アロマキャンドルの作り方!100均アイテムと香水で簡単手作り!
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/c8/c82a9cbaa16c4b94388d7d633a7b4d1b_t.jpeg
100均アイテムでできるアロマキャンドルの作り方をご紹介します。芳香な香りを楽しめるアロマキャンドルですが、自宅で簡単に作成できるのをご存知でしょうか。また、材料や作り方にひと手間凝らすことで香水キャンドルやミツロウキャンドル、ボタニカルキャンドルなども作れてしまいます。今回は、誰でも100均アイテムで作れるアロマキャンドルの作り方を伝授しますのでぜひ参考にしてみてください!
関連記事
【アロマキャンドルの作り方】必要な9つの道具
まず、アロマキャンドル作りに必要なアイテムをご紹介します。※100均でも購入可能。
鍋(フライパン)
ロウソクを湯煎する際に使用します。
パール金属 片手鍋 16cm ガラス鍋蓋付 IH対応
価格
¥ 1,064
パール金属 フライパン 26cm IH対応
価格
¥ 654
ボウル
ロウソクの湯煎に使用します。深さのあるボウルならこぼれる心配がなく、おすすめです。
ENTEC クックボール 24cm PB-424
価格
¥ 411
プラスチックコップ(紙・シリコンも可)
型を作る際に使用します。シリコンカップや紙コップでも代用可能。
プラスチックカップ 透明 60ml 50個入
価格
¥ 398
クレヨン
色付けの際に使用します。なくてもOKです。
ぺんてる クレヨン16色
価格
¥ 409
計量カップ
溶かしたロウソクをコップに移す際に使用します。耐熱性の軽量カップが最適です。
HARIO 計量カップ 耐熱ガラス 500ml
価格
¥ 964
ロウソク
ロウソクは必ず用意しましょう。溶かすのでサイズに決まりはありません。
カメヤマ ローソク徳用マメダルマ 225G
価格
¥ 528
カッター
ロウソクをカットする際やロウをカップから取り出す際に使用します。
タジマ ドライバーカッター L560 オートロック
価格
¥ 539
割りばし
ロウソクの芯を真っすぐに固定する際に使用します。
竹製 ポリ完封箸 楊枝入 100膳
価格
¥ 336
アロマオイル
香りづけに使用します。お好みのアロマオイルで構いません。
【アロマキャンドルの作り方】基本的な8つの作業手順
続いて、アロマキャンドルの定番の作り方を解説します。
1.鍋に水を入れ、沸騰させる
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/cf/cf3d8a2766940a850f3b80b2dbeb1f64_t.jpeg
まず、鍋に水を入れ、沸騰するまで火をかけます。出来たお湯は、ロウソクを湯煎する際に使用します。
2.ロウソクをカッターで細かく砕き、内部の紐を取り除く
水に火を入れている間に、カッターでロウソクを細かく砕いていきます。そして、内部にある紐を取り出します。紐は、ロウソクの芯材に使用するので取っておきましょう。
3.ボウルに砕いたロウソクを入れ、鍋の上で湯煎する
沸騰後、火を弱め、ボウルに砕いたロウソクを入れ、鍋の上で湯煎していきます。ボウル内で湯煎する理由としては、ロウソクは直接火を通すと発火する恐れがあり、大変危険だからです。必ずボウル内で湯煎するようにしてください。
4.溶けたロウソクに削ったクレヨンを入れる
ロウソクが透明になるまで湯煎したら、色付けのために削ったクレヨンを加えます。ただし、クレヨンを入れ過ぎると、どす黒く仕上がりますので色味を伺いながら少しづつ入れるようにしてください。
5.お好みのアロマオイルを加える
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/5b/5b9b08a258eeb489c8fe802c86539155_t.jpeg
ロウソクが溶けきったら、鍋からボウルを取り出し常温で冷まします。そして、少し冷めたのを確認した後、お好みのアロマオイルを加えます。ただし、アロマオイルの量が少ないと薄い香りに仕上がりますので、ロウソク(全体)の5%程度を参考に注いでください。
6.割りばしと紐を固定し、型にセットする
取り出したロウソクの紐を割りばしの間に挟み、プラスチックコップ(紙・シリコンなど)に固定します。ポイントは、紐を真っすぐに固定することです。また、芯地が不安定な場合、割りばしの両端に輪ゴムを付けることでしっかりと固定できます。
7.溶かしたロウを計量カップに移し、型に注ぎ入れる
溶かしたロウソクを計量カップ(耐熱性)に注ぎ入れます。そして、割りばしを固定したプラスチックコップ(紙・シリコンなど)に流し込んでいきます。
8.ロウソクが固まったら型から取り出して完成!
