エスティマの基礎知識
トヨタが発売するミニバンタイプのロングセラーカー
引用: https://toyota.jp/pages/contents/estima/002_p_018/image/style/carlineup_estima_style_2_02_pc.png
エスティマは、トヨタが発売するミニバンと呼ばれるタイプの車です。1990年から現在まで発売されているロングセラーカーの一つとなっており、トヨタのミニバンといえばこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。丸っこいデザインが特徴となっており、発売当初には「天才タマゴ」なんてキャッチコピーもつけられました。ちなみに名称の由来は英語で「尊敬すべき」というESTIMABLEから。
広々とした車内空間が特徴
引用: https://toyota.jp/pages/contents/estima/002_p_018/image/interior/indoor_space/carlineup_estima_interior_indoor_space_2_01_pc.png
こちらのエスティマの魅力は何といっても広々とした室内空間。シートはフルフラットにすることもでき、三列目は床下にも収納できるため荷物の多い日などにも安心です。積載量の多さはファミリーカーとして人気の一方、商用車などとしても多く採用されているモデルです。
エスティマは車中泊に向いている車!
引用: https://www.instagram.com/p/BjWewosHKPf/?hl=ja&tagged=%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E
広々とした室内が特徴のエスティマは車中泊にもぜひおすすめのモデル。普通の車ではストレスになりがちだった車中泊も、このエスティマならのびのびと寝ることができるんです。そこで以下ではエスティマで車中泊をするときのコツをご紹介。標準装備にちょい足しすればさらに快適に車中泊をすることができますよ。
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【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:①ベッドマットでさらに快適な寝心地に
フルフラットにできるとはいえ凸凹が気になるエスティマのシート
引用: https://toyota.jp/pages/contents/estima/002_p_018/image/interior/indoor_space/carlineup_estima_interior_indoor_space_2_46_pc.png
まずは上記の画像をご覧ください。これはエスティマの後部シートをフルフラットにした時の様子なのですが、フルフラットとは言えこの上で寝ると凸凹が背中に当たって痛くなるのは想像しやすいかと思います。短時間なら良いものの、車中泊ともなると睡眠時間も長くとらなければならないため、このような凸凹シートは何とかしてより寝心地の良いものに変える必要があります。
ベッドマットを使えばさらに寝心地が良くなる
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/717bsvX7kdL._SL1000_.jpg
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そんな凸凹のシート問題をさっぱり解決できるのがこちらのベッドマットを使う方法。こちらは車内で組み立てて使うタイプとなっており、フラットな寝心地は車中泊にピッタリのアイテムとなっています。上記の商品は柔らかいウレタン素材を使用しているため寝心地も抜群です。
【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:②ベッドマットは自作もできる
実は自作することもできるベッドマット
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ベッドマットを買おうと思うとその意外な高さに驚く人も多いでしょう。気軽に車中泊を楽しむためには、装備にはあまりお金をかけられないですよね。そんな時の解決法は、ベッドマットを自作してしまうこと。要するに骨組みとベッド部分があれば良いのでDIY初心者でも意外と簡単に作ることができるんです。
自作ベッドマットの作り方
自作ベッドマットの作り方は上記の動画を参考にしてみましょう。どちらもイレクターパイプと呼ばれる強度に優れたものを使っているので、ベッドの上で大人が寝ても平気な作りとなっています。このイレクターパイプは取り付けも簡単なため自作ベッドマット作りにぜひおすすめです。
【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:③改造を施してさらに使いやすく
棚などをDIYすればさらに使いやすくなる
引用: https://www.instagram.com/p/BhqDKnllLk6/?hl=ja&tagged=%E8%87%AA%E4%BD%9C%E6%A3%9A
エスティマで車中泊を楽しむためには荷物の収納場所にも一工夫しましょう。上記の画像のように天井に棚を取り付けてみたりするとベッドを設置しても荷物を簡単にしまっておけるので非常に便利です。おすすめは取り外しの効く突っ張り棒タイプ。固定できるものだと普段使いの際に邪魔になってしまうこともあるので、なるべく手軽に設置出来て手軽に外せるものを選びましょう。
電子レンジ置きを作ればキャンプシーンにも活躍
引用: http://www.metio.jp/rakuneru/photos/201303_estima_hv/201303_estima_hv_01_034.jpg
