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ボルダリングのコツとは?初心者が上達するにはどんな練習が必要?

2024.02.22

手軽にできることから、休日や仕事終わりに行く方も増えているボルダリング。意外と一筋縄ではいかないことを痛感するのではないでしょうか。初心者が上達するにはコツを抑えて練習する必要があります。手や足を用いたテクニックなど、ボルダリングのコツを掴んで初心者脱出です!

  1. ボルダリングのコツを掴むには基本を意識すること
  2. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ➀手「力の加減」
  3. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ②手「ホールドによって持ち方を変える」
  4. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ③足「置く場所」
  5. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ④足「つま先を意識する」
  6. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ⑤足「入れ替え」
  7. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ⑥体の位置
  8. 初心者が上達するためのボルダリングのコツ⑦オブザベーション
  9. ボルダリングの上達にはテクニックも必要
  10. ボルダリング上達のコツはテクニックの習得➀ダイアゴナル
  11. ボルダリング上達のコツはテクニックの習得➁フラッキング
  12. ボルダリング上達のコツはテクニックの習得➂クロスムーブ
  13. ボルダリング上達のコツはテクニックの習得➃キョン
  14. ボルダリングのコツについての振り返り
  15. ボルダリングの上達にはマイシューズを
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初心者の方は初めてボルダリングをしたとき、「なんだ、簡単じゃないか」と思ったのではないでしょうか。そして、インストラクターから登り方を教えてもらって、少し難しいところを登れると、後は練習のみと考えてやってみるも、中々上達しない。そんな状況に陥っていませんか?壁にあたったときほど基本が抜けていることが多いです。これから紹介する基本的な動きを見て、スランプを脱出しましょう。

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ゴールまでの道筋をイメージして登れたものの、腕が筋肉痛になったり、手の皮がめくれたりとダメージはありませんか?初心者の方ほど腕に頼って登る傾向があるので、消耗しやすいのです。手をぶらっとさせるようにホールドを掴み、腰を落とした体勢がボルダリングをする上で大事になります。これは次の動作に移るときに大事なポイントでもあります。
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ホールドの持ち方一つで、体のバランスが変わります。例えば、アンダータイプのホールドを掴む場合、これは下から上に上がるときに使うと効果を発揮しますが、上から掴むことは難しいです。それは力が入らないから。無理に掴もうとすると滑って落下する恐れがあります。
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他にもパーミングタイプは、手のひらで掴むように持ちますが、場合によっては中心を覆うように持つか、端を引っ掛けるように持つかでも変わってきます。このように各ホールドの特徴を把握して練習することがボルダリングの上達に繋がります。
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ボルダリングジムでは、難易度の設定からコースの進路は決められているので、ルール通りなら登り方は人それぞれだと思います。ただ、正しい登り方ができていない方は、ゴールに集中し過ぎて、どこに手を置くのかということに考えを取られているのではないでしょうか。
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足の置き場所一つで、次のフットホールドまでの距離や体勢が変わってくるので、オブザベーションを通して足の置き場を把握しましょう。
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フットホールドが小さいと足が置きにくいですよね。安定した位置を見つけようとするあまり、足の先端内側でバランスを取ろうをするのではないでしょうか。たとえ、乗ることができても次のフットホールドが遠いと、移動する体勢に入れないですよね。そのため、常に足のつま先を意識して180度回転できるように置くことが大事です。常につま先を置く練習をすると慣れてくるはずです。
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これは上のつま先を用いたやり方で、フットホールドに乗せた足をもう一方の足に置き換えるものです。これが上手くいかない方はコツを抑えることが大事。やり方はフットホールドに乗せたつま先を外側にずらすことで、もう一方のつま先を置きやすくします。足のつま先を重ねるように進めるとやりやすい。
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コースを登るとき、体と壁の隙間はどれぐらいありますか?この隙間が大きいと腕に力が入る原因となり、また、重心を安定させることが難しくなります。後に紹介するフラッキングというムーブがあるのですが、これは片方の足を壁に引っ付けることで体のバランスを取ります。正しい登り方をしていると自然と壁に近い距離で登れると思いますが、日頃から意識して練習することも大事ですよ。
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先ほど登場したワードですが、これは「観察」することです。コースを見ながらゴールまでどのような道筋で登るかを考えます。イメージしていても、途中で記憶が飛んでしまったり、間違っていたりすることもあるので、道筋はしっかり頭の中に描いておきましょう。
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仕事でもそうですが、何をするかイメージできていないと仕事は進まないですよね。登りながら考えるのもいいのですが、体力や筋肉の消耗をいかに防いで登れるかもボルダリングを楽しむ上で重要な要素になります。
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ボルダリング初心者に確認してもらいたい内容をチェックした後は、実戦で使えるテクニックを知ることです。クライミングで基本となる「ダイアゴナル」をはじめとしたムーブをまとめました。それぞれパートごとに動画も載せていますので、一緒に確認していきましょう。
ダイアゴナルは、右手でホールドを掴んでいる場合は左足がフットホールドに乗った状態を表したもの。右手と左足でバランスを取る体勢になり、左足の踏み込みでホールドに対して左手を伸ばすようにして掴むムーブになります。これは腕を伸ばして登ることで疲れにくく、連続して登ることができます。また、手と足が対角線上にあることからバランスも安定します。
右手に対して左手で説明しましたが、逆の手と足でも同じです。このムーブは今後クライミングを続けていく上で使用頻度が多く、大事な動き方となるので練習して身につけておきましょう。
これはダイアゴナル同様バランスを整えるムーブですが、厳密には違います。ダイアゴナルは右手と左足だったのに対して、フラッキングは右手右足(左手左足)をホールドに置いた体勢になります。これでは、どちらか一方に体が流れて不安定になりますよね。
でも、安心してください。フラッキングは残った足を内側または外側から交差させるように伸ばし、壁に引っ付けることでバランスを取ります。
クロスムーブは手の動きになり、交差させるように登るムーブになります。コースによっては手がマッチできないホールドってありますよね。また、課題によってそうせざるを得ない時もあるでしょう。そのようなシーンで役立ちますよ。次のホールド次第では上下どちらから手を出すかにより、登り方に影響するので、コースの把握も忘れずに。
これはフラッキングの難しい傾斜の大きなコースで使えるムーブ。傾斜の大きなコースはホールドを掴んでいても重心が下に行くので、腕にかかる負担は大きいです。特に、手と足が同じ向きになると、バランスを取るのが難しくなります。そのようなときに膝を内側に巻くように力を入れることで、壁に体が引っ付きバランスを取りやすくなります。
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ここで、初心者の方がボルダリングを上達できるよう、大事な部分をポイントにしてまとめましたので、今一度おさらいしたいと思います。
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●ボルダリングの基本姿勢を忘れない
●手だけで登るのではなく足を上手く使う
●ホールドの形によって登り方を変える
●常にオブザベーションすること
●テクニックの練習をする。特にダイアゴナルは必ず習得すること

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最後に、これがあるからスキルが上がると言う訳ではありませんが、初心者の方ですとボルダリングジムではレンタルシューズでクライミングをしているのではないでしょうか。自分に合う足のサイズのものはあっても、やっぱりマイシューズがある方が気合も入ると思います。
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そんなときは、自分に合うボルダリング専用シューズを買って心機一転しましょう。ボルダリングをしている方はご存知であると思いますが、つま先が余るサイズは危険なので、ジャストサイズのものを用意すること。自分に合うシューズでボルダリングを楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i.pinimg.com/564x/20/6c/f0/206cf0df950ea8b579feb70e570e2912.jpg