ウォッカのおすすめの飲み方を大特集
ウォッカは度数が強くて敬遠してる、そもそも美味しくない、という方がいらっしゃるかと思います。ですが、ウォッカはのみかたさえわかれば、こんなに美味しいお酒はないんです!今回は、ウォッカの美味しい飲み方をご紹介するので、自分に合った飲み方を見つけて下さい。
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最近若者の間でウォッカをベースとしたカクテルが大流行中。高アルコールの代名詞ともいえるウォッカですがカクテルにしたら飲みやすく、ビールやハイボールに代わる飲み物として注目を集めています。ここではおすすめのウォッカカクテルを10点ご紹介していきます。
ウォッカのおすすめ飲み方#1:まずはストレートで味わう
お酒が強い人向けの飲み方
アルコールに自信のある方ならウォッカはストレートで味わうのが良いでしょう。意外と少数派な飲み方ですが、本場ロシアではとてもメジャーなストレートスタイル。ウォッカ本来の味がわかり、メーカーごとの微細な違いや香りを楽しむことができます。ストレートでは、フレーバーつきのウォッカもおすすめです。
冷凍庫にいれてトロリと味わおう
ウォッカはやはり度数が高くそのままだとちょっと…という方は、冷凍庫に瓶ごと入れて凍らせてみるのも手です。アルコール度数が高いウォッカはカチコチに凍ることはなく、とろりとした味わいに。飲みやすくなりますが、ストレートなので量には注意です。
ウォッカのおすすめ飲み方#2:氷を入れてロックで楽しむ
ゆっくりと氷を溶かしながら味わう
ウォッカそのものの味わいを楽しむならロックもおすすめです。氷が解けるにつれて濃度が変わり、ちびちびとお酒を楽しむにはぴったりの飲み方です。ストレートと比べると意外に量は少ないのでお酒に弱い方も安心です。
柑橘類を添えてフレッシュな味わいに
ウォッカと柑橘類は相性ピッタリの組み合わせです。どうしてもウォッカはメーカーによっては香りが少ないと感じる方もいるとおもいますが、柑橘類を添えてあげると爽やかに飲むことができます。
ウォッカのおすすめ飲み方#3:水割りで飲む
あまりメジャーではないけれど…
あまりメジャーではない飲み方ですが、水割りもおすすめの飲み方です。蒸留酒であるウォッカは水を加えると香りが立ち、ストレートとは違った表情を楽しむことができます。ストレートでは強すぎるけれど、ウォッカの味を細かく堪能したいという方にはぴったりです。
自分の好きな濃さに調節できるのが魅力
水割りの魅力は、割り方によって自分の好きな濃さに調整できるという点。カクテルなどはあらかじめレシピがあり、濃さの調整は店によっては難しかったりしますが、水割りならその心配はありません。水の量によってウォッカの表情が変わってくるのも魅力です。
ウォッカのおすすめ飲み方#4:スクリュードライバーで飲みやすく
オレンジベースカクテルでスイスイいける
もともとはイランで働いていたアメリカ人がねじ回しでカクテルを作ったということから由来しているスクリュードライバー。オレンジジュースとウォッカを混ぜるだけなので家庭でも簡単に作ることができます。
飲みすぎには要注意
スクリュードライバーは飲みやすいですが、意外とアルコール度数は高め。ビールなどが5%ほどなのに対してスクリュードライバーは割り方にもよりますが10%ほど。飲みやすいからといってグビグビいきすぎないように割り方に注意しましょう。
ウォッカのおすすめ飲み方#5:ドライ好きな方はウォッカ・マティーニ
さっぱりとした口当たりのカクテル
ドライな飲み口が好きな方には、ウォッカ・マティーニがおすすめです。バーに行ってまずマティーニという人も多い人気カクテルで、ちょっと大人な雰囲気を醸し出すことができます。さっぱりとした味は、ウォッカ本来の味わいがよくわかります。
ジェームズ・ボンド気分を味わえる
映画「007」でジェームズ・ボンドが好んだとしても有名です。映画でのセリフである「ウォッカ・マティーニをステアではなくシェイクで」なんて言いながら頼むと気分はまさにジェームズ・ボンド。かっこよく大人な雰囲気でオーダーしましょう。
