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本当にかっこいいアメリカンバイク400ccのおすすめ&人気20選!

2024.02.22

アメリカンバイクは、数あるオートバイのジャンルの中でも人気の定番おすすめタイプです。その中でも、400ccクラスのアメリカンバイク車種は、普通二輪免許で乗れることからもおすすめの400ccクラスです。400ccのアメリカンバイクのおすすめ車種を紹介します。

この記事に登場する専門家

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First Stlyle専属ライター

サトゥー

身に着けるものはちょっとこだわりたい30代男です。

  1. アメリカンバイクとは
  2. YAMAHAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種① ドラッグスター400
  3. YAMAHAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種② ドラッグスター400クラシック
  4. YAMAHAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種③ XV400ビラーゴ
  5. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種① スティード400
  6. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ車種② スティード400VLS
  7. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種③ スティード400VSE
  8. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種④ シャドウ400
  9. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種⑤ シャドウスラッシャー400
  10. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種⑥ シャドウ400クラシック
  11. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種⑦ シャドウ400カスタム
  12. HONDAのアメリカンバイク400ccおすすめ車種⑧ NV400カスタム
  13. SUZUKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種① イントルーダークラシック400
  14. SUZUKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種② ブルバード400
  15. SUZUKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種③ デスペラード400
  16. SUZUKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種④ サベージ400
  17. KAWASAKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種① バルカン400
  18. KAWASAKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種② バルカン400クラシック
  19. KAWASAKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種③ エリミネーター400
  20. KAWASAKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種④ エリミネーター400SE
  21. KAWASAKIのアメリカンバイク400ccおすすめ&人気車種⑤ エリミネーター400LX
  22. 400ccのアメリカンバイクでツーリングに行こう
引用: http://img.bikebros.co.jp/vb_img/eimpre/img/88/sp/intro02.jpg

アップダウンが少ない、長距離の直線道路を走行することをメインとしたオートバイの車体形状が、「アメリカンバイク」です。この呼び名は日本独自で、海外では主に「クルーザー」と呼ばれています。アメリカの大平原を突っ走るにはピッタリのバイクです。

引用: https://picture.goobike.com/880/8800303/J/8800303B3018020300100.jpg

アメリカンバイクで一番有名なのが、ハーレーダビットソンです。さすがはハーレー、一度は乗ってみたいですよね。しかし、普通二輪の免許ではハーレーには乗れません…。(注・ハーレーの中でも、三輪の「トライク」であれば、普通二輪免許で乗ることができます。)

普通二輪免許で乗れるのが400ccアメリカン

普通二輪の免許で乗ることができる最大排気量は、400ccです。このクラスでも、高速道路での走行は可能ですし、二人乗りもOKで、愛好者も多いです。

ハーレーの前に400cc

ハーレーには乗りたいが、大型二輪免許もお金も…という人には、入門用としておすすめなのが、400ccのアメリカンバイクです。まずはこれで、走りや取り回しの特徴を経験するといいでしょう。また、車体の大きさでは、ハーレーよりも大きいタイプもあります。

価格も魅力的な400cc

価格も、400ccクラスのバイクの魅力の一つです。ハーレーの場合、100万円を下回ることはなかなかありません。しかし、400ccアメリカンの場合は、新車でも100万円以内で、中古であれば30万円台のバイクも少なくありません。

国内で走りやすい400cc

そして、何よりも、日本の道路事情でも走りやすいことも、優位性があるのではないでしょうか。先程も触れたように、アメリカンバイクは、アメリカの広大な土地のように、まっすぐ長く走るのに向いている車種です。日本には、そのような道は決して多くなく、信号も多いので、低速での走行を余儀なくされます。それでも快適に走れるようなエンジンを積んでいて、ストレスフルで走れるのが、400ccクラスのバイクです。

