸部に匿われて、隠遁生活を送ります。しかし、チェンソーマンがヒーローとしてもてはやされていることを知ったデンジは、「チェンソーマンになって幸せになりたい」と願い、マキマとの再戦に挑むことにしました。
チェンソーマンへの執着を利用して決着!
チェンソーマン#96
— 佩緒 (@fumika_1027) December 7, 2020
チェーンソーダンスからマキマさんを倒す展開は美しく残酷で『悪魔のいけにえ』のオマージュが溢れてた。
マキマさんと闘っていた相手はデンジではなくポチタだったのは驚いた。マキマさんファン失格。
1話の表紙カラーの伏線回収も凄いね。 pic.twitter.com/qLH1qMZre8
デンジは、マキマのチェンソーマンに対する執着を利用して、彼女を倒す作戦を立てました。マキマは匂いで興味のあるものを判別していることから、チェンソーマンにだけ気づき、人間のデンジには反応しないと考えました。そこで、デンジは心臓のポチタを切り離して、心臓だけをチェンソーマンに変身させてマキマと戦わせたのです。
チェンソーマンの強さは激減していますから、マキマには勝てません。しかし、マキマが戦っている相手の正体に気づかないまま、ポチタを手に入れたと思った瞬間に、油断が生まれました。その時、生身の人間部分だけのデンジが、マキマにチェンソーで切りかかります。マキマは攻撃がきかないはずですが、傷の治りませんでした。パワーの血を使ったチェンソーの傷は、攻撃が効かないはずのマキマにも有効だったのです。
【チェンソーマン】マキマ死亡?最期は生姜焼きにされる?
俺も今日はデンジみたいに生姜焼き食べなくちゃ#チェンソーマン pic.twitter.com/lP0NQUzklP
— モコエイト (@mokoeight81226) December 7, 2020
マキマは食肉として、生姜焼きにされデンジに食べられてしまいました。マキマへの攻撃や死は、日本国民に振り替えられるので、基本的にはマキマは殺すことができません。しかし、デンジはマキマを攻撃したかったのではなく、好きだからこそ愛して一つになりたいと願ったため、食肉の形に加工することができたのだと考察できます。
デンジはマキマを全て食べることによって、マキマを倒すことにしたのです。そのため、一番最初に生姜焼きにして食事をしていました。生姜焼きだけでなく、チキンナゲットやハンバーグなど、色々な料理に加工して食べていたことが紹介されています。
【チェンソーマン】実際デンジくんがマキマさんを生姜焼きにして食っちゃったと直接的に明言されていませんが、でも冷蔵庫にある大量のタッパーは意味深だし、マキマさんを想いながら料理だとか、「マキマさんと俺…一つになりゃあいいんだ…」のアンサーがこれ…ですか。
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) December 6, 2020
コワ~… #WJ01 pic.twitter.com/To1IHIpSV7
生姜焼きとして食べられたマキマですが、食肉として加工されただけではマキマは死んでいません。何故なら、食肉として加工され食べられている間にも、マキマの命として日本国民の命が置換されて犠牲になっていたからです。生姜焼きなどとしてデンジがマキマを全て食べ終わった後、マキマは復活してきませんでした。ここで初めてマキマは死亡したのです。
マキマを生姜焼きとして全て食べ終わった後に、第1部の最終回において、岸部がデンジに対してなぜマキマを殺せたのか問いかけるシーンがあります。このことから、マキマを全て食べ終わった時点で、ようやくマキマは死亡したのだと考察できます。この生姜焼きを作るシーンは、ただの食事ではなく非人間だったデンジが、まともに調理して生活できる人間になったということも象徴しています。
【チェンソーマン】マキマは支配の悪魔として生まれ変わる?
デンジはここで初めてチェンソーマンと世間で呼ばれていることを知ったようだ…
— チェンソーマン情報😎コーニシ (@konishi_ch) November 8, 2020
今までテレビ📺ではデンノコ悪魔とか、チェンソーの悪魔とか呼ばれていた!
そしてマキマによって呼ばれた「助けてチェンソーマン」も覚えいないようだ… pic.twitter.com/4nlpX7l4vX
マキマの肉体は復活しませんでしたが、支配の悪魔の生まれ変わりが中国で発見されました。この支配の悪魔の正体は、マキマ自身ではなく彼女の記憶もありません。しかし、岸部はこのまま支配の悪魔を放置すればマキマと同じ性格に育つだろうと危惧し、支配の悪魔を育てるようにデンジに言いつけます。
デンジが断る間もなく、岸部は姿を消してしまいました。そうしてナユタと名乗った支配の悪魔をデンジは家に連れ帰り、一緒に生活することにしたのでした。
今日は11巻の97話(最終回!!!!)
— むーん☪︎*。꙳ (@Pawakosikakatan) May 15, 2021
ナユタちゃん…
幸せになって欲しいな
マキマさんだった時の支配の悪魔より
うんと幸せになって欲しい…
デンジ、幸せにしてあげてね
#チェンソーマン
#今日のチェンソーマン pic.twitter.com/iDzCBp8LKs
これらのことから、デンジにはチェンソーマンの能力である食べた相手の存在を消すことはできないと考察できます。マキマは死んだものの、支配の悪魔が存在しているからです。デンジは心臓だけがチェンソーの悪魔なので、生姜焼きとして食べたマキマは殺すことができたが支配の悪魔の存在を消すことはできず、チェンソーマンの能力が中途半端に働いている状態だったのだと考察されます。
【チェンソーマン】マキマの生まれ変わりが2部では活躍するかも
チェンソーマン11巻読破!
— ☺︎ワルチャマ氏☺︎ (@RemWaltz2601) March 4, 2021
遂に公安編が完結したんだな…。
マキマさ…ではなく支配の悪魔生まれ変わってナユタちゃんになったのか
デンジくん、ナユタちゃんをよろしくね✌️#chainsawman #チェンソーマン11巻 #チェンソーマン第一部完結 pic.twitter.com/ytK6eJiyJI
ここまで、原作9巻~11巻の第1部完結部分までネタバレを含めて解説と考察しました。マキマが生姜焼き定食になってデンジに食べられたラストは、少年ジャンプに掲載当初、生姜焼きのネタバレがとても話題になりました。少年ジャンプでは2021年6月現在、チェンソーマンの2部は連載されていませんが、2部に続くとされていることやアニメ化も控えているため、打ち切りではありません。
作者の藤本タツキ先生がアシスタントを募集している情報もあるため、2部の連載開始ももう間もなくでしょう。第1部のラストでは、デンジが学生服を着てチェンソーマンに変身しようとするシーンで終わっています。支配の悪魔の生まれ変わりであるナユタは、デンジと一緒に暮らしているため、ナユタも2部では活躍すると考察できるでしょう。