筋トレで避けては通れない「筋肉痛」
上体起こしをはりきって、翌日腹筋が痛くなるという経験ありませんか?
痩せよう、筋肉をつけよう、といざトレーニングを始めたものの、翌日には筋肉痛になってしまい普段の生活もつたい…そんな経験、ダイエットやトレーニングを行ったことのある方は経験したことがあるのではないでしょうか。トレーニングで避けては通れないこの筋肉痛とは一体なぜひ起こるのか、その仕組みを理解しましょう。
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筋肉痛になるメカニズムを知ろう
メカニズムを知ることで腹筋を含め他の部位で筋肉痛になっても応用できます
筋肉痛とは一体何なのか。簡単に一言で言い表すと、「運動で傷ついた『筋繊維(筋肉を構成する繊維状の細胞のことです)』が、治る過程で炎症を起こしているときの症状」といえます。みなさんがよく経験する筋肉痛が「筋疲労」と言われるもので、動かすと痛いレベルの筋肉痛です。この筋疲労がよりひどいものになると「筋損傷」といわれ動かすことすら困難になってしまいます。筋肉痛とはいわば回復する際に起こるもの、という認識を持てば、その回復をどうすれば早くできるのか、と考えられますよね。
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腹筋の筋肉痛を早く取る方法はあるのか?
腹筋の筋肉痛は日常の生活にも支障が出ます
上体起こしなど腹筋を鍛えるトレーニングをすると、翌日や翌々日に腹筋に痛みが生じます。こうなってしまうと、朝起きる際などいろいろな場面で痛みを感じてしまい、日常生活がつらくなりますよね。生活になるべく支障の出ないよう回復を早める方法をお伝えします。
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治し方①痛みのある部分を蒸しタオルで「温める」
痛みを感じる場所に、水で濡らしたタオルを約15分程度電子レンジなどであたためたものを当てて患部を温めます。
痛みを感じる場所は固く凝り固まってしまうため、その部位をしっかり温めて血行を良くすることで、
少しでも痛みを和らげることができます。
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治し方②軽い運動とストレッチで血行促進
蒸しタオルと同じように血行を促進するのが治す際の鍵となります。血行を促進する他の方法にストレッチや軽い運動(無理せずウォーキングでも可)などがあります。こちらも血行を良くするので痛みの回復にもつなげやすいですね。雨の日だったり、疲労がたまっているから運動が今はつらい…という方はストレッチのみでも有効です。
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ストレッチは筋肉痛にならない場合でもトレーニング後はしっかり行いましょう
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治し方③血行促進の王道・お風呂も有効!
血行促進が鍵であるとお伝えしてきましたが、血行促進と言えば真っ先に「お風呂」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。体のすみずみまでしっかり温めてくれる「お風呂」は毎日の肩こりなどの痛みにも有効であり、このような筋肉痛の場合もこのお風呂がしっかり役立ってくれます。ただしこちらも長風呂は禁物。浴槽に入浴するのも長くても約15分程をめどにしましょう。
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筋トレ中の方必見!筋肉痛の治し方動画①
ストレッチをしっかり覚えることは、トレーニングを行う方、運動を行う方にとってはとても大切であり、ケガなく運動を続けられるのも入念なストレッチありき、といっても過言ではありません。鍛えることは、筋肉を酷使することでもあるので、筋肉のケアの方法も理解してこそ、筋肉をしっかり増強させることができるようになるのではないでしょうか。
筋トレ中の方必見!筋肉痛の治し方動画②
筋肉痛は筋トレにどんな影響が?
しっかり休めないとデメリットもいろいろ
筋肉痛になってしまった場合トレーニングは続けるべきなのか、とお悩みの方もいるのではないでしょうか。筋肉痛の状態でトレーニングを行うとマイナスな影響をもたらすことがあります。たとえばまだ痛みのある状態でトレーニングを行うので、体が無意識にその部位をかばおうと別な部位で支えてあげようとしたり、力が入ってしまうため、他の部位まで痛めてしまうリスクがあります。また先程ご紹介したように「回復過程で生じる痛み」ですので、痛みがあるということはまだ回復していないということ。回復していない「100%元気」な上体ではないのに、良いパフォーマンスを出せるかというと厳しいですよね。トレーニングを休めるか、もしくは痛みの残る日は他の部位を鍛えるなど、しっかりと休める日をつくるようにしましょう。短期間でのパンプアップは難しいのでコツコツ時間をかけて行っていきましょう!
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