400cc以下なら普通二輪免許でOK

大型二輪免許なら400ccを超えるバイクもOK

それでは、普通二輪免許で乗ることができるアメリカンバイク、400ccクラスのおすすめをご紹介していきます。

引用: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/ds4/img/ds4_gallery_002_2016_001.jpg

低く長いローダウンのフォルムが魅力的な、国産のアメリカンバイクでは一番の人気機種です。1996年の発売以来、常に高い人気を維持してきました。ハンドリングが見た目よりも軽く、安定性が高いので、初心者でも人気なバイクです。搭載しているV型2気筒のエンジンは、シリンダーがV型に配置されており、振動が少なく、形状がスリムなエンジンです。

【主なスペック】全長:2340mm/全幅:840mm/全高:1065mm/シート高:660mm

引用: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/dsc4/img/dsc4_color_001_2016_001.jpg

ドラッグスター400に比べて、重厚感のあるパーツでクラシカルな外観に仕上がったアメリカンバイクです。前後のディープフェンダーは鉄製、左右のフロントフェンダーに輝く「Classic」のエンブレムが、かっこいいですね。かなり人気です。カスタムパーツが非常に多いので、自分だけのカスタマイズをしたい人にはオススメです。シャフトドライブを搭載しているので、メンテナンスフリーなところは、ドラッグスター400と同じです。

【主なスペック】全長:2450mm/全幅:932mm/全高:1110mm/シート高:710mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/124.jpg

1987年の登場から、YAMAHAの後継機種・ドラッグスター400が登場する1996年まで、「400ccクラスのVツインアメリカン」と言えば、このXV400ビラーゴでした。登場した当時は、ハーレーダビットソンに似たエンジン構成だったこの機種は大人気でした。この機種で搭載された、70度Vツインエンジンは、後継のドラッグスターにも引き継がれています。

【主なスペック】全長:2225mm/全幅:725mm/全高:1070mm

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引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/54_1.jpg

まだアメリカンバイクの人気はそれほどではなかった1980年代。それまではアメリカンは大型免許がないと乗れない時代でした。そして1988年、中型免許で乗れる「アメリカンスポーツバイク」として登場したのが、このスティード400です。このスタイリッシュなモデルに、当時の若者は熱狂しました。

【主なスペック】全長:2310mm/全幅:890mm/全高:1120mm/シート高:670mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/169.jpg

カスタム志向が見られるようになった1990年代の後半、各社がバリエーションモデルを投入していった時期に登場したのが、このスティード400VLSです。「ロー&ロング」を強調すべく、タンクの小型化や21インチホイールを使った人気モデルです。また、他社にはないスプリンガーフロントフォークを採用したことも魅力的でした。1998年の登場から3年後に製造は終了しますが、個性的なモデルを求める人なら、とても気になる1台でしょう。

【主なスペック】全長:2335mm/全幅:765mm/全高:1115mm/シート高:650mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/255_2.jpg

人気の高かったスティードのカスタムバリエーションとして登場したスティード400VSEは、リアフェンダーを跳ね上がり型にして、リアディッシュホールをアルミ切削仕上げとした点が特徴的なモデルでした。ハンドルがワイド化されている点も人気でした。Vツインエンジンなどの基本部分はこれまでのVLX・VCLと同じですが、このようなカスタムをメーカー自身が行った「純正カスタム」と呼べるのがVSEです。スリムなタイヤがお好みの人は、ぜひおすすめのモデルです。

【主なスペック】全長:2310mm/全幅:865mm/全高:1120mm/シート高:680mm

引用: http://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/76103110057.jpg

シャドウ400は、1997年に登場したアメリカンバイクです。その大きさからくる重厚感、クラシカルなスタイルなどで人気のあったモデルです。車体重量が重いため、走行時の安定性は抜群で、風圧をものともしない走りは、大変魅力的です。乗り心地の評価も高いようですね。また、見た目に反して燃費がいい点もいいですね。