ウォッカのおすすめ飲み方#6:ソルティドッグで爽やかに楽しむ
塩をグラスのふちに振りかけた定番カクテル
スノースタイルと呼ばれる、グラスのふちに塩を振りかけたビジュアルでおなじみなのがこのソルティドッグです。ウォッカカクテルの中でも定番で、爽やかな飲み口と塩をどれだけ口に入れるかによって変わる表情の豊かさで世界中で大人気です。
グレープフルーツジュースと相性抜群
ウォッカはグレープフルーツと相性抜群です。もともとウォッカはあまり香りがついておらず、それだけに薫り高いグレープフルーツとはぴったりとマッチします。ソルティドッグを作るときには、ぜひフレッシュなグレープフルーツジュースを使うことをおすすめします。
ウォッカのおすすめ飲み方#7:食中酒にもぴったりなブラッディメアリー
物騒な名前の裏に確かな人気
日本語では「血まみれメアリー」という物騒なネーミングですが、味わいはシンプルですっきり仕様。トマトジュースとウォッカの組み合わせで、お酒が弱い人にも飲みやすく女性の間でも愛されているカクテルです。胡椒やウスターソース、タバスコなどをふりかけても美味しいカクテルとなっています。
甘くない味わいで食中酒でも人気
ブラッディメアリーは、トマトジュースをベースとしているので甘くなく、食事を邪魔しないとして食中酒としてもおすすめです。ドライな飲み口でお肉などどよく合い口をリセットしてくれる効果もあります。脂っこい食事のときにもおすすです。
ウォッカのおすすめ飲み方#8:食後にデザート感覚で飲めるブラック・ルシアン
女性にもおすすめなデザートカクテル
コーヒーリキュールとウォッカを組み合わせた割り方のブラック・ルシアン。甘く飲みやすいので、女性に人気のカクテルとなっており食後のデザート代わりとしてもおすすめです。
クリームをのせてリッチな味わいに
クリームを載せると「ホワイト・ルシアン」という名前に変わりこちらも人気のカクテルです。さらにデザート感が強まり、クリームによるリッチな味わいのする飲み方になっています。
ウォッカのおすすめ飲み方#9:酸味の効いた味わいのコスモポリタン
世界中で人気のカクテル
「国際人」や「世界共通」といった意味のあるコスモポリタン。人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公がよく頼んでいたカクテルとしても知られ、世界中で人気のカクテルとなっています。ウォッカという強いお酒を感じさせない飲み口が魅力です。
甘酸っぱい味わいと可愛い見た目が女性にも人気
女性におすすめしたいウォッカの割り方なのがこのコスモポリタン。クランベリー果汁による、鮮やかで可愛らしい赤色と酸味の効いた味わいはバーで頼むとさらに女性的な魅力を際立たせてくれるでしょう。ドラマの主人公になり切ってオーダーしてみるのも楽しいかもしれません。
ウォッカのおすすめ飲み方#10:ビーフブイヨンで割るブル・ショット
スープで割る異色のカクテル
ウォッカをまさかのしょっぱいスープで割る異色のカクテルなのがこのブル・ショットです。アメリカはデトロイトのレストラン、コーカス・クラブが発祥で、「どんなものでも味のハーモニーが合えばカクテルになる」ということを証明した画期的な割り方として人気となりました。
ビーフブイヨンにこだわるのがポイント
味の決め手はビーフ・ブイヨンにこだわること。しっかりと丁寧に出汁をとることでこのカクテルの味わいも一層際立ちます。スープカップのスタイルは、本家のものでほかにもタンブラーに入っているハイボールスタイルのものもあります。
ウォッカの飲み方 まとめ
以上、10種類のおすすめのウォッカの飲み方、割り方をご紹介しました。ウォッカは味に癖がなくいろいろな飲み方ができるのが特徴です。割り方も色々あり、可能性が無限大なお酒と言えるでしょう。度数が高いので飲みすぎには注意してぜひウォッカを楽しんでみてください。
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