コーヒーの種類の違いや淹れ方!甘いなど豆で変わる特徴をご紹介
スターバックスやタリーズコーヒー、サンマルクカフェなどコーヒーショップを謳うお店は最近見かけることなど珍しいことではなくなってきました。
そんなコーヒーショップで気になるのがコーヒーの種類の違いです。注文するときには色々な名前のコーヒーがあると思いますが、実際の所その違いを完全に把握しているという方はいないでしょう。
そこで今回は名前によるコーヒーの種類の違いを見ていきます。またコーヒーの淹れ方や甘いなど豆によって変わる特徴なども解説します。
コーヒーの種類の違い【甘いかどうか】
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コーヒーの種類の違いの1つは甘いかどうかです。世の中にはたくさんの種類がありますが、淹れ方によって甘いかは変化するものなので甘いよりも苦いものから甘いと言えるものまで存在します。
例えばエスプレッソは何もいじらなければまったく甘いとは言えないものですが、そこに色々と加えることで種類の違いが生まれて甘い具合が上がるなどします。
コーヒーの種類の違いは「何を積み重ねるか」で変化していくことも頭の隅に置いておきましょう。
コーヒーの種類の違い【ミルク感】
2つ目の違いはコーヒーにどれだけミルクが入れられているのか、ミルクが濃いのかによる違いです。
純粋なコーヒーだけではサラっとしていますが、そこにミルクを加えることでコクが生まれてきたり甘さが加わるなどしてきます。
ミルクにも種類がありますのでご紹介しましょう。
コーヒーの種類の違い【ミルクの違い】
引用: https://www.instagram.com/p/BkAYEHOHKOQ/?tagged=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC
コーヒーに使われるミルクは大まかに3つ、「フォームミルク」と「スチームミルク」と「ハーフ&ハーフ」に分かれます。それぞれ特徴に違いがあり、これらの組み合わせを変えたらまた違いのある種類のコーヒーが生み出されていきます。
フォームミルク
温かいミルクを泡立てて泡と液体を分離させたものです。
ハーフ&ハーフ
高脂肪のミルクと普通のミルクを半分ずつにしたものです。
スチームミルク
蒸気を使って温めたミルクで泡と液体が混ぜ合わさったものです。
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コーヒーの種類を名前つきで解説!
コーヒーの種類による違いを見たところで今度は実際にコーヒーの種類の違いを名前で見ていきたいと思います。
エスプレッソ(デミタス)
深煎りで細かく挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに沸騰水を加圧して濾すと出てくるコーヒーです。コーヒーの真髄ともいえるものでここからアレンジされて色々な種類が生み出されることもあります。別名デミタスコーヒー。
エスプレッソ・コンパナ
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エスプレッソにホイップクリームを大胆にのせた甘みが多くなるコーヒーです。スタバでも馴染みが深いものになります。
エスプレッソ・マキアート
エスプレッソに少量のフォームミルクを加えたものです。エスプレッソが甘くなくて苦手という方は甘みが足されるこちらの方がおいしく感じることもあります。
アメリカーノ
エスプレッソにお湯を注いで出来たものです。エスプレッソよりも味が薄くなるため飲みやすくすっきりとした味わいが特徴。
フラットホワイト
エスプレッソにスチームミルクを加えたものです。ニュージーランドやオーストラリアではよく親しまれているものですが、日本でも徐々に浸透してきています。
カフェラテ
引用: https://www.instagram.com/p/BkCKqhFg_Bn/?tagged=%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%86
エスプレッソに牛乳を混ぜ合わせたものです。
カフェモカ
エスプレッソにチョコレートシロップとミルク、ホイップクリームをのせた贅沢仕様のコーヒーです。甘いものがたくさん入っているため甘みも強く、女性にはよく親しまれています。
カプチーノ
イタリアで好まれるカプチーノはエスプレッソにクリーム状のミルクを加えたものです。場合によってはチョコレートパウダーをトッピングすることもあります。
カフェ・ブラベ
エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクを加えたものです。スチームミルクのほうが多めになっています。
コーヒーの種類!苦みならエスプレッソで甘みならカフェモカ
コーヒーの種類を紹介したところでもう一度おさらいすると、苦みを求める人ならエスプレッソをおすすめします。コーヒーの種類はエスプレッソから派生すると言っても過言ではない原点なので苦みを求める方はエスプレッソ一択です。
逆に最大限甘さを求めるならカフェモカです。エスプレッソにチョコやミルクなど甘みをたくさん加えたカフェモカは一番甘く、カロリーも多いものでおいしく飲めます。
ただしカフェモカの飲みすぎは太りやすいことも考えられます。
コーヒーの種類!淹れ方は?
