【ハイキュー】菅原孝支とは?
基本プロフィール
烏野高校3年4組(進学クラス)の男子生徒で男子バレーボール部の副主将を務めています。愛称は「スガ」「スガさん」
身長174.3cm(のちに174.6cm)、体重63.5kgで、烏野男子バレー部員の中では華奢な方です。そのため最近は後輩に自分よりデカい奴が多いことに悩んでいるようです。
誕生日は6月13日。この日は小さな親切の日でもあります。烏野のお母さん的存在である菅原にぴったりですよね。
好物は激辛麻婆豆腐で基本的に辛いものが好みのようです。
能力パラメータ
パワー 2 バネ 2 スタミナ 2 頭脳 4 テクニック 4 スピード 2
頭脳とテクニックは高いですが、全体的に能力は低めです。菅原は身体能力や技術面よりもメンタルが強く洞察力に長けている選手なので、能力パラメータは低めですが烏野にとって欠かせない存在です。
【ハイキュー】菅原孝支の人気とは?
菅原孝支の人気は公式ランキングで明らかになっています。
週刊少年ジャンプ2014年40号(9月2日発売)で発表された【ハイキュー!!第二回キャラクター人気投票】で2位を獲得しているのです。ちなみに第一回の時も4位でトップ5に入っていました。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その1《外見》
菅原孝支が人気の理由の1つとしてまず挙げられるのは外見です。菅原孝支は多くの女性が好む「爽やか系イケメン」なのです。
太めの眉と泣きぼくろ
菅原のチャームポイントは太眉と左目下の泣きぼくろです。色白で目が大きい整った中性的顔立ち+男らしさを強調する太眉が爽やか系イケメンを強調し、泣きぼくろは大人っぽさや色気を感じさます。まさに多くの女性が理想とするイケメンくんなのです。
髪型
髪型も菅原のイケメン度を底上げしています。菅原は抜け感やふわっとした印象を感じさせる色素の薄い髪色や外はねの短髪であるため、大多数の女性がイケメンと感じる髪型なのです。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その2《声と話し方》
声優が入野自由さん(テレビアニメ版)
菅原孝支の人気は声にもあります。中性的な声で人気の高い入野自由さんが声を務めていることで、爽やかイケメン度がさらにUPしているのです。
入野自由さんは1988年2月19日生まれ、東京都出身の男性声優さんです。
千と千尋の神隠しの「ハク」役を務めたことで知名度が上昇し、子役出身で舞台俳優などでも活躍されマルチな才能をお持ちの方です。
甘めのイケボで女性人気が高く、「おそ松さん(松野トド松)」、「ツバサ・クロニクル(小狼)」など数多くのヒット作に出演されています。
話し方が可愛い
菅原は宮城の方言の「~だべ」一番よく話している登場人物でもあり、そこがまた可愛いと人気を高めています。あの菅原の爽やかスマイルと「~だべ」のタッグは多くのファンをノックアウトしています。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その3《プレイスタイル》
仲間に配慮しチームをメンタル的に支える選手であることも、菅原の人気の理由の1つです。
菅原孝支のポジションはトスを上げることが役割であるセッターです。公式が使用する二つ名は「不屈のセッター」
才能や技術は影山に劣るものの、周囲に目配り気配りし部員たちの調子や状況をよく見て考慮する洞察力を活かして、スパイカーに合わせたトスを丁寧に上げることができるセッターなのです。
またチームの雰囲気を和らげることができる司令塔としても存在が大きく、チーム烏野の精神安定剤のような存在です。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その4《責任感と包容力があって仲間思い》
菅原孝支は責任感と包容力があり、誰よりもチームメイトのことを思って行動できるまさに副主将にふさわしい人物であるところも魅力の1つです。
普段からチームメイトに目を配り気にかけている菅原は、本人やチームにとって良いきっかけとなる助言をすることができます。日向影山ペアが誕生したのも菅原が影山に声をかけたことが1つのきっかけとなっています。
また試合でことごとくスパイクを止められてしまったエースの東峰が責任を感じて部に来なくなってしまった時、菅原もエースに頼り過ぎたかもしれないと責任を感じ、心を痛めます。東峰が無事に戻ってきた後も東峰のトラウマとなった相手と再び戦うことになったときには、主人公の日向と影山に東峰がトラウマを断ち切って前に進めるように力を貸してあげてほしいと頭を下げるのです。
さらには強豪校との試合で士気が下がっている状況で交代でコートに入ったときは、1人1人コミュニケーションをとって「大丈夫!一本切ってくべー!!」と笑顔で声をかけたことで、一気にチームの雰囲気を良くしました。
