茶色の革靴は、大人な印象！？
引用: http://img5.zozo.jp/goodsimages/687/25965687/25965687B_17_D_125.jpg
茶色の靴をお勧めすると、靴だけ目立ってしまうのでは？という不安な声は多いです。でも、茶色にはいろいろバリエーションがあるのをご存知ですか？ 一口に「茶色」といっても、ライトブラウンから、マロンブラウン、モカブラウン、ダークブラウンなど様々です。シーンや気分に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。それだけで、大人のコーデ感がアップします。
茶色の革靴のおしゃれポイント①：２年目ビジネスパーソンのおしゃれコーデ
２着目、３着目のスーツはストライプや、ダークグレーなどおしゃれに気を使い始めるのに、靴は黒のままだったりしませんか？確かに、黒の革靴ならスーツに合わせやすいですし、無難です。でも、大人のおしゃれを楽しむのなら、たまには茶色の革靴にチャレンジしてみてはどうでしょう。
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/yi4wmi/20170305000753446/20170305000753446_276.jpg
ダークブラウンの革靴なら、黒と同じくスーツに合わせやすいですし、真っ黒とは違う優しい革の光沢が大人コーデを演出します。いつもと同じスーツもちょっとおしゃれ度アップに見えます。
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/5sq9v4/20161004150618656/20161004150618656_276.jpg
茶色の革靴がいわゆる「ちゃらい」印象を与えてしまわないか心配なら、まずは、ダークブラウンの革靴から始めてみましょう。また、つま先などにステッチが入っていないものの方が、落ち着いた印象になります。場合によっては黒の革靴よりも「優しい」イメージを作ることも可能です。
茶色の革靴のおしゃれポイント②：仕事終わりの大人コーデ
おしゃれは気遣い
仕事終わりのひとときを楽しむ方にも、茶色の革靴はおススメです。ネクタイを外して少しラフな感じになったとき、普段は黒が定番だからこそ、茶色の靴を履きこなす方を見るとおしゃれな人だなと誰もが思います。おしゃれには、自分を着飾るという側面と、相手を気遣うという側面があります。やりすぎはＮＧ。やりすぎてしまうのは相手を気遣う気持ちより自分を着飾りたい気持ちが勝ってしまったからでしょう。くだけ過ぎない大人のおしゃれは、周りに好印象を与えます。
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/bgxirv/20170525131434331/20170525131434331_276.jpg
ラフな服装でもだらしなく見えない茶色
くだけた服装が許される業種でも、一定のドレスコードはあるものです。カチッとしつつしかし真面目過ぎないコーデに、茶色はぴったりです。
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/r3a67q/20130513200921485/20130513200921485_276.jpg
ジャケットが黒ですから、黒の靴ならオーソドックスなコーデになります。それはそれで良いのですが、そこまでかっちりしなくないな、というときには、このように靴で調整するということも出来ます。
関連記事
茶色の革靴のおしゃれポイント③：革の風合いを楽しむ大人コーデ
引用: https://kashi-kari.jp/lab/wp-content/uploads/2017/10/imgrc0063980817.jpg
引用: https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/29/0000546729/96/img3b974135zik5zj.jpeg
履き込んでいった靴は本当に魅力的ですよね。革にどんどん艶が出てきて、アンティーク家具みたいな新品にはない魅力をまとうので。革がひび割れとかしてきても、お手入れされた靴は艶が出て、履きじわの感じも味になります。
特に茶色の革靴では、この履きじわやステッチの凹凸が黒の革靴より目立つところがポイントです。黒の革靴にはないおしゃれ感が楽しめるのも、この点にあるのでしょう。つま先に向かって徐々に濃い茶色にグラデーションをつけるという味を出せるのも魅力です。
茶色の革靴の注意ポイント①：ＮＧな茶色 コーデが崩れる
フォーマルな席では、やはり黒が定番
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/o7qjjs/20150406170003735/20150406170003735_276.jpg
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/cn1kod/20141223174407709/20141223174407709_1000.jpg
基本的に、靴の色はスーツに合わせて「黒」を選ぶのが大人のマナー。 ただ、「平服で」と指定のある結婚式や、カジュアルなパーティーなら、茶色系の靴でもOK。
革靴ならなんでもＯＫとならないのがフォーマルな席です。最近の結婚式では、アットホームな形式のところもあって、茶色も可という場面が増えているようですが、親族一同集まるような席ではＮＧです。また、お葬式では茶色に限らず明るい色の靴は全てＮＧとなります。
業種によっては、黒だけのところも。
銀行・不動産関係・公務員などでは、業種のイメージから黒を好む傾向があります。これは、取引先の方やお客様の中に、黒以外の靴におしゃれなイメージではなく不真面目なイメージを持たれる方もいるためです。このような業種では、職場で茶色の革靴を履くのは難しいかもしれません。
関連記事
茶色の革靴の注意ポイント②：意外と見られている足元コーデ
チラ見えソックスでおしゃれ感が台無しに。
