生きくらげの保存方法や処理方法など基礎知識を徹底解説!
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プリプリコリコリした食感で美味しい生きくらげ。そんな生きくらげですが、なかなか普段お目にかかることがないため、処理方法や保存方法などに困ってしまいがちですよね。そこで以下ではそんな生きくらげの基礎知識を徹底解説!栄養は?値段は?などの疑問から、下処理のやり方や炒め物のレシピまでまとめました。
生きくらげの値段や栄養とは?
生きくらげの値段は?
生きくらげの値段は、時期などによっても変動しますがおおよそ100グラムで1000円ほど。旬の時期は6~9月ごろで、この時期だと若干値段が下がり、品質もアップします。基本的に生きくらげの方が、乾燥きくらげより高い値段を付けられることが多いようです。
生きくらげにはどんな栄養が含まれている?
気になる生きくらげの栄養成分ですが、最も多く含まれているのが食物繊維。なんとその含有量は、食物繊維が豊富だと言われているゴボウの3倍もあります。また、ビタミンDの含有量も多く、カルシウムも豊富に含まれているため、骨を強くしてくれる作用が期待できます。
生きくらげの処理や調理はどうする?
生きくらげの処理は熱湯で30秒ほど
生きくらげを食べるためには下処理が必要となります。と言っても、生きくらげの処理は非常に簡単で、熱湯に30秒ほどくぐらせてあげるだけで終了です。わざわざ茹でなくてもOKで、ケトルで沸かしたお湯にさっとくぐらせてあげましょう。
生きくらげの炒め物レシピ
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生きくらげの食感と風味を生かすためには、炒め物にするのがぜひおすすめです。以下はそんなきくらげの炒め物レシピ。非常に簡単なので、新鮮な生きくらげが手に入ったときにはぜひチャレンジしてみましょう。
【材料】生きくらげ320g、ごま油こさじ1、ショウガ18g、☆酒大さじ1、☆薄口しょうゆ大さじ1、☆オイスターソースこさじ1、白いりごま適量
【作り方】1.ショウガは皮付きのまま千切りにする。生きくらげは処理をしたあとに5mm幅の千切りにしておく。
2.フライパンにショウガとごま油を入れ弱火で熱し、香りが立ったところで生きくらげを投入し中火で炒める。
3.火が通ってきたら☆の調味料を入れてさっと炒める。汁けがなくなるまで炒めて最後に白いりごまを振りかけて完成!
生きくらげの保存方法は?
保存方法の基本は冷蔵
生きくらげの保存方法ですが、生きくらげは生と名前がついているように生鮮食品に分類されます。そのため、冷蔵保存が一般的です。生野菜のような感覚で冷蔵庫で保存してあげましょう。
賞味期限は1週間程度
生きくらげの賞味期限ですが、生のため乾燥のものよりも賞味期限はずっと短く、1週間程度だと言われています。これ以上過ぎてしまうと腐ったりしがちなので、賞味期限内で食べてしまうようにしましょう。賞味期限内でも、表面にカビが発生していたり、ぬめりを感じた時には食べるのを避けるのがベターです。
冷凍する保存方法もおすすめ
生きくらげは冷凍して保存することもできます。冷凍保存の場合だと賞味期限が伸び、3か月程度は風味が変わらずに美味しくいただけます。冷凍のやり方は、熱湯で下処理したきくらげをジップロックなどに入れて空気を抜いて保存するだけ。しっかりと空気を抜いてあげると長持ちします。使う際には、冷凍のまま料理に投入してOKです。
炒め物のコツや保存方法から栄養の情報を知って生きくらげを適切に処理しよう!
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以上、生きくらげの処理方法や基礎知識をご紹介いたしました。中華料理に欠かせない生きくらげ。処理も非常に簡単で、冷凍すれば保存も効くので、見かけた際にはぜひ購入してみましょう。