ロウソクを型に注ぎ入れ、固まったことを確認したら出来上がりです。
動画で作り方を確認!
【アロマキャンドルの作り方】注意点
火の取り扱いに細心の注意を
引用: https://image.rakuten.co.jp/roomy/cabinet/zakka/candle/imo_you_me_top.jpg
火の取り扱いには細心の注意を払いましょう。作成する際だけでなく、アロマキャンドルを使用する際も同様です。火傷、火のつけ忘れには十分注意してくださいね。就寝前にアロマキャンドルを使用する際は、必ず火を消してから眠りにつくようにしましょう。
使用場所にも気をつける
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/4c/4cec9366da769c8f5a70ddc82bf7840e_t.jpeg
アロマキャンドルの使用場所にも気を使いましょう。段差がなく、安定した場所、風が当たらない場所で必ず使用するようにしてください。
火を消す際はピンセットで
引用: http://www.berry.co.jp/candle/info/upimg/12500/12592_4_l.jpg?elx_nc=1
ピンセットで芯をつまんで火を消すのが、正しい消し方です。手であおいだり、吹き消したりする方法は、煙やにおいの原因となりますので注意しましょう。
使用後は必ず換気を
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/4e/4e059ea4644c4a9bcc56d523d9abc041_t.jpeg
アロマキャンドルを使用した後は、換気をするようにしてください。1~2時間程度使用したら、火を消し、新鮮な空気を取り入れるようにしましょう。
必ず日陰で保管すること
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/53/533d80b0ffd708205d3d668f8945f193_t.jpeg
アロマキャンドルは、必ず日陰で保管してください。直射日光を当ててしまうと、香りが減少したり、アロマキャンドルの形が崩れる可能性があるからです。日の当たらない日陰での保管をおすすめします。
【アロマキャンドルの作り方】おすすめのアロマオイルの種類
キャンドルを作る際に使用するおすすめのアロマオイルをご紹介します。
柑橘系
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/1c/1cd52f80f632d36a6850764bc0a24954_t.jpeg
柑橘系の果物から抽出したアロマオイル。みずみずしいフレッシュな香りが特徴。リフレッシュしたい時やストレス解消に最適です。
オレンジ・スイート 10ml【AEAJ認定精油】
価格
¥ 432
グレープフルーツ 10ml 【AEAJ認定精油】
価格
¥ 432
フローラル系
引用: http://01.gatag.net/img/201506/29l/gatag-00008922.jpg
花から抽出したアロマオイルで甘く華やかな香りが特徴。採取できる数に限りがあるため比較的高価なものが多いですが、男女問わず好評です。
ラベンダー 10ml 【AEAJ認定精油】
価格
¥ 648
ローズゼラニウム 10ml 【AEAJ認定精油】
価格
¥ 571
ウッディ系
引用: http://gartenblog.jp/media/niwa_navi/20110912_0947_26_0690w882_h662.jpg
樹木の葉や樹皮などから抽出したアロマオイル。爽やかで清々しい香りが特徴。また、香りの持続性・リラックス作用に長けているので就寝前におすすめです。
ユーカリ・ラディアータ 10ml 【AEAJ認定精油】
価格
¥ 432
パイン 10ml 【AEAJ認定精油】
価格
¥ 432
【アロマキャンドルの作り方】おすすめ簡単レシピ①:香水キャンドル
