ルーフキャリアは自作して取り付け可能
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ルーフキャリアは自作できるのはご存知ですか?車の上に取り付けている人も多いのですが、ルーフキャリアは自作で製作が可能であると共に、キャンプなどで活躍してくれます。今回はそのようなキャンプで活躍してくれるルーフキャリアの自作の方法や積み方・工賃や時間などについてご紹介していきたいと思います。
自作可能なルーフキャリアとは?
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ルーフキャリアとは一度は目にしたことがある方も多いと思いますが、車体の上に乗せる付属品となっています。ルーフキャリアには種類があるのですが、上記の画像のようにルーフラックなどを作成して様々な荷物を積み込む方が多いです。しっかりと固定することによって車でも大きい荷物を運ぶことが可能なのでおすすめです。ルーフキャリアとは荷物を載せるための土台と思っていただけたら分かりやすいかと思います。
ルーフキャリアの活用方法は?
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ルーフキャリアは先ほども少しご紹介したように、種類は様々あります。ルーフキャリアを使うことによってキャンプ時だけでなく、様々なものも運べるので、多くのメリットがあります。次は実際にどのようなルーフキャリアが存在するのか簡単にご紹介していきたいと思います。
ルーフボックス
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まず最初にご紹介するのはルーフボックスです。ルーフボックスの積み方は非常に簡単で、ルーフボックスはキャンプなどで活躍してくれます。見た目もスタイリッシュなデザインが特徴的で、中身も見えることなく、多くの荷物を運ぶことができるのが魅力的です。キャンプ時以外にも使うことができるので、ルーフキャリアの中でも特におすすめです。
スキー・スノボキャリア
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次にご紹介するのはスキー・スノボキャリアです。スキー・スノボキャリアは名前からもわかるように、スノーボードやスキーグッズを積み込むことができるルーフキャリアとなっています。ウィンタースポーツをする方には特におすすめで、比較的シンプルなデザインが多いので、こちらも自作する人も多いです。
サーフキャリア
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次にご紹介するのはサーフキャリアです。サーフキャリアもスキー・スノボキャリアの時同様にスポーツグッズを搭載することができるルーフキャリアです。サーフボードを載せることができる便利アイテムで、こちらも比較的シンプルなので自作しやすいです。
サイクルキャリア
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次にご紹介するのはサイクルキャリアです。サイクルキャリアはルーフキャリアの中でも見る機会が多いと思います。自転車を載せることができるので、サイクリングが趣味の方などで活躍してくれます。さらに、急な自転車のトラブルの際にも積み込んで自宅や自転車屋まで持って行くことができるので、日常的にも使い勝手のいいルーフキャリアでもあります。
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ルーフキャリアの取り付けや自作には要注意
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ルーフキャリアの種類についてご紹介しましたが、ルーフキャリアには自作・取り付けを行う際に注意点が存在します。というのも、ルーフキャリアは付属パーツという事をご紹介しましたが、自作や取り付け時には規制が存在します。何事もルールが存在しますので、特に自作を行う際には規制について注意しましょう。
ルーフキャリアの取り付け&自作時に気を付けたい規制は?
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ルーフキャリアの取り付け、自作の際には規制に注意する必要があるとご紹介しましたが、次は実際にどのような注意点・規制が存在するのかご紹介していきたいと思います。ルーフキャリアの規制を破ると最悪事故につながったり、警察に注意を促されたりするので気を付けて頂けたらと思います。
ルーフキャリアの取り付け&自作時に気を付けたい規制① 鋭利&突起物
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まず最初に挙げられるルーフキャリアの規制、注意点は鋭利&突起物についてです。道路運送車両の保安基準 第18条の規制になるのですが、鋭く鋭利な突起物などが付属している場合には怪我をさせてしまう危険性があることから規制がかかっています。そのため、自作で作る場合は特に注意するようにしましょう。
ルーフキャリアの取り付け&自作時に気を付けたい規制② 長さ&幅
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次にご紹介するのは長さ&幅についてです。これは当然ルールが存在するのですが、積み方にも大きく関係しています。積み方と関係のある長さ&幅ですが、荷物を積んだ際には前後車の1割以内に収めるという点や、横幅ははみ出ないようにするという規制が存在します。車体から大きくはみ出ないように注意する必要があります。
ルーフキャリアの取り付け&自作時に気を付けたい規制③ 溶接禁止
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次にご紹介する規制は溶接禁止です。こちらは指定部品の取り扱いに大きく関係しているのですが、溶接は禁止となっており、ねじなどを使って取り付ける規制が存在します。ボルトなどを使ってしっかりと固定するようにしましょう。
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取り付け、積み方で規制を守っていないと車検で通らないことも!
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ルーフキャリアの規制についてご紹介しましたが、ルーフキャリアの規制を守らなかった際には車検で通らないようになっています。もちろん車検で通らなければ車検のやり直しや取り外しの義務付けが発生するので、せっかく自作で作った場合は台無しになりやすいです。そのため、規制などはしっかりと守るようにしましょう。
ルーフキャリアの自作方法とは?
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ルーフキャリアの規制についてご紹介しましたが、次は実際にルーフキャリアの簡単な自作方法をご紹介したいと思います。自作方法は素材によっても大きく異なるのですが、まずは規制でもご紹介したように土台はねじやボルトを使って固定しないといけないため、上記の画像のように接続部を固定していきます。上記の画像はブラインドリベットです。
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上記の画像はハンドリベッターですが、リベットをしっかりと固定させてくれるアイテムとなっています。もちろんハンドリベッターではないものでも大丈夫ですが、先ほどもご紹介したようにしっかりと固定させるようにしましょう。走行中に外れてしまっては事故につながりやすいです。
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ルーフキャリアの土台をしっかりと固定できると上記の画像のように仕上がると思います。パイプで作る人が多いのですが、イレクターパイプなどがおすすめです。自作方法としては上記の画像のような見た目をしっかりと意識し、固定性能を考えるのが大切です。
ルーフキャリアの自作時の工賃や時間は?
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ルーフキャリアの自作方法を簡単にご紹介しましたが、多くの人は自作にどのくらいの工賃がかかるのか、時間がかかるのか気になる人も多いと思います。時間については人によってや素材によって時間が大きく変動するのですが、主に3日から1週間かけて作る人が多いです。ルーフキャリアを1日で作る人も多いのですが、こだわりたい人も多いので、時間をかけて作る人も多いです。
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ルーフキャリアの自作時間について簡単にご紹介しましたが、次は気になる工賃についてご紹介したいと思います。工賃についても時間同様素材によって工賃が大きく変動するのですが、先ほどご紹介したイレクターパイプで作成した際の工賃はおおよそ6千円程度となっています。もちろん最初から道具を集めた際にはこれよりも工賃が高くなってしまいやすいのですが、日頃からDIYなどをする人はさらに工賃を下げることも可能です。
キャンプ時のおすすめの積み方は?
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キャンプ時にルーフキャリアを使う際には積み方も気になると思います。キャンプ時のおすすめの積み方としては土台に近い部分に重たいものを乗せ、軽いものを上の方にして網で固定していくのがおすすめです。車体バランスを保つためにも積み方は意識するのが好ましいです。
【まとめ】ルーフキャリアを取り付けてよりよいキャンプライフを!
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今回はルーフキャリアについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。ルーフキャリアは実際に積んでいるといざという時に活躍してくれる便利アイテムです。興味がある方はぜひ自作して積んでみていただけたらと思います。規制はくれぐれも守るようにご注意ください。