このように自分のことより仲間やチームのことを思って行動できるのは、菅原がそれだけ強いメンタルと優しい心を持っているからなのです。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その5《ギャップ》
菅原孝支は温厚でいつも笑顔で面倒見がいいですが、実は子どもっぽいところや若干黒い部分もあります。そんなギャップも菅原の魅力です。
優しいけどたまに辛辣
部員思いの菅原ですが実は意外と歯に衣着せぬ言い方をすることがあります。たとえばまたまた田中と話が噛み合わなかったときに「お前に聞いたのが悪かった」と言ったり、いつものごとくネガティブになっている東峰を「ネガティブひげ」と呼んだりする一面は確かに辛辣ではありますが、男子高校生の悪ノリと考えれば普段大人びている分可愛く見えますよね。
落ち着いているけどはしゃぐのも好き
洞察力に長けていて適格なアドバイスや声かけをしたり、自分勝手に動く部員たちを統一したりと、面倒見がよく落ち着いている菅原ですが、はしゃぐのも好きで急にハイテンションになることがあるおちゃめさんです。ピンチサーバーとして入ることになった山口が緊張してガチガチになっているのを見て、リラックスさせるためにベンチで菅原が先陣を切ってポーズを付けてエールを送るシーンは、菅原のノリの良さやおちゃめな部分が良く伝わってきます。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由その6《バレーや仲間に真正面から向き合っている》
バレーや仲間に真正面から向き合っているところも菅原孝支の強さであり魅力です。様々な葛藤を乗り越え、控えであってもいつでも試合に出られるように準備し、常に上を目指して努力し、仲間たちの強さを誰よりも信じている菅原の姿に多くのファンが心を打たれています。
仲間の力を引き出し誰よりも仲間を信じている
影山と比べて技術面は劣っていても3年間仲間を見てきたことには自信を持っている菅原は、仲間たちの力を引き出すことができるセッターです。そして自分のことよりも仲間を信じ、強豪校を相手にちゃんと自分の仲間は強いと言い切るのです。
試合に出られるチャンスが増えるならなんでもいい
大学受験を心配されて部活を引退することを勧められた菅原は、来年がないからこそ1つでも多く勝ちたい、正セッターでなくとも試合に出ることを絶対に諦めないとコーチの烏養に伝えます。
そして自分が試合に出ることよりも、烏野が勝ち進むことを第一に考えます。勝つために必要なのが1年影山なら、自分ではなく影山を選ぶべきだとはっきりと言い切るのです。烏野で最後まで全力でバレーをやりたい、みんなで上を目指したいという菅原の熱い気持ちが痛いほど伝わってきます。
vs白鳥沢戦で自分の殻を破る
白鳥沢との試合では、自分のブロックの低さを逆手にとって月島とタイミングを合わせて位置を入れ替える頭脳プレーを見せます。またそれだけではなく攻撃的プレーをすることから逃げていた菅原ですが、スパイクの練習をするようになり烏野の戦略の1つシンクロ攻撃に参加し見事スパイクを決めるのです。堅実にみんなのサポートやフォローをしてきた菅原が攻撃面の殻を破った姿に感動せずにはいられません。
【ハイキュー】菅原孝支に対するネット上の声
菅原孝支くんお誕生日おめでとう😂😂😂 一番心が強い人だと思っています。今までもそしてこれからも大好きです。 pic.twitter.com/pOQZhQL7L5
— 明太マヨ (@yoyoiyoidon) June 12, 2016
菅原孝支の心の強さは烏野の仲間たちもそしてハイキューファンもひしひしと感じています。
【ハイキュー】菅原孝支
— 七味 (@c7shw) December 6, 2017
名前の字にある通り、個性豊かでまさに烏合の衆であるチームを支えるオカン。でも支えるだけでなく自分より優れた年下が出てきても腐らず、なによりチームを考えて自分の出来ることを探し極めることができる努力家。彼が選手でなく男子高校生をしている所を見ると涙が出る pic.twitter.com/J2slDuauQ7
イケメンであることもさることながら、控えになっても仲間を支え努力をし続ける菅原だからこそ、多くのハイキューファンに愛されているのです。
【ハイキュー】菅原孝支の人気の理由についてのまとめ
副主将という立場的にも選手としての能力的にもあまり脚光を浴びない登場人物であるにも関わらず、菅原孝支が公式人気投票で2位の座についているのはそれだけ魅力的な男の子だからです。バレーで上を目指すには身体能力や技術ももちろん必要ですが、チームプレーであるからには仲間たちとどう関わるか、チームの中で自分はどうあるべきか、そして揺るぎない強い意志が大切です。そのことを私たちに伝えてくれるのが菅原孝支というキャラクターなのだと思います。