改造のバリエーションとしては、電子レンジ置きを設置する棚を作るのもおすすめ。車中泊ではコンビニでカップ麺などを買うことも多いもの。そんなときの簡易湯沸かし器としてや、キャンプでの簡易調理器としても電子レンジがあるとさらに車中泊をエンジョイできるでしょう。上記の画像のように電子レンジがズレないようにしっかりと固定しておくのが大切です。
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【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:④カーテンを取り付けて周囲の目をブロック
車中泊で気になりがちな周囲の目はカーテンでブロック
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71E29VoBS8L._SL1300_.jpg
ボンフォーム 車用 シャットカーテン ブラック ミニバンリヤ5枚セット 車中泊に最適 普通車用 7901-04BK
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車中泊で気になるのが寝ているときの周囲の目。車を止めて休んでいるときに窓から中を見られるのは決して気分が良くありませんよね。そんな時に便利なのがこちらの車用カーテン。窓に取り付ければ手軽に周囲の目をシャットアウトすることができます。
カーテンをつければヘッドライトの差し込む光もガード
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また、カーテンは差し込む車のヘッドライトなどもカバーしてくれるのが嬉しいところ。ピカピカとライトで照らされると睡眠の邪魔になってしまいますよね。そのためカーテンを選ぶ際には遮光性というものも重視するとさらに快適な車中泊にすることができます。
【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:⑤夏場の車中泊におすすめなグッズ
夏場に大活躍する車用網戸
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ウィンドーバグネット フロント2枚セットエスティマ 50系[年式:H18.01~]
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夏場には窓を開けて車中泊をすることも多いでしょう。そのような時にぜひ使いたいのがこちらの車用網戸。網戸を設置することで虫の侵入を防ぐことができ、気になりがちな蚊や蠅から車内を守ってくれます。網戸を選ぶ際にはこちらも棚などと同様に設置のしやすさを重視しましょう。
空気の入れ替えは携帯用扇風機で
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車のクーラーをつけっぱなしで寝ると翌朝バッテリーが上がってる、なんて悲劇が起こりかねません。そのため夏場の車中泊ではなるべく上記のような携帯用の扇風機を一つ持っておくようにしましょう。USBなどで充電できるものを選ぶと、電池切れを気にすることなく使えるので便利です。
【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:⑥冬場の車中泊におすすめなグッズ
充電式の湯たんぽで冬の寒さをカバー
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充電式ゆたんぽ ECO28 (おしらせアラーム付) (ブラウン)
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冬の車中泊におすすめなのは上記のような充電式の湯たんぽ。お湯を使うことが無いので非常に手軽で、スイッチを入れるだけですぐに暖をとることができます。
もちろん毛布類もお忘れなく
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冬の車中泊には上記のような毛布もお忘れなく。こちらもヒーター機能がついているものを選ぶとかさばらずに暖をとることができるのでおすすめです。
【自作&改造・ベッドマット・おすすめグッズ】エスティマでの車中泊のコツ:⑦その他便利グッズ
ソーラーパネルでバッテリーを気にすることなく電源を確保
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車から電源は取れるとはいえバッテリーの残量を心配しながらスマホなどを充電するのはストレスのもとではないでしょうか。そこでおすすめなのが、こちらのソーラーパネルを使った発電機。車の屋根にパネルを取り付けていれば自動で発電してくれるのでバッテリー上がりを気にすることなく電源を確保することができます。
急な車のメンテナンスにも便利なランタン
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車中泊をしていると急に車に不具合が発生することもあるでしょう。そんな時のためにもこちらのような携帯ランタンを一つ持っておくと安心です。暗い夜間の車のメンテナンスをはじめ、緊急用の光源としても便利な一品となっています。
エスティマで車中泊。快適なベッドマットや便利グッズ、車の改造法。:まとめ
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以上、エスティマでの車中泊のコツをご紹介いたしました。ちょっとしたひと手間を加えるとエスティマでの車中泊はさらに便利になります。皆様もこの記事を参考に、ベッドマットやカーテンなど色々なアイテムでエスティマを改造してみましょう。