スマートなスーツとおしゃれな靴、なのにその間から除く靴下が…。意外と靴下に気を使わない方をよく見かけます。家でコーディネートした時には、立ち姿だけを鏡に映して終わりにしていませんか？ 少し足を組んだ時、座った時などにちらりと靴下が見えてしまう時があります。靴下まで気を使ってこそ大人コーデといえるでしょう。
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/sijcl2/20171022091956924/20171022091956924_276.jpg
基本的には靴の色と同系色またはスーツの色と同系色を選べば問題ありません。ただ、同系色といっても必ずしも茶色でなければならないというわけではありません。赤味のある茶色の革靴に赤のソックスを合わせたコーデです。
引用: https://img1.kakaku.k-img.com/images/tasclapicv/450/000/000/2/2885/tasclapimage_2885_2_1.jpg?d=20170418155248
こげ茶のソッでクスで、スーツの黒からのグラデーションになっているコーデです。靴の色と同じ系統なら、もう少し明るい茶色もＯＫです。逆に、スーツの黒に合わせて、黒にするのも落ち着いた感じになります。
小物への気配りも大事
引用: https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/p320x320/19050184_1444745685832200_6151665070897102848_n.jpg
靴下と合わせて、ベルトの色にも気を付けましょう。この先暖かくなってくると、ジャケットの前を開けることが多くなります。ベルトと靴の色が異なると、それだけでちくはぐな印象になり、せっかくおしゃれをしたのに、ダサい人と思われかねません。
面倒に思われるかもしれませんが、こうやって一つ一つ積み上げていくのが、だんだんと楽しくなってくれば、おしゃれ上級者に近づきます。
茶色の革靴コーデ例①：スリーピースでおしゃれ
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/kjlm2f/20170111032516966/20170111032516966_1000.jpg
スリーピースに茶色の革靴を合わせるだけで、只者ではない感が漂うのはなぜでしょう。茶色も、落ち着いたダークブラウンをベースにつま先だけ明るく艶があって、洗練されたさりげないおしゃれが演出されています。
茶色の革靴コーデ例②：ダークグレーのスーツで大人おしゃれ
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/3dp05z/20161003105727263/20161003105727263_276.jpg
ダークグレーのスーツにあえての茶色のコーデです。明るめの茶色の革靴は、明るい色のネクタイと相性バッチリです。
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/5sq9v4/20160822132456424/20160822132456424_276.jpg
グリーンのシャツに太めストライプのネクタイ。上半身がおしゃれモードですから、靴を黒にするのはもったいないです。シャツとネクタイの寒色系に合わせて、モカブラウンの革靴をもってきたところが素敵な大人コーデです。
茶色の革靴コーデ例③：ふんわりスタイルおしゃれ
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/sr3kpw/20170227185744058/20170227185744058_276.jpg
全体的に淡い色合いのコーデを靴で引き締めています。でも、ここで黒にしてしまうと全体のふんわりした雰囲気を壊してしまいます。また、ネクタイの色に合わせてライトブラウンにするのも、ふわふわしすぎて落ち着きません。結果、マロンブラウンで程よい引き締め具合になります。
茶色の革靴コーデ例④：落ち着いたおしゃれ
引用: http://i7.wimg.jp/coordinate/r3a67q/20130828003706951/20130828003706951_276.jpg
こちらは、ジャケットの色に合わせたコーデです。ベストのグレーとボトムの茶色で落ち着いた雰囲気になっているところを、明るい茶色の革靴で軽さを演出しています。全体的に落ち着きながらも重くなりすぎないコーデには、茶色の革靴がピッタリです。
茶色の革靴コーデ例⑤：休日の大人おしゃれ
休みの日でも、スタイリッシュに決めて出かけてみましょう。だからといって、仕事に行くのと同じスーツに革靴では、お休み気分が台無しです。ルーズな中にも、きちっと感を出せるのも茶色の革靴の強みです。
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/9okbs2/20171229234436037/20171229234436037_276.jpg
革靴は黒に近いダークブラウンの茶色からコーデ
引用: http://img5.zozo.jp/goodsimages/900/2833900/2833900B_10_D_125.jpg
ほとんど黒に見えるダークブラウンの革靴なら、今お持ちのスーツにも合わせやすいはずです。一見黒に見えますが、光の当たり具合で黒ではないと分かるのが粋です。気づいた方も結構おしゃれさんと言えますね。また、つま先にステッチがないタイプの方が、職場でも履きやすいでしょう。
引用: http://img5.zozo.jp/goodsimages/048/26483048/26483048B_45_D_125.jpg
このくらいの明るい茶色になると、かなりカジュアルな感じです。スーツとの合わせ方やＴＰＯを間違えると、とんでもなく不真面目な印象になってしまいますのでご注意ください。ただ、明るいトーンのスーツにとてもよく合いますし、休日のカジュアルスタイルにも合わせやすいですから、いずれは一足持ちたいものです。