【主なスペック】全長:2450mm/全幅:925mm/全高:1085mm/シート高:675mm

引用: http://www.goobike.com/catalog/detail/photo/1010289_00_2000_02.jpg

シャドウ400に、人気だったスティードの雰囲気を取り入れたモデルが、2000年に発売されたシャドウスラッシャー400です。ホイールサイズ(フロント19インチ・りあ15インチ)はスティードを踏襲し、シンプルな外観になりました。マフラーにこだわり、ライダーに聴かせるための音の響きや鼓動感を重視しており、そのマフラーは人気の一因となりました。シート高が低く、より低重心で走れるモデルとなりました。

【主なスペック】全長:2310mm/全幅:870mm/全高:1105mm/シート高:645mm

引用: http://www.honda.co.jp/SHADOW/shadow-classic400/images/pht_color_01.jpg

シャドウ400をフルモデルチェンジして2008年に発売されたのが、シャドウ400クラシックです。長距離のツーリングでも疲れにくいよう、ハンドル形状を変えたり、ステップボードの位置を変更したといった違いがあります。750ccにあこがれているけれども大型免許は持っていない、だけど雰囲気を味わいたい人にはピッタリなアメリカンバイクのおすすめモデルです。

【主なスペック】全長:2510mm/全幅:920mm/全高:1085mm/シート高:660mm

引用: https://img.webike.net/moto_img/v3/1/227/L_379706598a9ec29faae2b9ef43.jpg

シャドウ400クラシックと同時期に発売されたモデルが、シャドウ400カスタムです。フロントホイールは21インチと大型化し、スタイリッシュなフォルムが美しいアメリカンバイクのモデルです。排気ガス規制に対応するため、Vツインエンジンに電子制御を採用し、近年話題の環境問題に配慮しているのが特徴的です。タンクが左右に張り出しており、ガンファイターシートをローダウンにするなどのスタイリングは、シャドウシリーズのイメージからは大きくかけ離れたルックスです。

【主なスペック】全長:2445mm/全幅:835mm/全高:1130mm/シート高:650mm

引用: http://www.honda.co.jp/news/1985/image/2850822.jpg

ここまで紹介してきたスティードやシャドウの“先祖”ともいえる伝説のモデルが、1985年に発売された、NV400カスタムです。当時としては画期的な、Vツインエンジンを搭載し、リズム感のある走行感覚を楽しめるようにしたとのことでした。

【主なスペック】全長:2175mm/全幅:876mm/全高:1210mm/シート高:750mm

引用: http://www3.suzuki.co.jp/suzukinirin/smadmin/upload/productcolor/117/pc.jpg

国内でのアメリカンバイクブームが最高潮だった1993年に発売されたのが、イントルーダー400です。そして、2001年に発売されたのが、イントルーダークラシック400です。400ccの国産アメリカンバイクの中では最大級の大きさを誇りながらも、操作性は軽快感満載で、大きさを感じさせない作りです。街乗りから高速のクルージングまで、余裕の加速が味わえるところが魅力ではないでしょうか。

【主なスペック】全長:2500mm/全幅:955mm/全高:1110mm/シート高:700mm

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引用: http://www3.suzuki.co.jp/suzukinirin/smadmin/upload/productcolor/69/pc.jpg?1518849864803

2005年に発売されたのがブルバード400です。排気ガス規制対応として2008年にマイナーチェンジされています。ブルバードの登場までは、スズキはアメリカンバイクの「王道」イントルーダーをラインアップしていましたが、それとは路線を変えて、ハイパフォーマンスを追求したモデルが、このブルバードです。日本人の体形に合わせたステップなど、細部に国産モデルの品の良さが現れている人気モデルと言えるでしょう。

【主なスペック】全長:2420mm/全幅:890mm/全高:1105mm/シート高:700mm

引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1c/SUZUKI_DESPERADO_400X_%E5%89%8D%E6%9C%9F.jpg

