日本酒とは
日本特有の製法で造られた日本に古来からあるお酒で、主に米と麹と水を原料とする清酒のことです。
日本酒の種類
以下の3グループ8種類に分類され、3つのポイントがあります。違いを確認しましょう。
「本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)・吟醸酒(ぎんじょうしゅ)・大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)」のグループ
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「純米酒(じゅんまいしゅ)・純米吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)・純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)」のグループ
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「特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ)・特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ)」のグループ
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日本酒の違いポイント
「純米」という言葉が入っているお酒は「醸造アルコール」が入っていないお酒のことです。
「本醸造」よりも、お米を磨いて仕込んだお酒を「吟醸」と言い、その上が「大吟醸」となります。
「純米」よりもお米を磨いて仕込んだお酒を「純米吟醸」と言い、その上が「純米大吟醸」となります。
日本酒の甘口・辛口の違い
日本酒の甘口や辛口は、酵母の活発度合いによって決まり、酵母があまり糖分を食べていない日本酒度がマイナスの状態だと甘口、たくさん食べる日本酒度がマイナスの状態だと辛口になるのです。
人気日本酒のアルコール度数
酒税法で、アルコール分が22%未満ものが日本酒と定められています。ちなみに、アルコール度数が46度にもなるお酒も存在しますが、リキュールの扱いで販売されています。
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日本酒のアルコール度数
基本的には、アルコール度数が15~16度のお酒が多いようです。
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蒸留酒・醸造酒のアルコール度数の違い
醸造酒を加熱して蒸気を冷やして液体にするので、アルコール度数は高くなります。そのため蒸留酒は、醸造酒よりもアルコールが高いわけです。でも実はウィスキーの場合は蒸溜前の原液は10%にも満たない度数なのに対し、日本酒の場合は通常では20%前後の原液ができ、それに水を加えて呑みやすく調節しているんです。
日本酒のアルコール度数は、醸造酒では高い?
「日本酒」は白米、「ビール」は主に大麦、「ワイン」はブドウを酵母によってアルコール発酵させて造ったお酒のことで「醸造酒」の仲間です。日本酒が世界でも有数の高いアルコールのお酒と言われるゆえんは、純粋に発酵のみでアルコール度数が平均で15~16%くらいのお酒を造り出せるのは、世界で見ても日本酒くらいだからです。
ビール(醸造酒)のアルコール度数
普段の飲む大手メーカーのビールはだいたい4〜5度です。お酒の1単位で換算すると、日本酒なら1合(180ml)、ビールなら中びん1本(500ml)となります。ちなみにアルコール摂取量の基準なるお酒の1単位は、純アルコールに換算して20gです。
ワイン(醸造酒)のアルコール度数
主要なワインはだいたい13〜15度です。お酒の1単位で換算すると、日本酒なら1合(180ml)、ワインなら1/4本(180ml)となります。
「日本酒のアルコール度数とは?世界でも有数の高アルコールのお酒?」のまとめ
今回は、世界中で有数の高アルコールの日本酒をアルコール度数の観点からご紹介しました。いろいろな料理と相性が良い日本酒。健康や美容にも良いと言われている日本酒。世界も認めている日本酒の良さも知っていただき、ぜひ美味しい料理と一緒に日本酒を楽しんでください!