2つの接続方式があるHDD
現在主流となっているSATA
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まずはHDDをUSB接続する前に、HDDのことについて少し学んでおきましょう。HDDには現在2つの方式があり、最も周流なのがこちらの「SATA」という方式。一般的に販売されているHDDのほとんどは、こちらのSATA方式となっています。特徴は転送速度の速さで、後程ご紹介するIDEよりもスムーズにデータにアクセスすることが可能です。
一昔前の方式のIDE
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SATAの一昔前の方式なのがこちらの「IDE」という方式。SATAの登場によって出番は少なくなりましたが、いまだ現役の規格となっています。SATAに比べるとやや転送速度が遅いのが難点で、型落ちパソコンなどに使用される方式です。SATAとIDEでは互換性がないため、USB接続するときにはどちらの方式のHDDを使用するかしっかり確認しましょう。
HDDのUSB接続方法をご紹介！
まずは外付けケースとコネクタを準備しよう
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HDDの方式が分かったところで、ここからはHDDをUSB接続する方法をご紹介いたします。まずは、USB接続するために必要となる外付けケースとコネクタを準備しましょう。この時、前述したようにSATAとIDEどちらの方式を使うかを確認して、対応するケースを使用しましょう。
ケースにHDDを入れたらUSBポートに差し込むだけ
対応するケースにHDDをセットし、コネクタにつないだらあとはパソコンのUSBポートに接続するだけ。基本的にはこの作業のみでUSB接続が完了します。接続しても認識しない場合については後程ご紹介いたします。
内蔵ディスクをUSB接続する際には注意
内蔵ディスクをUSB接続する際には注意が必要。長年使っていた内蔵ディスクは、不良セクタなどが発生している可能性があるため、外付けで接続できない可能性があります。その場合には、データを別途救出し新しいHDDにコピーする必要が出てきます。内蔵ディスクをUSB接続する前にバックアップをとっておくのがおすすめです。
HDDが接続できているか確認する方法は？
デバイスマネージャーから確認できる
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USBで接続したHDDが正常に動作しているかは、デバイスマネージャというアプリで簡単に確認することができます。パソコンのスタートメニューからデバイスマネージャを開いて、表示された画面内の「ディスクドライブ」から「USBコントローラ」という項目を選ぶと接続しているHDDが表示されます。ここに表示されていないと、HDDが上手く読み取れていないということになります。
HDDの接続が切れる原因とは？
HDD本体の不良
HDDがパソコンに認識されなかったり、接続が切れるときにはHDD本体の故障が疑われます。HDDは磁気ディスクを回して記憶するという方式をとっているため、衝撃などに弱いのが難点。新しいHDDが認識しない場合には、輸送中の事故などを疑いましょう。
外付けケースなどの不良
HDD本体は故障していないのに接続が切れるときには、周辺機器の不良が考えられます。切れる原因として特に多いのが、USBハブなどを使用している場合。ハブを外すと正常に動作するようになったという報告もあるので、一度ケースから直接USBポートにつないでみましょう。
HDDの接続方法をカンタン解説！切れて接続できない原因とは？：まとめ
以上、HDDのUSB接続方法や方式、接続が切れるときの原因などをご紹介いたしました。HDDのUSB接続は記事でご紹介したように非常に簡単で初心者にもおすすめです。内蔵ディスクだけでは容量が少なくなってきた、なんて時にはぜひチャレンジしてみましょう。