1996年に発売されたモデルが、デスペラード400です。ドラッグレーサーをイメージしたこのモデルは、その個性的なルックスと加速性の高さが人気のモデルでした。

【主なスペック】全長:2360mm/全幅:750mm/全高:1115mm/シート高:700mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/22_2.jpg

1987年に発売されたモデルがLS400サベージでした。一度はラインナップから外れますが、1992年にサベージ400として復活することになりました。Vツインエンジンが主流だった国内市場においては、異色のシングルエンジンを採用していたのが特徴的でした。その後は、スズキでもイントルーダーでVツインエンジンを採用し、現在に至ります。

【主なスペック】全長:2195mm/全幅:775mm/全高:1150mm

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引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/182.jpg

1990年に登場した、並列ツインエンジンを搭載したバルカン400(EN400B型)から5年、ヤマハ(ピラーゴ)・ホンダ(スティード)・スズキ(イントルーダー)の3社からVツインエンジンのアメリカンバイクが登場したことで、カワサキが市場に投入したVツインがVN400A型のバルカンです。海外向けモデルと同じデザインを採用し、フロントの21インチホイールなど、洗練された印象を持つモデルでした。しかし、人気の主流がクラシックタイプへ移行する中で、バルカンも1999年登場のドリフターとクラシックモデルのラインナップになり、このスタンダードタイプは生産終了となりました。

【主なスペック】全長:2360mm/全幅:835mm/全高:1175mm/シート高:710mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/294.jpg

水冷55度のVツインエンジンを搭載し、ゆったりした走りが特徴のモデルが、バルカン400クラシックです。カワサキが初めて市場に投入した、400ccクラスのVツインエンジン搭載のアメリカンバイクです。クラシックの名にふさわしい、幅広なディープフェンダーのほか、鞍型のセパレートシートに幅広の16インチタイヤなどを装備して、安定感抜群の走りを実現しています。タンクの上にメーターを設置したデザインもほかにはなかなか見られないやり方でした。

【主なスペック】全長:2375mm/全幅:930mm/全高:1130mm/シート高:705mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/51_1.jpg

1984年に輸出用のエリミネーター900、その翌年に国内用のエリミネーター750が登場したのち、1986年に登場した400ccクラスのモデルが、このエリミネーター400です。このころは、このクラスが国内で大きな市場となっていたため、満を持しての登場でした。並列4気筒エンジンやシャフトドライブ、極太タイヤなど、カワサキらしさを全面に出したこのモデルは大ヒットしました。スポートタイプの「SE」とラグジュアリータイプの「LX」に分化した後も、バリエーションや装備が充実し、アメリカンバイク界での人気が続いています。

【主なスペック】全長:2245mm/全幅:720mm/全高:1090mm/シート高:705mm

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/51_2.jpg

1988年に、エリミネーターは2つのエディションに分かれました。そのうち、スポーツタイプとしてブラックでコーディネートされたデザインが目を引くバージョンが、400SEです。車両の重量も重くなり(5kgプラス)、重厚感が増した印象を与えます。

引用: https://www.bbb-bike.com/history/photo/51_3.jpg

メッキパーツを多用した優雅なデザインが特徴的な、エリミネーターのラグジュアリーバージョンが400LXです。ホイールがキャストからスポークに代わり、フロントのブレーキもダブルディスクになりました。

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いかがでしたか。今回紹介した400ccのアメリカンバイクモデルは、いずれも普通二輪免許で乗ることができるものです。アメリカンバイクにあこがれている方は、まずこのクラスでイメージをつかむのも良いでしょう。そして、もし物足りなくなったら、その時は大型二輪を取得して、ハーレーに挑戦してみるのはいかがでしょう。もちろん、国内メーカーでも大型二輪のバイクは発売していますので、いろいろなバイクを乗り比べて、楽しいツーリングライフを過ごしてみてはいかがですか。

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出典: http://www.mc-navi.com/renewalInformation/web2/00018491l.jpg