引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/fb/fb98ed08118b383fcd9e574ffa0d15ec_t.jpeg
100均アイテムだけの簡単香水キャンドルの作り方をご紹介します。
必要道具
鍋、ボウル、ロウソク、型、クレヨン、計量カップ、カッター、割りばし、香水(お好きなもの)。
作り方
作り方は非常に簡単。上記でご紹介した100均アイテムを使い、アロマオイルの代わりに香水を加えるだけ。香水はアロマオイルよりも拡散力は劣りますが、柔らかなふんわりとした香りを楽しめます。
【アロマキャンドルの作り方】おすすめ簡単レシピ②:ボタニカルキャンドル
引用: http://shirahatoshoten.com/wp-content/uploads/2016/11/nasset-event-hananokuchi-16dec-workshop.jpg
100均アイテムだけの簡単ボタニカルキャンドルの作り方をご紹介します。
必要道具
鍋、ボウル、ロウソク、型、クレヨン、計量カップ、カッター、割りばし、ドライフラワー。
作り方
作り方は、上記でご紹介した8つの作業手順とほぼ同じです。溶かしたロウソクを型に流し込んだ後、白い膜が出来ますので、そのタイミングでドライフラワーを外側に張り付けていきます。そして、中に新たにロウを注ぎ込み、固まればおしゃれなボタニカルキャンドルの完成です。
【アロマキャンドルの作り方】おすすめ簡単レシピ③:グラデーションキャンドル
引用: http://thaleia.jp/wp-content/uploads/2016/07/DSC00676-500x320.jpg
100均アイテムだけのグラデーションキャンドルの作り方をご紹介します。
必要道具
鍋、ボウル、ロウソク、型、クレヨン、計量カップ、カッター、割りばし、アロマオイル(お好みで)。
作り方
作り方は非常に簡単。クレヨンで着色したロウソクを複数用意し、それぞれ注ぎこんでいくだけ。溶かしたロウソクが固まる前に、次のロウソクを型に注ぎ込んでしまうと混ざってしまうので注意してください。固まったのを確認したのち、別色のロウソクを注ぎ入れましょう。
【アロマキャンドルの作り方】おすすめ簡単レシピ④:エッグキャンドル
引用: https://d15no6vzq701ao.cloudfront.net/image/production/acp/3000008151/pln3000020492/57aa281a-117f-49dd-a877-9b6bdffef09e.JPG
100均アイテムや卵の殻を使用したエッグキャンドルの作り方をご紹介します。
必要道具
鍋、ボウル、ロウソク、クレヨン、卵の殻、割りばし、ピック、カッター、ペットボトルのふた。
作り方
まずは、卵のとがった部分を上に向け、形が崩れないようにピックで穴をあけていきます。そして、卵の中身をそっと取り出し、中身を水で洗い流します。そして、乾かします。乾かしている間に、砕いたロウソクをボウルに入れ、沸騰したお湯の中で湯煎していきます。その後、乾いた卵の殻に紐を通し、テープなどで紐を固定します。そして、クレヨンで着色したロウソクを卵の殻に注ぎ込み、乾かして完成です。
【アロマキャンドルの作り方】おすすめ簡単レシピ⑤:ミツロウキャンドル
引用: http://img07.shop-pro.jp/PA01116/619/product/31237647_o2.JPG?20110503212615
ほのかな甘い香りが漂うミツロウキャンドル。ミツバチが営巣の際に作るミツロウを主原料としたキャンドルです。
必要道具
ミツロウ、タコ糸、鍋(料理に使用しないもの)、ボウル、割りばし、型。
作り方
タコ糸に湯煎したミツロウをディッピングし、ロウを付着させては引き上げる作業を何度も繰り返します。すると、糸の周りにミツロウが付着し、棒状のキャンドルに仕上がります。
関連記事
まとめ
いかがでしたでしょうか。100均アイテムでできるアロマキャンドルの作り方をご紹介しました。作り方は非常に簡単です。是非、100均アイテムを駆使し、オリジナルのアロマキャンドルを作りましょう!