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【進撃の巨人】特別編「イルゼの手帳」の伏線ネタバレ!喋る巨人の正体は?

2021.08.03

進撃の巨人の原作コミックに収録された特別篇「イルゼの手帳」について、イルゼラングナーのプロフィールや日記の内容を解説します。イルゼのかわいい容姿や喋る巨人の正体、ユミルとの関係も紹介します。「イルゼの手帳」を知らない方はぜひ参考にしてください。

  1. 【進撃の巨人】特別篇「イルゼの手帳」とは
  2. 【進撃の巨人】イルゼの基本プロフィールを紹介
  3. 【進撃の巨人】イルゼの手帳のポイントを紹介
  4. 【進撃の巨人】イルゼの手帳に散りばめられた伏線
  5. 【進撃の巨人】既に回収済みの伏線
  6. 【進撃の巨人】アニメ版はオルオが食われかける?
  7. 【進撃の巨人】イルゼの手帳は物語の鍵になるかも
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引用: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1-%E7%89%B9%E5%85%B8DVD-%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA-%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%B8%B3-%EF%BD%9E%E3%81%82%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%85%B5%E5%9B%A3%E5%93%A1%E3%81%AE%E6%89%8B%E9%85%8D%EF%BD%9E/dp/B00JRVIUM8/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2TB23R5GKZBTF&dchild=1&keywords=%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%B8%B3+dvd&qid=1612755236&sprefix=%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%B8%B3%E3%80%80%2Caps%2C264&sr=8-1

「イルゼの手帳」とは、進撃の巨人の原作第5巻に収録された特別篇を指します。主人公は調査兵団の1人であるイルゼラングナーです。彼女が記したとされる日記は、巨人の正体を解明する上で重要な伏線となっています。

そこで今回は、「イルゼの手帳」について、主人公のイルゼラングナーのプロフィールやかわいい容姿、本編への伏線などを紹介していきます。進撃の巨人の全てを知りたい!という方は見逃せません。

漫画「進撃の巨人」のストーリーを振り返りたいという方は以下の記事がおすすめです。

イルゼラングナーのプロフィールを紹介します。

イルゼの経歴プロフィール

イルゼラングナーは進撃の巨人に登場する身長160cm、体重58kgの女性兵士です。誕生日は6月6日で、物語のキーアイテムであるイルゼの日記は親からのプレゼントでした。

そんなイルゼラングナーは第34回壁外調査に参加し、第2旅団最左翼へ配属されました。特別篇「イルゼの手帳」はそのときの物語です。原作「進撃の巨人」ではコミック第5巻、アニメ「進撃の巨人」で描かれたイルゼの手帳は第12巻にOVAが付属されています。

イルゼの人物像や特徴

イルゼラングナーは短い黒髪とそばかすが特徴的な女性でした。その容姿は進撃の巨人の中で見たことのあるものです。エレンの同期であるユミルとそっくりではありませんか。しかし、ユミルはクールな表情が印象的な反面、イルゼはかわいい顔をしていると密かな人気があります。

一方、イルゼはかわいい容姿に反して調査兵団の一員らしく、勇敢で根性のある女性でした。その様子は、「イルゼの手帳」の中でも表れています。

ここでは原作「進撃の巨人」、そしてアニメ「進撃の巨人」で描かれた「イルゼの手帳」の内容を紹介していきます。

①壁外調査中に馬と立体起動装置を失う

進撃の巨人特別篇である「イルゼの手帳」は調査から帰還するというときに所属していた班が巨人に遭遇してしまったところから始まります。壊滅状態の班の中でかろうじて生き残ったイルゼラングナーでしたが、馬も立体起動装置も失い、徒歩で帰還しなければならなくなります。

そのような中でもイルゼは手帳を取り出し、自身が目撃した壁外の様子や日記のように自身の心境などを記していきます。

②巨人との遭遇でイルゼの手帳を落とす

壁の内側へと向かっている途中、イルゼは森の中で1体の巨人と遭遇しました。これまでか、と思ったイルゼでしたが、巨人は彼女を食べようとせず、驚きの行動に出ます。

なんと、巨人は深々と頭を下げ、「ユミル様」と喋るではありませんか。巨人が喋るとは思いもよらなかったイルゼは、思わず大声で巨人を責め続けます。なぜ人間を食べるのか、など罵声を浴びせ続けるイルゼに対し、巨人はとうとうイルゼを捕食してしまうのでした。