引用: https://www.instagram.com/p/Bi4_Cs7HKr3/?tagged=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
コーヒーの淹れ方はいわゆる抽出方法に当たる部分になります。
淹れ方にはドリップ、サイフォン、プレスといったものがありますが、それぞれどんな特徴があるのかを見ていきましょう。
コーヒーの淹れ方の種類【ドリップ】
コーヒーの淹れ方の中では最もポピュラーなのがドリップです。癖のない標準なコーヒーを楽しみたい方にはおすすめになります。淹れ方を簡単に言うとフィルターの上にコーヒー粉などを入れてお湯をかけて少しずつ出てくる抽出された液体を飲むようなもの。
ペーパーフィルターを使ったり金属フィルターを使うなどドリップの中での違いもありますが、基本的にはコストパフォーマンスが良く入れるのが早いという特徴があります。消耗品のペーパーフィルターを使えば残った豆の処理などお手入れが楽なのも魅力です。
ただしペーパーフィルターを使うとコーヒーオイルまでカットされてしまうのが難点。金属フィルターなどを使えば解決しますが、お手入れは大変になります。
コーヒーの淹れ方の種類【プレス】
引用: https://www.instagram.com/p/BbZR8wFFXVK/?tagged=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC
フレンチプレスと呼ばれる機械を用いたプレスの抽出はコーヒー豆とお湯を入れた器具に数分後金属フィルターを使って液体を出していくスタイルのものです。
ドリップのように入れる人で出てくるムラがあまりなく同じ味わいが保証されるのが特徴。豆の味がダイレクトに出るほか手順が簡単なのが魅力です。
デメリットとしてはお手入れが面倒くさい、たくさん作るのは時間がかかるので不向きなどなど。
コーヒーの淹れ方の種類【サイフォン】
コーヒーの淹れ方の中では一番特徴的なのがサイフォン。こだわりの強い意識の高い淹れ方で「コーヒーを本格的に淹れている」という感覚を楽しめます。
ガラス製の器具ごしに、コーヒーができあがるまでの過程が目でも楽しめる演出効果の高い抽出器具です。火加減と、ヘラでコーヒーを攪拌(かくはん)する段階が、抽出工程でも重要なポイントになります。手際よく作れるようになったら、周囲の注目が集められること間違いなしです。
味わいはクリアなコーヒーでスッキリとした飲み心地が味わえるという部分。ただし器具の扱いはとてもデリケートなのでお手入れが一番手間のかかるものであり、抽出中は器具が熱くなるためヤケドする可能性があるなど扱いには注意が必要です。
楽に淹れたい方にはおすすめ出来ない一方で視線を集めたい方や気分を味わいたい人にはおすすめと言えるでしょう。
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コーヒー豆の種類で変わる特徴は?
主に高度の高い山などで栽培されているコーヒー豆は世界で数十カ国の生産国があり、それぞれの気候や風土、環境の違いによって200種類を越える品種のものが作られています。
そんなコーヒー豆の種類の名前を紹介するのは非常に大変ですが、今回はコーヒー豆の種類で変わる特徴を紹介しておきます。
酸味
酸味は強いものや弱いものなど様々あります。
コク
喉ごしがスッキリと流れていくかコクがあり重みを感じられるのかの部分です。
苦み
苦みや甘みともいいますが、苦みの強いものや甘みの強いものまであります。
豆の違いは主にこの3点
生産環境によって変わる主なポイントはこの三点でした。酸味が強く苦いものからコクがある酸味がない苦みの少ないものまで組み合わせはたくさんあります。
コーヒーの種類でした!
コーヒーの種類の違いやコーヒー豆の種類の特徴から3つの淹れ方まで幅広くご紹介しました。奥の深いコーヒーの世界にハマってみましょう。