③1年後にイルゼの手帳が拾われる

それから1年後、壁外調査へ赴いたリヴァイとハンジは1冊の日記を拾います。そこは偶然にも、イルゼが巨人によって捕食された場所でした。拾われた日記はイルゼの手帳であり、彼女の戦果として調査兵団に保管されることになりました。

ちなみに、アニメ「進撃の巨人」では若干の改変されています。巨人に捕食された後、イルゼの遺体は樹の中から発見されました。捕食した巨人が埋葬したと考えられています。それをリヴァイ達が発見し、遺品としてイルゼの手帳が遺族へと送られることになりました。

いずれにおいてもハンジがイルゼの手帳を解読し、巨人に関する貴重な情報を得たことには変わりありません。そういう意味では、イルゼの手帳は重要なターニングポイントであり、後進の調査兵団に役立っていることは間違いないでしょう。

ここでは、イルゼの手帳が進撃の巨人の本編へどのようにつながっていくか、伏線について解説していきます。

伏線①:「ユミル様」と話す巨人

イルゼの手帳で出た「ユミル」という名前は原作の序盤であれば、エレンの同期であるユミルが思い出されることでしょう。エレンの同期であるユミルはイルゼ同様、黒髪でそばかすがあります。この共通点の意味は後の進撃の巨人で明かされることになります。

伏線②:「何故巨人が言葉を話せるのか」

進撃の巨人で喋る巨人に出会ったのは、獣の巨人と遭遇したミケが最初ではないでしょうか。獣の巨人に出会ったとき、百戦錬磨のミケですら非常に驚いていたことから、喋る巨人に出会うことはそうそうなかったのでしょう。この喋る巨人の正体も後の進撃の巨人に関わってきそうです。

イルゼラングナーの日記については以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ここでは、進撃の巨人で回収された伏線について解説していきます。

ユミル様の存在

喋る巨人がこぼした「ユミル様」という人物は、巨人の力の始祖たるユミルを指します。しかし、上の画像からも分かる通り、始祖ユミルの姿はイルゼとはまるで違います。この間にはもう1人のユミルが関係していました。

エレンの同期であるユミルは、孤児であった幼少期にある司祭に拾われ、始祖ユミルの生まれ変わりとして祭り上げられました。その頃に現存していた書物では、始祖ユミルの詳しい容姿は分からなかったのでしょう。かわいい始祖ユミルは髪色から違うように見えるので、しっかりとした記録がほとんど残っていなかったことが伺えます。

そのため、エレンの同期であるユミルは盲目的にあがめられることとなりました。しかし、マーレ国にばれた後は「楽園送り」としてパラディ島へ流されてしまいます。そのとき巨人化された1人が、のちにイルゼを捕食することになりました。

進撃の巨人の前半で登場するユミルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

巨人が話せるのは正体が人間だから

喋る巨人と出会って腰を抜かすほどに驚いたイルゼやミケでしたが、のちにその正体が明かされます。巨人の正体は人間でした。原作「進撃の巨人」やアニメ「進撃の巨人」では、その後巨人化されたコニーの母親や車力の巨人などが喋るシーンがありました。

進撃の巨人に登場する巨人の正体については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

原作コミック12巻に付属されたDVD「イルゼの手帳」では、討伐数がまだ少ないオルオやペトラが登場します。巨人を討伐しようとした矢先、油断したオルオは捕食されそうになります。しかし、そこでリヴァイが巨人の腕とうなじを切り落とし、無事に救出されました。

このときに助けられた恩、そしてかっこいい姿にあこがれ、オルオはリヴァイの真似をしました。進撃の巨人本編では、リヴァイを真似した言葉使いでペトラに引かれているシーンは印象的です。

今回は進撃の巨人特別篇「イルゼの手帳」について紹介してきました。外伝という立ち位置に属する作品ですが、進撃の巨人の真相へと近づくヒントが散りばめられていました。イルゼの日記がのちに重要な記録を記した手帳として扱われるところを見て、イルゼが少しでも救われればと願わずにはいられません。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51-hzezsQbL.jpg